2014年09月01日

「Sekar Bumi」へ、バイク・ツーリング!(64)

知人から招待状を手渡された。

第一回・国際ヘリコニア会議(IHC=International Heliconia Congress)が、8月28日開催されるという。

会場は、パヤンガン・ブフ村にある「Sekar Bumi」の農菜園。

「Sekar Bumi」は、広大な農地にヘリコニアを中心に南国の花と野菜を栽培している。

サンギンガン通りに、ヘリコニア専門の小さな花屋を出店している。

sekarbumi花屋.jpg
TEL:0361-8848464/

「Sekar Bumi」の農菜園は、ウブドよりさらに山間部に入ったキンタマーニ高原の裾野にある。

バリ南部は排気ガスが凄くて行きたくはないが、山間部に向けての遠出なら苦ではない。

10日間ほど体調悪くしている。

鼻水、咳、下痢のローテーションだ。

この日は朝から快晴だった。

私は、気分転換に「Sekar Bumi」に行くことにした。

スクーピー(本田のオートマチック・バイク)でツーリング気分だ!


午前中だったのでウブドの渋滞も避けられた。

クデワタン村のT字路を北上するのも久しぶりだ。

こんなところで、予期せぬ渋滞。

いったい何が?

中華系に観光客が歩道をはみだして歩いている。

日本語も聞こえた。

目の前に迎えの観光バスが止まっている。

渋滞の根源はこれか?

左手を見ると、ラフティングの終点地になっていた。

渋滞に巻き込まれながら「この辺りを右折すると、史朗さんが住んでいた場所だな」と、突然に思い出した。

大石史朗さんは、2011年3月20日に69歳で亡くなっている。

ウブド滞在中は、仲良くさせてもらった。

「いとうさん!」

史朗さんの声が背後から聴こえたのは、思い出したのと同時だった。

これは空耳だろう。

そうじゃなかったら、怖い。

いくらなんでも、こんな渋滞中のロケーションで。

史朗さんの声が、再び聴こえた気がする。

背後右肩上方からだった。

私は顔を右にゆっくり回し、振り向いた。

ジャジャ〜ン・・・・・・・・?

渋滞の車の中から、「和るん・あんかさ」のコテツちゃんが半身を乗り出して微笑んでいた。

コテツちゃんが、私を呼んでいたのだ。

それにしても、声が似ていた。

今の私の心理状況も知らず、コテツちゃんは「車に乗っていかない?」と誘ってくれる。

行き先は同じだ。

私はドライブを楽しむつもりで、丁重に断った。


パヤンガン村を過ぎ、さらに北を目指す。

ココから先は、10年ぶりかもしれない。

緑が多く、風が心地よい。

登り坂だ。かなり走ってきた。

風が、一層冷たくなった。

この肌寒さは、キンタマーニ高原を思い出す。

突然、左手の眺望が開けた。

キンタマーニ高原から見える景色と同じだ。

右手に「IHC」の看板を発見。

立哨の警察官の指示に従い右折する。

sekarbumi看板.jpg

ところどころに「Sekar Bumi」への矢印看板が立っている。

矢印、南下している。

眼下に美しい眺望が広がった。

寄り添うようにトタン屋根が連なる小さな村が見える。

道路のアスファルトが新しくなった。

緩やかなカーブを左に右にと続けるうちに到着した。

時計は12時10分前。約一時間のドライブでした。

すでにオープニングの行事が始まっている。

先着したコテツちゃんを見つけて、史朗さんに声を掛けられた話をすると「私は、一度しか声を掛けていないですよ」と言う。

「なかなか振り返らなかったし、振り返った時の顔は緊張していたようでした」と、ともさんは言う。

よくある話だ、スルーすることにしよう。

sekarbumiテント.jpg

農菜園は、一般客も気軽に見学ができるようになっている。

私の目的は「アパ?情報センター」のオリジナル・コースに「農菜園見学」が取り入れられるどうかの下見だ。

レセプション・エリアを避けて、他の建物に向かう。

sekarbumi建物.jpg

オープニングの飾り付けのため、本来の姿が見えない。

飾り付けが取り払われた時期に、もう一度訪れてみることにしよう。

sekarbumi農菜園.jpg

茎林から、熱帯の大胆な色彩の大きな花がのぞいている。

オウムのくちばしの形をしている花が、ヘリコニアの特徴らしい。

農菜園には20種類以上のヘリコニアが栽培されていると聞いている。

南国の花が咲き乱れる農菜園のハイキングも楽しいかもしれない。

sekarbumi1.jpg
sekarbumi2.jpg

帰路は、スバリ村に立ち寄るためタロ村経由とした。

史朗さんの声を聴く空耳ハプニングがあったが、本日のバイク・ツーリングは痛快だった。

体調が少し良くなった気もする。


《 Sekar Bumi 》
■TEL:081-2466-9933/
■Mail:sales@sekarbumifarm.com / sekarbumifarm@yahoo.com/
■Web:www.sekarbumifarm.com.
posted by ito-san at 16:53| Comment(2) | TrackBack(0) | ウブド村徒然記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
人生が嵐の時、身動きが取れないほど怖くてちぢこまっていたら、若くして旅立った母が私の名前を呼ぶ声が聞こえました。そんなことを二回ほど経験したことがあります。顔も覚えていない母ですから頼ろうなんて思いもしません
でしたが、確かに母と解りました。私、オカルトおばさんじゃありませんが^^;

綺麗ですね、南国の花が咲き乱れる。。
今度のバリで行くところ決まりました!
Posted by mirumama at 2014年09月04日 13:38
mirumamaへ

守護霊は、お母様かもしれませんね。
お母様をバリ・ウブド見学させてあげてください。
これはオカルトではなく、ありそうな話ですよね。
Posted by ito-san at 2014年09月04日 15:31
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