2014年04月05日

これは “妖怪神隠し” の仕業か?(78)

パチュン家ファンの皆様に報告です。

ニュピが明けた日、パチュン家では一大事件が起きた。

あの鬱蒼とした林が一瞬にして消えてしまったのです。

神隠しに遭った気分ですよ。

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な〜んて書いたら、みんな、驚くだろうな。

でも、実際に木はなくなっている。

写真に細工のあとが見えない。

私に、そんな技術もないし。

では、いったいどうなったのか?

ジャジャ〜ん!

種明かしをしましょう。

渓谷沿いの木々が倒されたのです。

「それはわかるけど、いつのまにか、勝手に切られたの?」

疑問を抱くのは、もちろんです。


パチュン家の渓谷沿いの土地は、プリアタンの王族が所有している。

猫の額よりも狭い土地です。

わかりにくい説明でゴメンナサイ。

何はともあれ、この土地を「ルアック・ウブド・ヴィラ=Luwak Ubud Villas」が購入していた。

1年ほど前から、パチュン家の裏・猫の額を利用した、スパ建設計画があるのは聞いていた。

「ルアック・ヴィラ」の渓谷沿いの土地は猫の額よりもさらに狭く、資材の搬入をスムーズにできない。

そんなことから、パチュン家が工事現場への通路として利用される。

2階建てのスパを建設し、エントランスはヴィラに通じるように作るらしい。

崖にそって12メートル、川に向かって6メートル張り出す建物が建つ。

現場が始まれば、数ヶ月、作業員が屋敷内を横切ることになる。


いよいよ、実行されたのだ。

バリ歴の吉日にのっとり、木を切ってよい日が選ばれたのだろう。

作業は2日の朝9時、チェンソー職人が供物が捧げたあと始まった。

木々は一瞬に消えたわけではなく、午後4時までかかって切り倒された。

空き地は、まさに猫の額。

対岸の景色が開けた。

このあたりの渓谷では、精霊の話をよく聞く。

ムチャル(お祓い儀礼)は、7日と決まった。

しっかり、お祓いをしてもらわなくては。

お祓いをしなかったばかりに起こった事件が「極楽通信・ウブド奇聞・
妖怪ガマンは赤たまねぎが苦手」に載っています。

興味ある話です、読んでみてください。

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向かう側(サクティ村)に、ヴィラの建築現場が見える。

その北隣は「ヴィラ・ビンタン」。

今月の「第61回ウブド・本の交換会」の会場は、「ヴィラ・ビンタン」の喫茶室「ビンタン・ダイニング」で開催される。

日程は、4月27日の日曜日です。

時間は、昼間の12時から15時まで。

皆さん、参加してください。

本の交換会のエピソードを「ウブド日記:ウブド・本の交換会(43)」に書きました。

ご理解の上、ご協力くださるとありがたいです。

pacung-tree4.jpg

話が横道にそれましたが、それにしても、夕焼けが奇麗。

以上、報告終わります。

posted by ito-san at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | テガランタン村滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする