2015年04月11日

重量オーバーの機内持ち込みスーツケース(4)

テロリスト疑惑に収縮した気分を、仕切り直し。

胸を張り、勇ましく。

一路、目的国コロンビアに向けて前進だ。

コツコツ! 歩幅は快調。

(トレッキング・シューズを履いています。ゴム底なのでコツコツとは聞こえない。言葉のあやでゴメンナサイ)

イミグレーション・カウンターに向かう途中、荷物チック・ポイントに立つ男に「ニッコッ」と微笑みかけた。

誰にでも微笑みかける、ウブドでの癖が今も抜けない。

それがいけなかったのか、呼び止められた。

折角の高揚感に、気分を害するよそ者め。

東京から搭乗した時には、スーツケースの大きさチェックだけだったのに。

「荷物を計量器に乗せろ!」と言っているようだ。


今回は、機内に預ける荷物を持ってきていない。

理由は、この時期、世界中のキリスト教徒は復活祭にあたり、その多くが旅行するため空港の混雑は凄まじく、
荷物が出てこないこともあるので、預けない方がよいとアドバイスされているからだ。

持ち物は、新たに購入した機内持ち込みの小さなスーツケースと愛用のヨレヨレ・リュックだけだ。

長期滞在予定の荷物を準備していたが、極端に軽量化した。

無くなってもよいものばかりの荷物なので持って行ってもよかったのだが、英語はもちろんのことスペイン語も話ことが出来ない私が紛失した場合、他人と交渉ができるとは思えないので諦めた。

身近に置いて、無くならないように気が配れる範囲の荷物にまとめた。


スーツケースを計量器に乗せる。

この時は、重量オーバーなんて考えもしていない。

「スーツケースの上にリュックを置け!」と言っていると思う。

リュックも加えて合計の重さを量るのだ。

ラブ・イズ・オーバー。

重量オーバーです。

外見だけで重量オーバーを見抜いてしまう、この男ただ者ではない。

それとも私の荷物が、いかにも重そうに見えたのだろうか。

機内持ち込みの荷物にも重量制限はあった。

今頃、思い出しても遅い。

7キロだったかな。

空港会社によって、重量制限は違うらしい。

「カウンターに行って、荷物を預けてこい!」と言っているハズ。

「少し、捨てて来ますから」と言う私の言葉を聞いてもくれない。

男は容赦なく、スーツケースに赤紙を貼った。

私はその場を離れ、幾つかの荷物をゴミ箱に処分した。

再挑戦。それでも重量はオーバー。

もう、これ以上、処分する荷物が無い。

ティッシュも単行本も手放した。

悪あがきは止めて、チェックイン・カウンターに出向くことにした。

計量器に載せるみると15キロジャスト。

この15キロジャストが、私に心地よい勘違いをさせた。

これで、大手を振って通過できるゾ、と何故か思った。

あのただ者ではない男に、私の努力を認めさせたい。

荷物チェック・ポイントに戻る。

男は「この男、何度も来るな。諦めの悪い奴じゃの」なんて言っているハズ。

再再のチェック。

エール・フランスさんは、最大12キロまでだった。

情けない。

よく、ここまで頑張った、と自分を激励しながら、チェックイン・カウンターに荷物を預けた。





イミグレーション・カウンター通過。

BOGOTA.jpg

バリ・ド・ゴール空港:11.25発。

ボコタ行きエアーフランスのランチとディナー。

ランチ2.jpg

ディナー2.jpg

味はコンビニ弁当以下だから、写真は撮らなくてもいいだろう。

と思っていたら、これが意外と美味しいかった。

そんなわけで、喰いかけのランチ写真を撮ることになってしまいました。

料理の説明はできませんので、ご了承ください。

ランチ&ディナーともに◎。

コロンビアの食事も期待できそうだ。

ワクワク。

posted by ito-san at 09:34| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 南米コロンビアの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする