2016年01月13日

SATOUYA、それともSATOOYA(22

「日本食・影武者」の大テーブルを囲んで、夜な夜な駄弁った日々が懐かしい。

以前は、長期滞在者とリーピータにツーリストを交えて楽しい時間を共有した。

近年は、年末年始のリピーターも激減している。

この頃、夜遅くまで居残る仲間が少なくなった。

私自身も老体で深夜までの付き合いはキツくなってきているが、少し寂しい気もする。

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この日は、Sさんが遅くまで付き合ってくれた。

女将・由美さんとSさんと私の3人は、小さなテーブルを囲んでいた。

話の内容は、いつものようにあっちにいったりこっちにいったりと七変化する。

Sさんは毎週日曜日、バリの山間部まで出掛けてオーガニックの野菜を仕入れに行っている。

話は、オーガニックについてにだった。

いつのまにか、私のインドネシア人の知人の話になり、そして彼の友人の話に移っていった。

彼の友人は、私も知っている有名なレストランのオーナーだった。

「そのオーナーは、砂糖屋をやっている」とSさんは言う。

オーガニックのジャムやパンを手作りして売っている店だ。

椰子砂糖を作っていても不思議ではない。

Sさんは、レストランのオーナーは貧乏な家庭の子供たちを面倒見ていると言う。

女将・由美さんとSさんは、しきりに関心している。

どうも、私だけが話が噛み合っていないようだ。

私は勇気を出してSさんに聞いてみた。

「砂糖を作っているですよね」。

話の流れから、SATOUYAをしていると私には聞こえた。

それは、私の勝手な流れだったようだ。

「SATOUYAではなくSATOOYAですよ」とSさん。


砂糖屋ではなく里親だった。

老人には、里親が砂糖屋に聞こえた、と言う話。

久しぶりのボケで、多いに笑った夜でした。

posted by ito-san at 15:55| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする