2013年08月09日

愛猫ちびた&レーシー(47)

テガランタン村に引っ越して半年以上も経つというのに、愛猫ちびたと先住猫レーシーは、未だに仲良くなっていない。

この頃、私は、レーシーにもエサをあげている。

レーシーは、私が扉を開けるのを待っていたかのように、テラスの下の階段にいる。

エサを皿に入れるのを待って、テラスにあがる。

「日本料理店・影武者」から戻る深夜には、バイクの音を聞きつけるのか、どこからともなく現れる。

待っていてくれたのかと、私の顔が少し微笑む。

私は、皿にエサを入れると扉を閉めてしまう。

時々、先住犬ブラッキーにエサを横取りされているようだ。

rase.jpg

ちびたのユルんだお腹がお気に入りのようで、パチュン家の家族に可愛がられている。

頭やアゴを撫でると「キャン!」と啼き、お腹を擦るとパンチを繰り出す。

突然、ゴロンと横になる仕草を面白がっている。

ユルんだお腹を左右に揺すって歩く姿もユーモラスだ。


私がテラスで寝転がっている時には、座布団に座っているか、私の身体の一部に寄り添っている。

両手両足をいっぱいに伸ばし、私と同じようにお腹を上に向けた格好で寝る。

子猫の時から育てたちびたは、私に守られているという安心感があるのか、まったく無防備。

この頃、寝言を言うし、イビキもかくようになった。

これは高齢になった証拠なのかな。

私も66歳の高齢期、自分では気がつかないが、寝言とイビキをしているかもしれない。

斉藤式猫年齢換算法で計算すると、私に飼われてから8年が経っているちびたは、60歳の中高年期だった。

今は私より若いが、2年もすると私より高齢になる。

バリの猫には当てはまらないかもしれないが、斉藤式換算式では、6〜10年は5を掛けて20を足すと猫年齢になる。

chibita.jpg

ちびたの行動範囲は、着実に広がっている。

しかし、屋敷中を我が物顔で散歩しているレーシーの姿を気にしながらの徘徊だ。

窓から出て、隣の家に遠征に出掛けることもある。

ムラジャン(家寺)で、ちびたの悲愴な声が聞こえる。

レーシーに遭遇して、固まっていた。

私は間に入って、両猫を分ける。

屋敷に侵入する他猫を目ざとく見つけると、レーシーは壁際まで追いつめる。

先住犬も一緒になって追い出そうと駆け寄る。

完全に見えなくなるまで、レーシーは塀の上で見張っている。

ちびたには、そこまで攻撃を仕掛けてこない。

chibita&rase.jpg

レーシーが近づくと、ちびたは尻尾を太くして「ウーウー!」とクグモッタ小さなうなり声をあげて威嚇する。

完全に拒絶しているようには見えない。

尻尾の先を少し振るだけで、レーシーは落ち着いたものだ。

時として、攻撃態勢に斜めに構える。

箱入り猫で育てられたちびたは内弁慶で、危険を察知すれば、安全圏とも言える部屋に逃げるか私のそばに避難する。

私の部屋も以前は、レーシーのテリトリーだったろう。

先住猫は、テリトリーを侵されて腹を立てているかもしれない。

心の広いレーシーは、そんなことも許しているようにうかがえる。

私には、一緒に遊びたがっているように思える。

ちびたは、どうしたら仲良くなれるのか迷っているのかもしれない。

イブ・マデに「焼きもちだね」と言われるが、どちらがどういう風に焼きもちをやいているのかわからない私は、対処の仕方に困っている。

庭で仲良く遊んでくれると有り難いのだが。

メス(ちびた)とオス(レーシー)だし、どちらも高齢だから、少々の相性が悪くても、いずれは喧嘩をしなくなるだろうと楽観している。

posted by ito-san at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | テガランタン村滞在記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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