2015年05月30日

リサイクル運動財団「CHICHAN」(30)

4月24日(金曜日)

日にちは、またまた前後します。

写真を見ながら、記憶をたどって書いています。


4月15日からの小旅行で、延期になっていた紙作りプロジェクト。

いよいよ始動。

リサイクル運動財団「CHICHAN」事務所に、ローランド君を訪ねる。

まずは、モンテネグロ市長=ハメス・カニャス・レンドン(James Canas Rendon)氏を表敬訪問。

市役所は、ボリバル広場前にあった。

「CHICHAN」の活動を応援している市長のようです。

アルティサノ(工芸家)として紹介された。

私としては「アーティスタ=Artista」と呼ばれたい。

「身分をわきまえろ!」ってか。

手持ちの創作文字「楽」をプレゼント。

喜んでくれました。

さっそく壁に貼って、記念写真。

James Canas Rendon.jpg


市役所をあとにして、プラタナの幹をもらいにフェルナンドゥさんのフィンカへ。

※フェルナンドゥさんについては「http://itosan-ubud.seesaa.net/article/418764282.htmlフィンカと呼ばれる大農園を訪問(16)」を御覧下さい。

Platana1.jpg
収穫終わったプラタナの幹(茎)を一刀両断

Platana2.jpg
使いかっての良い長さ(60センチほど)に輪切り

Platana3.jpg
表皮の固い部分を取り除く作業をするito-sanです

こうしてプラタナの茎は、バナナ紙のマテリアルとなる。


「CHICHAN」の事務所へ戻る。

この日は、ボランティア・メンバーの大人たちで紙作りの下準備することになった。

前もって言い伝えてあるはずだが、道具(ナイフ、ハサミ)の数が足らない。

剥いだ60センチの長さの茎を、縦3センチほどに切り分ける。

この作業、指導だけのつもりが、私ひとりでやり終えた。

切り分けられた茎の繊維部分を裂く作業は、包丁でOK。

私は、自前のカッターナイフを使うことになる。

カッターナイフは切れ味が良すぎて、裂くつもりが切れてしまう。

それでも、彼らより作業は早い。

そりゃそうか、10年以上の経験者だもの。

itosan4.jpg

私が切り裂いている間、彼らには、切り裂かれた60センチ×3センチの繊維部分を5センチほどに切り落とす作業をしてもらうことにした。

切る作業はハサミを使う。

子供の工作用のハサミでは能率が悪い。

「能率が悪い」と思うのは、「時は金なり」の精神が未だに残留しているからだ。

ああ、やだやだ。

しかし、大人がする動きではない。

バリでの作業があまりにもスムースだったばっかりに、この光景には少々困惑気味。

紙作り.jpg

ボランティア・メンバーには、アーチストや経営者が多い。

能力ある彼らでも、始めてのことはこんなものだ。

一度行程を熟視すれば、今度は新しいアイデアを出して来るだろう。

ここではここでの最善の方法があるはず。

彼らが、それを見つけてくれると信じている。

それに期待して、私は急がないことを指導方針にした。

紙作りは、明日25日(土曜日)、子供も参加して行うことになった。

〜続く〜


※作り方の詳細は「極楽通信UBUD・27号」に載っています。

表紙のイラストは、名古屋の友人・水野真人さんの作品です。


posted by ito-san at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 南米コロンビアの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする