2015年12月04日

「ホテル・クブク」のある風景(14)

古い写真が、私のファイルに入っていた。

知人からいただいたのか、私がどこかから無断拝借したのか、覚えていない。

持ち主が、わからない。

貴重な写真を紹介したくて、フェースブックに無断掲載した。

お許しを乞うため、撮影者を探したら名乗り出てくれた。

知人の片岡 芳子さんが、以前、フェースブックにアップした写真だった。


写真は、プンゴセカン通りから見た、今は懐かしい「ホテル・クブク」です。

kubuku.jpg
(撮影:1994年 by片岡 芳子)


この写真を見て、懐かしいと思った人も多いと思う。

ハヌマン通りの南にあるY字路は、ウブドの南の端。

右に行くとモンキーフォレスト。

左に進めば、プンゴセカン村に続く。

私が滞在始めた90年初頭、Y字路からモンキーフォレストまでの間には「クブク」しかなかった。


道を隔てた「デウィ・スリ・バンガロー」からも、田んぼの景色が見られた。

当時の「クブク」は、小さなギャラリーと田んぼが見渡せるように造られた、オープンカフェ。

ここで、癒されたツーリストも多い。

私もその一人だ。


その後、プンゴセカン通りからの景色はレストランに遮られていく。

Jl.pengosekan.jpg


現在は「テガル・サリ」が「クブク」を買収してホテルを増殖。

The_Pond3.jpg


今年になって、レストランと「テガル・サリ」に間に、こんな無粋なホテルが建った。

evitel1.jpg

evitel2.jpg

夜、サインボードは紫色に光源を発する。


この光景を発展と言ってよいのかわからない。

発展すること、便利になることが、悪いことだとは思わない。

しかし、それが良いとも思えない。

ウブドらしい発展とは?

私的には、必要最小限の便利さと、文化を残した発展を望んでいる。

その選択は、バリ人に任せるしかないのですがね。


posted by ito-san at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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