2015年05月28日

なんちゃって書道・指導しちゃった(28)

さかのぼって、4月11日の話です。

ジュンペイさんの友人アナ・イザベルさんが、カリグラフィー(書道)をしたいと言っている。

アナさんは、マッサージのセラピスト。

以前、サレントを訪れた日本人女性から手ほどきを受けたことがあるらしい。

習字紙と墨汁を持って、ジュンペイさんの家に来た。

日本人なら誰でも書道ができると思っているのだろうか。

バリにいる時には、日本人なら日本製品を修理できるだろうと、アイロン・ラジカセ・洗濯機・カメラ、時にはバイクなどが持ち込まれた。

配線のプラス、マイナスくらいはわかるが、それ以外はチンプンカンプン。

私は、機械音痴でもある。

書道の心得は、まったくない。

たまたま書くことはあるが、それはほとんど創作文字だ。

筆2本と墨・硯石は、何かに役に立つかもしれないとコロンビアまで持って来ている。

早々にして、出番があるとは思わなかった。


「・・・日本語には、漢字・カタカナ・ひらがな・ローマ字の4種類の文字がある。

漢字は中国から伝わった文字で、現在、中国・韓国・日本で使われている。

日本では、漢字をヒントに、カタカナ・ひらがなが作られた。

ローマ字はアルファベットなので、スペイン語を話すことは出来ないが、一部の発音を除いて読むことはできる。

漢字の書体には、篆書(てんしょ)・隷書(隷書)・楷書(かいしょ)・行書(ぎょうしょ)・草書(そうしょ)がある。

日本では、漢字と仮名の加わった書が造形芸術の技として書道と呼んでいる。

書道には、流儀がある。

手本が書けないので、習字(今は書写と言うらしい)さえ教えることができない。

そこで、今回は自由に書くという、創作書をしたいと思います。

書き方にこだわらず、文字の持つ面白さを表現してくれればいいです・・・」


こんなことを説明しながら、アナさんに自由に書いてもらった。

もともとセンスがあるのだろう、書き順は違うが、文字のバランスが整っている。

出来上がり良ければ、すべて良し。。

ANA1.jpg

ANA2.jpg

ANA3.jpg

「私の肩に字を書いてください」と頼まれたて、『愛』と書いた。

ANA4.jpg

空港でもらったANAのボールペンを、アナさんにプレゼントした。

「私の名前だ!」と言って喜んでくれた。

ANAと書かれたボールペンに、彼女は喜んでくれた。

無料の土産でまかなって、ゴメン。


この2日後に、中国人から墨絵と書道を習ったという女性が訪れた。

持って来た習字紙には、中国風の墨絵が描かれていた。

彼女は、私から墨絵を習いたかったようだ。

冗談じゃない、私に墨絵は描けやしない。

サレントは、様々な人々が訪れる土地だとみえる。

中途半端な態度でいると、あとで恥をかきそうなので「できないことは出来ない」と、はっきりと言うように心掛けよう。

4月9日のモンテネグロでフィンカ訪問から、15日の小旅行出発までの間の出来事でした。


posted by ito-san at 04:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 南米コロンビアの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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