2016年04月21日

ルンピア売りのオジさん(50)

遠くから聞こえる叫び声。

熱帯雨林で鳴く大きな鳥を想像する。

叫び声が近づいて来る。

頭上にショーケースをのせて何事か叫んでいる。

正体は、物売りのオジさん。

オジさんと言っても私よりも若い、筋肉質の男性。

大声で叫ぶ姿は、突飛だ。

何かに怒っているのだろうか?と思ってしまう。

すれ違い様の大声には、驚かされる。

後ろ姿は、男の口臭、いやいや郷愁が漂っている。


ウブドをジャランジャランしていて、見かける率の高いオジさんです。

すれ違ったことありませんか?

叫び声は「ルンピア〜(lumpia=春巻き)!」。

私は、ルンピア売りのオジさんと呼んでいる。


呼び止めると、強面の顔が穏やかなニコニコ顔に変わる。

注文すると、その場でルンピアをハサミで切ってくれる。

タレをかけて一皿Rp10000-也。

美味しいですよ。

勇気を出して、声を掛けてみてください。

怖がっているのは、私だけか?

lumpia3.jpg


以前、フェイスブックに動画をアップして、コメントをいただいたことがある。

オジさんは、ウブドの有名人だった。

どこから来ているのかが話題になった。

●クデワタンの所位から、デウィシタ通ってスグリワ通って、アンドン辺りまで。

●プンゴセカンにもやってきます。この前、テガラランの手前辺りで見かけた。

●クトゥからゴータマ降りてデウィシタまで。

などの証言がある。

かなり広範囲に足を伸ばしているようだ。

この頃、売り声が、野太い声から高音に変ったと感じるのは、私の気のせいか。

lumpia1.jpg

lumpia2.jpg
「スニマン・カフェ」が作ってくれたTシャツ

オジさんは、どこから来ているか?

独身なのか、結婚しているのか?

妻帯者だとすれば、ルンピアは奥さんが作っているのか?

などなど、なんてことは謎の方が面白い。

正体を明かさない方がミステリアスで楽しい。






posted by ito-san at 02:34| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする