定食屋「エル・リンコン・デ・ルーシー」(17)でも書いたが、5月11日に、ジュンペイさんの部屋からピノさんの家に移った。
ピノさんが旅行中の間、私が3ヶ月ほど借りることになった。
一人住まいをしてから、25日間ほどが経っている。
それでは、居候先を一般公開します。
引っ越してからの生活は、1990年にウブドを訪れた当初と同じことを幾つかしている。
1)洗濯はバケツで手洗い。
ジーパンは床に広げて、タワシでゴシゴシ。
ウブドより涼しく、あまり汗をかかないので洗濯物は少ない。
サレントには、ツーリスト向けのクリーニング店が一軒あるだけ。
1キロ4,000ペソ(約200円)。
最小2キロとなっていた。
地元民向けには、洗濯機を時間いくらで貸すクリーニング屋がある。
バイクの荷台に洗濯機を積んで、家まで持って来てくれるのだそうだ。
こちらの方が断然安くて、ピノさんはこちらを利用している。
2)シャワーは水。
テガランタン村では、ホットシャワーから格上げしてバスタブの湯に浸かっていた。
お湯に慣れた身体に、水シャワーはキツイ。
ジュンペイさんの部屋は、チョロチョロだが、お湯の出るチンケな湯沸かし器があった。
それでもないよりはましだった。
銭湯の大好きな私の身体は、暑い日でも温水を欲する。
この2つ以外は、停電もないし断水もない、まったくの都会生活。
ピノさん家には、ジュンペイさん家より繋がりの早い光ファイバーのWiFiがついている。
食事は、毎日昼夜とジュンペイさんが用意をしてくれる。
私は、食材費を半分負担して、食器を洗うだけ。
朝は、小松菜、パセリ、コカの葉の粉末、オレンジ、アロエ、マカの粉末、etcの入った健康ジュース。
それに、手作りヨーグルトのフルーツサラダが出る。
ジュンペイさんはベジタリアン。
料理上手なジュンペイさんの食事は、私にも美味しく食べられる。
苦手なマッシュルームがよく調理され、ちょっとツライ面もあるが、据え膳の私に贅沢は言えない。
コロンビア料理に豆料理はつきもの。
豆類が大好物の私には、嬉しいメニューだ。
昨日(25日)の早朝、ジュンペイさんはペルーに3週間(5月25日〜6月19日)ほどの日程で買い出しに旅に出掛けた。
今、サレントに居る日本人は私ひとりだろう。
電気、水道、ガス、WiFiなどの支払い代行を、ルーベン君に頼んでいってくれた。
少々心細いが、不都合なことは何も起こらないと願っている。
外食生活が始まる。
私はまったく料理ができない。
料理はしないし、冷たい物を飲まないので、ピノ家に冷蔵庫がないことに気がつかなかったほどだ。
ウブド滞在中、私の冷蔵庫は、封を開けたパンや菓子類にアリがたかるのを避けた保管庫だった。
バリ島在住の友人・T氏が料理に挑戦しているのを見て、見習わなければとは思っている。
朝食兼昼食は、コーヒーかハーブティにパンでも齧っていれば、それで充分。
夕食を7時頃にして、サレントのレストランを巡ってみようと思っている。
この機会に、トリップアドバイザーの口コミ投稿用レストランチェックでもしておこうかな。
お値打ちのレストランの多くが、平日定休日になっているのが問題だが。
今、「なに食べたい?」と聞かれたら、バリなら「ナシ・チャンプール」、日本なら「鰻丼」と答えるだろうな。
2015年05月27日
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