2013年11月19日

続・久々に怒っているゾ!(27)

怒りは、収まっていない。

クドイと思われる人もいよう。

いつまでも大人げないとお叱りも受けよう。

でも、聞いて欲しい。

もう一度だけ、お付き合いください。


件の “ヴィラ&レストラン” のオーナーだという人物が「日本食料理店・影武者」に現れた。

私のブログを読んだ誰かが注進したのだろう。

昼間だったが、この日は予約のお客があり、女将が偶然居合わせた。

現れたオーナーは、噂どうり欧米人男性とバリ人男性。

“ヴィラ&レストラン” は、欧米人男性とバリ人男性とのジョイント。

欧米人はベルギー人。

彼は、バリ人女性の恋人とよく現場に顔を見せるので、私は見知っている。

レストランは彼女に任せるらしい、と現場監督が教えてくれた。

「ウエスタン料理ですか? 日本食ですか?」 私の質問に、彼女は「わからんな〜い」と微笑むだけだった。

外国人がバリ人とのジョイントする理由は、バリで起業して就労VISAを取得するには多額のお金が必要だからだ。

就労VISA取得の作業を省くため、外国人はバリ人に名義を借りる。

インドネシア人とのジョイントは、外国人が起業する為の苦肉の策だ。

諸問題が起こるのは、こうした裏事情からでもある。

彼らは、しきりに謝っていたと、女将は言う。

そして女将は「私の旦那と駐車場のオーナーと話をしてください」と伝えた。


オーナーのバリ人男性のことだが。

現場の工事が始まった早々に、私が会っている人物と同じだろうか?

資材を運びやすいように、水を抜いた田んぼに竹の足場を敷く作業をしている人物から日本語で声が掛かった。

軽いナンパ言葉だと思うが、掛けられた日本語がなんだったかは覚えていない。

しかし、親しみやすい声に、その時、私は快く反応している。

「私の彼女は日本人。お金がないので、まだ結婚していません」と流暢な日本語で話す。

私は、彼が欧米人とジョイントしている人物だろうと察し、ひとこと忠告することにした。

ゆくゆく日本人女性と結婚するのなら、バリの日本人コミュニティーと接する機会も少なからずあるはず、彼も日本的習慣を知っていた方が良いだろうと思ったからだ。

「工事が始まる前に “影武者” に挨拶しておいた方がいいよ。それが日本式だから」


大きな声が聴こえた。

バリ語だったのだろう、私の前にいる彼が反応した。

彼は、背中を向けた。

黒髪を後ろで束ねた大柄のバリ人が、私の前に現れた。

「俺が、現場監督だ。なんかあったら俺に言え!」

私の態度が、彼に文句を言っている姿に見えたのだろう。

監督としては、彼をかばう必要があるのかもしれない。

私は、日本的習慣を告げた。

「俺は影武者のオーナーの知り合いだ。もう話はついている。それに、ここはバリだ。バリ式でやらせてもらう!」

えらい剣幕に、私も少したじろいだ。

虚勢を張るタイプか、監督の眼に臆病な性格が見えた。


実は、女将は、監督と大ゲンカをしている。

日が暮れてもトラックが駐車したままだった。

影武者のお客が来店する時間に近づいている。

監督に移動するように頼んだ。

その時の監督は、酒臭く酔っているようでもあった。

監督は、大声でどなり始めた。

「これ以上うるさく言うと、お前のレストランに何が起こっても知らないぞ。覚悟しろ!」

女将の胸ぐらを掴まんばかりで、恐怖を感じたと言っている。

酒の勢いを借りての逆ギレだ。

女将は、冷静に相手の非を訴え続けた。

監督は次第に声が小さくなり、弱々しく謝り始めたという。

そんなことがあっても、その後の状況は、さほど変わることはなかった。


職人さんが捨てたと思われるプラスチックボトルや、散乱した資材の破片を影武者のスタッフが片付ける。

影武者のスタッフは「触らぬ神に祟りなし」で、監督には逆らわないようにしている。

山と積まれた砂を、よけるようにお願いした。

しかし、それはバケツ2杯分ほどをヨケタだけだった。

私はデモンストレーションで、大家さんから借りてきたスコップで駐車場のへこんだ部分を砂で埋めた。

へこんだ部分は、トラックの進入で、敷石がめくれあがったところだ。

そんな姿を見ても職人さんたちは「好きでやってるのだろう」という雰囲気だ。

デモンストレーションも効果はなかった。

こんな経緯で、私は立腹している。

影武者は来年の4月に移転する。

それまで “ウヤムヤ” にするんだろうな。

できることなら、早く、平和的な解決策を見つけて欲しい。

以上で〜す。


※「日本料理店・影武者」駐車場問題解決!!

今年に入って(2014年1月)、オーナー代理としてワヤン君が「影武者」に現れた。

(現場で、私に話しかけて来た青年とは違っていた)

これまでの煩雑ないきさつについて、ワヤン君は真摯に謝罪し、駐車場は「影武者」の移転(5月)まで使用しないことを約束して帰っていった。

後ろ姿に、肩の荷が降りた、安堵のようなものが見えたのは気のせいか。

私の胸のモヤモヤは霧散していた。

みんなが、仲良く平穏に暮らせますように。(合掌)

posted by ito-san at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村徒然記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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