2016年02月15日

「トロピカル・ヴュー・カフェ」のヴュー(32)

ウブドは今、雨季の真っ只中。

毎日のように雨が降っている。

室内が湿気っているのを感じる。

雨に濡れた衣類は、一日で悪臭を放つ。

汗を吸った帽子には、カビが生えていた。

鼻水が止まらないのは、カビのアレルギー性鼻炎かな。

陽射しを見つけて、部屋と衣類を虫干ししなくては。


ウブドで、広々としたライス・フィールドが望めるホテルやレストランが皆無となった。

道路沿いの田んぼは、すべてレストランやショップに変身し、その奥にある田んぼには、ホテルやヴィラが増殖している。

申し訳程度に残っている田んぼを、数軒で借景しているのが現状。

そんなの中に、比較的広い田んぼヴューが残っている場所がある。

ハヌマン通りのY字路をモンキーフォレスト方面に向かって、しばらく行った左手の高台。

「トロピカル・ヴュー・カフェ=TROPICAL VIEW CAFE」は、高台から田んぼが見渡せる、景観が美しいと評判のレストランだ。

ウブドらしい風景の見られる店の一つである。

トロピカル・ヴュー・カフェは、20年の契約が終了して一度閉店している。

その後、地主経営で2013年4月2日にリニューアル・オープンした。

TROPICAL VIEW CAFE1.jpg


「景色の素晴らしさは、以前と変わらない。これほどの田んぼの景色が見られるレストランは、ウブドにはここ以外にはもう無いかもしれない」と、2013年4月11日・ウブドnoニュースにある。

唐突ですが、パダンテガル村の某屋敷から出発して、ハヌマン通りを南下するアヒルの家族を見かけたことはありませんか?

アヒルの家族の後ろを、車がノンビリとついて行く風景は微笑ましかったですね。

この頃の渋滞の原因は車じゃなくて、アヒル家族の散歩だった。

後ろをついて行ったことがある。

アヒル家族の目的地は、トロピカル・ヴュー・カフェだった。

なぜか、レストランの前で整列していた。

そのあと、帰っていく。

意味不明の行動でした。

その後見かけないが、どうしているのでしょうね。

bebek_family3.jpg


2015年6月、トロピカル・ヴュー・カフェの借景が減少した。

原因は、レストランと猿の森との間に屋外大駐車場が完成したからだ。

駐車場入口は、トロピカル・ヴュー・カフェの西横。

そこから、ず〜っと300メートルほど先までが駐車場の敷地。

「グリーン・フィルド・バンガロー」の南端まで占めている。

ライス・フィールドは途切れたが、駐車場の歩道には樹木が植えられ、背景にはニュークニン村の椰子並木が見える。

レストランからの目線は、今のところ問題はなさそうだ。

大駐車場は、パダンテガル村の経営。

ウブドの慢性的渋滞からの脱却策としては、駐車場建設は仕方ないことだろう。

観光地としては、アメニティを重要視する必要はある。

計画では、4階建での駐車場が建つと聞いている。

1階が駐車ベース、2階以上はクリニックセンターやスポーツセンターなどができる。

そんな巨大なビルが建てば、景観が変ることは間違いないだろう。

風景がどう変貌していくか、気が気で無い。


※「トロピカル・ヴュー・カフェ」の動画です。





posted by ito-san at 17:32| 愛知 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする