2015年02月21日

元祖・五平餅「上坂(こうさか)」(5)

ウイークリーマンションから、5分とかからないところを走っている旧街道沿いに「五平餅」の店がある。

先日、孫と散歩をしていた時、20年以上前にウブドで知り合った当時大学生の女性と、偶然に再会した。

彼女には、孫と同じ年の男の子がいる。

今、「五平餅屋」からの帰りだと言う。

その時に教えたもらった店。

彼女の地元にある有名店、元祖・五平餅「上坂(こうさか)」だ。

「上坂」は、創業明治四十五年。

創業地は山間部の村・足助で、歴史は100年以上だとのこと。

だから元祖。

しもたや風の古風な造りがいい。

上坂1.jpg


店内も懐かしい昭和な雰囲気が漂う。

火鉢の横に、常連客風のおじさんがのんびりと新聞を読んでいる。

上坂2.jpg

上坂3.jpg


メニューの内容のレトロ。

五平餅、みたらしだんご、関東煮、みそおでん、ラムネ、ところてん、おみやげ箱、缶ビールと書かれてある。

三河方言見立番付も面白い。

上坂4.jpg


五平餅は、木曽・伊那地方から、岐阜、三河、南信地域に伝わる郷土料理のひとつ。

豊田市にも古くから伝わっていて「ふるさとの味」である。

江戸時代中期頃、お米が貴重だった時代に、祭りやお祝いの場で神様に捧げられ、食べられていたとも言われている。

春と秋に山の神に供えられ、また人が集まる時には五平餅でもてなすのが古くからの習慣となったのだそうだ。

五平餅には、大わらじ型、わらじ型、丸型、この葉型、御幣型、ひょうたん型がある。

上坂5.jpg


五平餅は、神様に捧げる「御幣」の五角形をかたどったところから、この名前が付いたと言われている。

元祖・五平餅「上坂(こうさか)」の五平餅は、この「御幣」のカタチをしている。

上坂6.jpg


「上坂」の五平餅は、食べやすいこぶりなサイズ。

ホクホクと美味しく、タレが香ばしい。

こちらも懐かしい味。

観光地の食べ物だと思っていたら、日常に食べに来る人が多い。

お持ち帰りのお客様も後を絶たない。


■元祖・五平餅「上坂(こうさか)」
住所:小坂本町1・西(県道豊田・東郷線)
定休日:月・火曜日
営業時間:11.00am〜5.00pm
posted by ito-san at 19:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 名古屋トランジット帰国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
五平餅、懐かしいです。
いとこの住む高山市で初めて五平餅を食べたのはもう、何年(何十年)も昔のことです。
それから、バイクや車で、飛騨、木曽、奥三河の五平餅を食べ歩きました。

三河の五平餅は、八丁味噌、木曽はゴマ味噌、飛騨はクルミ味噌など、味噌の味も土地によって違います。

そうそう、五平餅の北限ってご存知ですか?
中仙道を東に進み、塩尻峠を越えると五平餅は見られなくなり、代わりに「お焼き」が増えてきます。
Posted by もんぶぅ at 2015年03月01日 21:17
もんぶうさん

ブログ見てくれているのですね。
コメントありがとう。
もんぶうさんのブログも楽しみにしているので、よろしくね。
Posted by ito-san at 2015年03月04日 10:59
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック