2015年07月02日

ジパオ(Yipao)のパレード・後半(47)

6月28日(日)

1時30分、ジパオ・パレードが開催される場所に向かう。

沿道は、セルベサ・ポーカー=cerveza POKER(コロンビアのビール会社)のロゴが入った黄色の鉄製フェンスで仕切られている。

人の姿はマバラだ。

テントの中に用意された椅子席には、誰もいない。

Yipao1.jpg

2時に始まる様子はない。

ここで見学しようと決めた位置に近い縁石に腰を下ろした。

この調子では、開始は3時頃になるだろう。

1時間ほど待つと、予想通り、3時にMCの一声。

私は腰を上げ、フェンス前に立った。

開幕したかのようにみえたが、MCのおしゃべり、そしてカラオケが延々と続いた。

結局、パレードは4時からだった。


先導するYipaoに続いて、緑の白バイ、楽団4名の乗ったピックアップがパレード。

そして、お目当ての「フィンカの引っ越し風景のジパオ」が登場。

観衆から声援が上がる。

Yipao2.jpg

野菜、薪、コーヒー豆の入った袋などを満載したジパオ。

Yipao3.jpg

メインイベントは、ジパオのウイリー(Wheelie)だ。

ジープのウィリースのことではなく、ここではウィリースがウイリー走行するのだ。

ウイリーとは、本来、オートバイや自転車などの乗り物で前輪を地面から浮かせた状態で走行する技術。

私も始めて見るジープのウイリーだ。

荷台に積んだ荷物が重くて、前輪が浮いてしまったのだ。

Yipao4.jpg

それをイベントにしてしまったコロンビア人は素晴らしい。

友人が愛知県の小原地域で、年に一度、十数台の軽トラックの荷台に、照明を入れた造形物を積んで村道をパレードしている。

「軽トラあんどん」が、ジパオ・パレードのように、小原地域に綿々と続くイベントになってくれるといいな。

そんなことを思いながら、見学している。

ジパオのウイリーは、道路に白線を2メートル間隔に引き、どれだけ距離を伸ばしたかを競う。

みものは、ウイリーしたまま、ジパオが一輪を中心にしてクルクル廻るところだ。

ドライバーは、運転席から車外に出、フロントバンパーに足を掛け、身を乗り出して曲芸まがいに乗りこなす。

ロディオのように暴れ馬を操る。

観衆の声援に応えて、ウイリーを繰り返す。

このパフォーマンスも競技の採点基準になるのだろう。


腰が痛くなってきた。

時計は5時になっていた。

2時間も立ちっぱなしだ。

70台が出場すると聞いている。

まだ、10台も見てない。

もう限界。

これ以上ガマンできないほど痛くなったので、離脱した。

人垣を離れ、縁石に腰を下ろした。

痛みは、少しおさまった。

前に行くのを止めて、遠くから見ることにした。

まだまだパレードは続きそう。

腰は、まだ痛い。

私は、腰痛が悪化するのを恐れて、帰路に着くことにした。

バス乗り場に戻る道に、ラッキーにも出場したジパオが止まっていたので近くで写真を撮ることができた。


ジパオ・パレードの一部ですが、動画で御覧頂けます。




夜7時、サレント到着。

ローカルバスの一人旅、無事終了しました。


posted by ito-san at 06:28| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 南米コロンビアの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする