2015年08月02日

私の名前は「イロシ」です(67)

町を歩いていると「ITO」という言葉がよく聴こえてくる。

サレントに、知合いは数人しかいない。

今の私に、ウブドのように頻繁に呼びかけられることはない。

気のせいだろうと思いながらも、敏感に反応してしまう。

こんなところで知合いに会ったら、運命を感じてしまうだろうな。

振り返ると、やはり、私に声を掛けているわけではなかった。

「ITO」と聴こえた理由は、スペイン語の語尾にitoとつく言葉があり、またその語尾を上げて発音するためか、itoがクローズアップされて聞こえるのだ。

スペイン語に詳しい人には、メンドクサイ説明入りでゴメンなさい。

間違っていてもご免なさい。

語尾にitoとつく言葉には、bonito(可愛い・奇麗な)、poquito(少し)、pajarito(小鳥)、apetito(食欲)、exito(成功)などなど多数。

そして、〜ちゃん的に、可愛く表現する場合にitoを語尾につけるようだ。

例えば、猫はgatoで、猫ちゃんになるとgatitoとなる。

この表現、会話ではよく使われているようだ。

そのせいで、私はいつも呼ばれることになる。

itoに変化できるのは、oで終わる男性名詞の場合。

aで終わる女性名詞の場合は、また違うようだ。

よくわかっていないので、説明はここまで。


salento1.jpg


ウブドでは、イトサンと縮めて呼ばれていた。

インドネシア人の名前にも ITO があり、彼らにも呼びやすかったようだ。

サレントの来る前に、現地では、どう呼ばれるだろうか考えてみた。

極少ない知識によると、ファーストネームで呼ぶのが通常だという。

私の場合は、ヒロシ(hiroshi)。

コロンビアはスペイン語圏。

入手した情報では、スペイン語のアルファベットにH(アチェ)はあるが、発音をしないとあった。

と言うことは、字のまま読めば、イロシになってしまうわけだ。

HONDAはオンダで、YAMAHAはヤマーア。

インドネシアで、Coca-Colaがチョチャチョーラと読まれると同じ状況だ。

イロシでは、どうも自分を呼ばれた気がしない。

どうしよう。

サレントの着くと、ジュンペイさんは私を「ito-sanです」と友人に紹介する。

心配したhiroshiは、ひとことも出てこない。

気になったので、訊いてみた。

「アルファベットで “Giroshi” か “Jiroshi“と書けば、ヒロシと呼んでもらえるよ」と教えてくれた。

スペイン語では、ga gui gu gue go gi ge。

これは、ガ、ギ、グ、ゲ、ゴ、ヒ、へとなる。

gのあとに母音 a、u、o がくるとガ行、gのあとに母 i、e がくるとハ行になる。(参照:地球の歩き方・トラベル会話5・スペイン語+英語)

勉強してるでしょう。

調べるのは好きなんですが、記憶力が弱いのが私の弱点なんです。

jは、ja ji ju je jo。

これは、ジャ、ジ、ジュ、ジェ、ジョでなく、ハ行で、ハ、ヒ、フ、ヘ、ホを発音するようだ。

japanは、ハポンとなる。

ジュンペイ(Jumpei)さんはフンペイとなるが、すでにジュンペイさんで市民権を得ている。

「でももう、イトウで通っているから、いいんじゃないの」とジュンペイさんは言う。

ということで、私の心配も肩透かしとなった。

posted by ito-san at 21:53| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 南米コロンビアの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月01日

トピック(6)〈壁画〉 @ ピハオ(66)

サレントから車で2時間ほど南に行ったところにある、ピハオ(Pijao)の町で見かけた壁画に感動。

角地に建つ建物の壁、いっぱいに描かれたリアルな絵。

扉がないところを見ると、建物の裏手になるのだろう。

町角の殺風景な壁面を、カラフルな色彩で明るくしている。


Pijao1.jpg

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Pijao4.jpg



posted by ito-san at 12:22| 愛知 | Comment(0) | TrackBack(0) | 南米コロンビアの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする