我が家(ピノの家だけど)にWiFiはあるのだが、昼間は訪問販売が頻繁に訪れるため落ち着いてできない。
歩道に面していきなり扉がある家なので、メンドクサイ。
もっぱら、夜に集中してインターネットをしている。
ポカポカ陽気の昼には、たまには気分を変えて他の場所でする。
私のWiFIポイントを、2カ所紹介しよう。
まずは、クレーパー・コー(CREPERS CO)。
エントランスが可愛いので、一目で気にいった店。
サレントへの一本道の入口にあるのだが、カジェ・リアル=Calle Real (メインストリート)を離れているため、いつも客は少ない。
私にとっては、少ないのが好都合。
店も広いので、長居しても気にならない。
オープンスペースで、のんびりインターネット。
WiFiもサクサク繋がるよ。
もちろん無料。
エスプレッソが多いサレントのカフェで、ドリップコーヒーが飲めるのは嬉しい。
それも、1,000-ペソで。
クレーパーは、クレープ(crepe)のことだと思う。
店名にクレーパーとつけているくらいだから、クレープ専門店かもしれない。
それなら、当店のお薦めメニューはクレープだろう。
始めて訪れた時、そうと信じて、たくさんの種類から一つを選んだ。
まさかのクレープが運ばれて来た。
想像したのと大違い。
15センチ角・厚み3センチのオムレツのようだった。
こういうのも、クレープと言うんだ。
無知とは恐ろしい。
私的には、丸くて薄い皮に砂糖をまぶして、三角にたたんだのをクレープと言う。
47年前、節約旅行の途中、フランス・パリでアルバイト生活を6ヶ月送った。
生まれて始めて口にしたクレープは、カルチェラタンでの立ち食い。
その時、インプットされた味が未だに忘れられないでいる。
途中から、クドくなって四分の一を残した。
ボリュームが多く感じるのは、コロンビア人が大食なのか、私が小食になったのか。
それとも、老いたせいか。
初回のギャフンがショックで、その後何度も来店しているが、クレープを頼むことはなかった。
この日は、立て看板にクレープらしいクレープの写真が出ていた。
値段を聞いたら8,000ペソだったので、「あれと同じのをください」と頼んでみた。
期待したが、厚みがあってパンケーキに近い。
そして、甘い甘いバナナとチョコレートが包まれていた。
アイスクリーム入りを頼まなくてよかった。
これも、私には量が多い。
それでも私は、トリップアドバイザーにお褒めのコメント「のんびりインターネット」を入れておいた。
評価は◎4つだけど。
2015年06月23日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック