2015年07月10日

バリから届いたバナナ紙でランプ制作(51)

お願いしていたバナナ紙が、2日前、手元に届いた。

流木を利用したランプ・スタンドが6つほど、紙を張るだけの状態で待機している。

バリ島ウブドにある「和食の影武者」のスタッフ、クトゥット君の制作で、女将の由美さんが郵便局に行ってくれた。

クトゥット君は「ブンブン・カフェ」の時代に、実家の村で友人たちと一緒にバナナ紙作りの下請けしてくれていた。

私が指導したバナナ紙がどんな仕上がりかバナナ紙に興味のある人々に見て欲しかったのと、モンテネグロのリサイクル運動財団「CHICHAN」の人々が忙しく、私が使える紙が廻ってこないために送ってもらうことにした。

実は「CHICHAN」のローランド君が、首都ボゴタで開催されるコロンビアで一番大規模な見本市に出店することになっていて、できればそれにランプを出品したかった。

コロンビア人の反応を見るのは、絶好のチャンスだろう。

もう一週間早く、届いていればそれも可能だった。

注文した時点では、充分に間に合う予定だった。

しかし、トゥット君のお父さんが亡くなられたばかりで、彼は仕事を休むほどの多忙だった。

チャンスは、また巡ってくるだろう。


発送は29日。

ems indonesia を追跡しながら、今か今かと待ちわびたバナナ紙。

手にして、身体が熱くなった。

ミグラシオンでもそうだったが、この頃、不安になると身体が熱くなる傾向がある。

何かの病気かな?

紙が厚い。

近年、クトゥット君はS氏用に厚みのある紙を作ることが多い。

私は、重ね目が目立つし張る時に苦労するので薄い紙を使っている。

透かしてみると、繊維の文様に気配りがない。

私が作っているのはランプだ。

繊維のシルエットは、ランプの命ともいえる。

それが可能な素材が、バナナの幹から作られる紙。

S氏の作品は、クレパスで塗りつぶす技法。

透かしも模様も必要ない。

この場合の命は、繊維の毛羽たち具合だ。

ランプを作るからと伝えておいたが、10年以上も昔のことで、私の要望するディテールを忘れているのだろう。

これしかないのなら、これで頑張るしかない。

気を取り直して、ランプ作りに取りかかった。

lamp1.jpg

lamp2.jpg

lamp3.jpg

lamp4.jpg

lamp5.jpg

lamp6.jpg


ケーブル・コンセント・ソケット・中間スイッチがサレントで用意できないので、照明が入ったランプの写真は後日アルメニアに買い出しに行ったあとということで。

お楽しみに。

posted by ito-san at 08:37| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 南米コロンビアの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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