2016年07月07日

ウブドの生コン事情(70)

7月に入ってから、ルドラクシが一粒も落ちてこなくなった。

毎日、あんなに落ちていたのがピッタリと止んだ。

実のなる時期があるのを知った。

際限なく収穫できるものだと信じていたので、キズものやイビツなルドラクシは処分していた。

処分した残りは、ほんの少しだった。

ブレスレット作りは、遅々として進まない。

老い先は短いが、ノンビリいこう。


先日、タマン村のスリウェダリ通りの建築現場で面白い物を見つけた。

まず、写真を見てください。

mixer1.jpg

コンクリートを流し込む作業で、こんな重機を使っていた。

ミキサーは珍しくはないが、その後が珍しい。

それは、私には初お見みえの道具だった。

こねられたセメントは、鉄柱に添え付けられた箱に流し込まれる。

箱は、人力に寄って、鉄柱を昇っていく。

簡易昇降機だ。

上が待ち構えている作業員が、箱からコンクリートを流し込んでいく。

重機と呼ぶほどの規模ではないが、かなり便利な代物だ。

小さな建築物なら、この道具で充分だろう。


以前、この程度の現場は人海戦術だった。

写真を御覧下さい。

流れ作業2.jpg

1990年頃の写真です。

何度も紹介している写真なので、ご存知方も多いかもしれませんね。

バケツリレーで、コンクリートを流しています。

プンゴセカン村のガソリンスタンド近くの建築現場です。

男性に混じって働く、婦人の姿がタクマしい。

簡易昇降機は普及していないのか、ところによっては今でもこの風景が見られる。

働き者の婦人たちのアルバイトは減ってしまうが、簡易昇降機の普及は必要だろう。


ウブドも大きな建築物が増えている。

近年、写真のような重機で流し込んでいるのを見かける。

コンクリート・ドレーン機とでも呼ぶのか?

生コン2.jpg

プンゴセカン通りの「カキアン・ベーカリー」前の現場だったと記憶しています。

渋滞回避のため、コンクリートミキサー車が出動するのは深夜のことが多い。

こんな風景も、ウブドが都会になってきたと実感する要因だ。


話を冒頭に戻す。

ルドラクシと同時に、落ち葉も減った。

これが雨季と乾季の変わり目なのだろうか?

だとしたら、大きな発見だ。

落ち葉を熊手でかき集めながら、ルドラクシを拾うという楽しい日課が奪われた。

さて次は、何して時間をつぶそうか。


posted by ito-san at 16:50| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする