2018年03月19日

ニュピ・サカ暦1940年の正月(191)

バリ人の信仰するヒンドゥー・ダルマ。

その信仰をつかさどるに重要なのが、古くから伝わる2つの暦。

サカ暦ウク暦

2018年3月17日は、サカ暦1940年の正月ニュピだった。

ニュピ前夜は、村々でオゴホゴ神輿が練り歩く。

オゴホゴの行列は、バリ観光の一つにもなっている。

私は昼間にウブド近郊の村々を覗いて、夜のオゴホゴをパスした。


ペネスタナン村のオゴホゴ


マス村のオゴホゴ

今年のニュピ前夜は、多くのレストランが休みか早仕舞いをした。

昨年はそんなことはなかったので、新しく何かが取り決められたのだろう。

ニュピ当日の食材を確保するのに難儀しているのに、前夜の夕食まで心配しなくてはいけなくなった。

通常夕食は9時過ぎなんだが、早仕舞いが多いと聞いて早飯にすることにした。

ほとんどのワルンは閉店している。

レストランも、めぼしい店はすべて休業。

日没が近くなるとオゴホゴが練り歩く。

この時間帯は、各所で道路閉鎖になる。

今年、プリアタン村のオゴホゴがないと聞いていたので、こちら方面のレストランを探すことにした。

まだ時間は6時だが、すでに道路は閑散としている。

アンドン地域で、やっと見つけたレストランに入る。

「VIMALA」飛び込みしては、当たりだった。

帰路、9時を過ぎても閉鎖されている道路があり閉口した。


今年のニュピは、サイレントデーに加えて、インターネットも使用できないという徹底したものだった。

近頃、このサイレントデー=ニュピを経験するために訪れる観光客も増えていると聞く。

ニュピは新月なので、星が綺麗だ。

夕食には「和食・影武者」からカレーのルーをもらっている。

それを温めて食した。

何もすることができないので、1日、ただただ横になっている。

これでは、普段の生活とほとんど変わりない。

薄明かりを灯して、本を読もうと思うが。

あいにくこの日は、サカ暦の祭礼日・サラスワティ(Hari Suci Saraswati)と重なり、読書ができない。

バリ・ヒンドゥー教徒じゃないが、掟は守らないと。

腰が痛くなるほど、横になった。

星を見るのも面倒で、そのまま寝てしまった「ニュピ」。


posted by ito-san at 16:49| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする