2015年11月01日

幸せって何だっけ?(5)

10月28日

2013年3月から2015年2月までお世話になった、テガランタン村のグスティ・パチュン家を訪れた。

昨夜、影武者に電話があり、今日の再会を約束した。

ガイドの仕事と村の行事に忙しいパチュン君の都合に合わせて、約束の時間は夕方の5時。

パチュン家との交流は「テガランタン村滞在記」をお読みいただけると嬉しいです。

門を入ると、以前と雰囲気が違った。

庭だった場所に、立派な建物が建っていたからだと気づく。

「パチュン! パチュン!」と声を掛けると、パチュン君が建物から出て来た。

「これ何?」と建物を指さすと「家族の家です」と満面の笑みを浮かべた。

子供たちの部屋が3つと、中央にリビング、浴室のある大きな家屋が完成していた。

私が滞在していた部屋から、知人のB君が顔を出した。

B君は、さっそく私にコーヒーをいれてくれた。

末っ子コマンの顔も見える。

愛猫チビタも私を覚えてくれているようだ。

少し痩せて野生的になっていた。

奥さんのマデが、仕事から戻ってくるのを待って夕食をご馳走になった。

パチュン家の家族が歓迎してくれている。

今後の身の振り方を心配してくれる、友がいる。

幸福そうな家族を見て安心する、自分がいる。

コロンビアでの滞在中、家族、かつての恋人、友達、世話になった人のことを、たびたび思い出した。

どうしているのかな。

幸福に暮らしているといいな。

ひとり異境で生活してみて、他人を気遣う。

コロンビアから日本に戻って、息子家族の一家団欒に加わった。

この時にも、幸せを感じた。

その時思った。

自分の幸せは、他人の幸福の上に成り立っているのだ、と。


posted by ito-san at 23:00| 愛知 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする