2015年07月03日

行ってきました「ミグラシオン=MIGRACION」(48)

6月30日(火)

コロンビア滞在が90日目になる。

観光目的の滞在は、90日間まではビザが不要。

1年間で通算180日間は滞在ができる。

国内のミグラシオンで延長が可能だ。

私は、6ヶ月間の滞在予定で帰国の航空券を購入している。

この日、この航空券が問題になる。


滞在延長の許可をもらいに、アルメニアにあるミグラシオン(出入国管理)のオフィスに出向いた。

午前11時、オフィスに到着。

MIGRACION1.jpg

業務時間は、8.00am〜12.00am/昼の休憩を挟んで/2.00pm〜5.00pm。

滞在している外国人が少ないとみえて、ロビーには待ち人無し。

受付ブースは3カ所。

2カ所に女性係官がいて、1カ所は接客中。

空いているブースに、招かれた。

どこの国でも、ミグラシオンは緊張する。

おまけに私は、まったくスペイン語ができないのだ。

ジュンペイさんが付き添ってくれているので、心強い。


延長の手続きは、スムーズにいくはずだった。

ここで問題が発生。

私の持っている航空券は、9月30日の出発になっている。

90日間の延長の最終日は、9月の28日。

2日間のオーバーステイだ。

オーバーステイのチケットを持っている旅行者に、90日間の延長は許可できない、ということだ。

絶望感で心が乱れる。

足下に浮遊感が。

身体がホテッてくる。

確かに、言われてみればその通りだ。

オーバーステイの罰金は、最低で平均賃金の1ヶ月分(約50,000円)、多いと7ヶ月分を払うことになると伝えられた。

貧乏旅行者に、そんな出費は許されない。

私は、2日間エクアドルに旅に出る予定をしていると伝えた。


隣りのブースが空いた。

そこにはジュンペイさんの知合いの係官がいた。

経過を説明する。

取りあえず、受付はしてくれることになった。

これまでの係官が「No」としか答えないのに対して、知合いの係官は善処してくれる。

ベテラン係官のようだ。

「証明写真とパスポート、航空券のコピーを用意してますか?」

こんな初歩的なことも、失念している。

写真とコピーを用意するために、街に出た。

ミグラシオンは、街の中心部・ボリバル広場に歩いて近くのところだった。

写真館(証明写真・5,000ペソ)とフォトコピーサービス(500ペソ)は、すぐに見つかった。


オフィスに戻ると、ジュンペイさんの知合いの係官は、空港のミグラシオンに行って不在だった。

受付カウンターには先客あり。

待ち合い椅子には、2人組の女性が座っている。

受付は、係官ひとりになっていた。

昼休みの時間に、近づいているのが気がかりだった。

ロビーの柱に貼られた禁止ポップを見て、驚き。

拳銃の持ち込み禁止が、お国柄を表しているようで凄い。

MIGRACION2.jpg

私のあとから、4人ほどが入ってきた。

そのほとんどが、接客中の係官に声を掛ける。

先客がいても、係官はやさしく対応する。

しばしば時間を取られる。

係官の指示を仰ぐと、帰っていった。

2人組の女性は、早く終わった。

いよいよ、私の番だ。

MIGRACION3.jpg

用意したものを差し出した。

係官は、これに記入するようにと申請書にボールペンを添えて、私の前に置いた。

スペイン語で書かれた申請書は、まったく理解できない。

ジュンペイさんが変りに、書き込んでくれた。

申請書には、身体の特徴を書き込む欄がある。

身元確認が必要なことが生じるからだろう。

私は右手上腕部に、バリ島の聖獣・バロンの入れ墨が入っている。

入れ墨のある私は、タトゥーと記入。

死体に右手上腕部が残っていれは、バロンの入れ墨で、私だと確認できるわけだ。

延長許可のスタンプは、ボゴダのイミグレーションからの返事待ちというとことになった。

とにかく、延長申請料金は受け取ってくれた。

後日、連絡をするので、その時に、パスポートを持って出向いてくださいとのことだった。

まったく会話の理解できない私に変って、ジュンペイさんがすべて対応してくれた。

救いの神というのは、こういう時に使う言葉だろうな。

まずは、一安心。

絶望感と安堵が交互に押し寄せてくるミグラシオンでした。


posted by ito-san at 14:03| 愛知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 南米コロンビアの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする