2015年07月17日

サレント&ウブドの履物事情(54)

3日前から、急に腰が痛くなった。

ジパオ(Yipao)パレードの立ち見で生じた腰痛と同じ症状だ。

ジパオ(Yipao)のパレード・前半(46)

ジパオ(Yipao)のパレード・後半(47)

歩いている時はいいのだが、長時間、椅子に座っていると痛くなってくる。

散歩の途中の楽しみであるコーヒーブレークも辛い。

町を徘徊するのは旅の目的の一つであり、運動不足解消の日課でもある。


午後4時過ぎ。

この頃この時間から町を徘徊する。

散歩に出掛ける時に、気がついた。

私は、靴を履いている。

靴下も。

「それがどうした」と思われたでしょう。

私には足はあるし、身体が不自由なわけでもない。

ウブド滞在25年で、足の指が開くほどサンダル生活が身に付いた。

拘束される靴が嫌いだ。

できれば、素足で過ごしたい。

今更なんですが、靴を履くということは、私にとっては余所行きなんです。

日本では靴を履いていた。

一時帰国も、寒い季節だったということもあって靴の生活だった。

田舎住まいで、気候が暖かければ草履がベストだ。

「私は一年中サンダルです」と言う人も中にはいるでしょう。

他人の眼は気にせずに、自分の好きな履物を履けばいいのは、わかっている。

私は「郷に入っては郷に従え」と言う諺を大事にしている。

サレントは都会ではない。

田舎の観光地だ。

生活に慣れれば、サンダル生活も可能だろうと考えていたが、そうにはならなかった。

サレントの住民は、靴を履く文化なんだろう。

サンダルを扱っている店も少ない。

オシャレなサンダルが欲しい場合は、アルメニアの町まで出掛けているようだ。

calzado.jpg


ウブドも田舎にある観光地。

でも、こちらは世界的な観光地。

それなのに、ウブドではいつもゴム草履だった。

ウブドに訪れた1990年、村人は裸足が多かった。

裸足の文化だ。

当時のゴム草履は、スワロー印のビーチサンダルだ。

今では、売っている店を探すのは難しい。

その変り、カラフルで上等なサンダルを扱う専門店が数件オープンしている。

雨が多いということもあるが、地面に直接座る文化でもある。

儀礼でのお祈りでは、サンダルは座布団替わりになる。

ウブドの村人の足下もオシャレになった。

ツーリストがサンダルで、地元の人々が靴を履いている光景を見ることも多い。

私は、村人より質素なスタイルで生活するように心掛けていた。

目立たないように、目立たないように。

これが私の「郷に入っては郷に従え」精神だ。


posted by ito-san at 07:05| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 南米コロンビアの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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