2016年07月23日

シルビオ・サントーサ氏との再会(76)

トゥブサヨ村スクマ通りをダラム・プリ寺院から南下すると、ローカルに人気の「ワルン・サリ・ラサ」がある。

この店のナシゴレンは、炒飯ぽい私好みの味。

週に、2度は行く。

毎回、ナシゴレン(Rp10,000-)とテ・ボトル(Rp4,000-)。

Rp14,000-は、只今のレート(¥1=Rp123)だと約114円。

私が入っていくと、注文する前から「ナシゴレン」と言われる。

バイクを止めるところから見られている。

「ナシゴレン」が来たとでも、思っているのだろう。

期待は裏切れない。

テ・ボトルは、自分で冷蔵ケースから出す。

ナシゴレンは、吉野家の牛丼ほどの早さで出て来る。

早くて、安くて、美味しい、三拍子揃った店が「ワルン・サリ・ラサ」。


サリ・ラサの2軒南隣りにワルンがオープンしたのは気がついていた。

3月頃だったか、記憶は定かでない。

店名は「ワルン・ユニーク」。

気にはなっていたが、サリ・ラサの前を素通りして、眼と鼻の先で浮気はできない。

この日、サリ・ラサの前まで来て気がついた。

日曜日が定休日だというのは知っているが、この日が日曜日だというのを忘れていた。

さて、どうしよう。

この機会に「ワルン・ユニーク」に入ってみようか。

店頭でメニューを見ていると、店内から声が掛かった。

よく聞き取れなかったが、きっとインドネシア語で「いらっしゃいませ」とでも言ったのだろう。

声のした方を見ると、見覚えのある顔がそこにあった。

unique1.jpg

シルビオ・サントーサ氏だ。

バリ島の地図「バリ・パスファインダー」の出版者。

シルビオ氏とは、10年前に「バリ島ウブド 楽園の散歩道」のインタビューで会って以来だ。

それより以前は、26年前のウブドのセンゴールだった。

間違いないと思いながらも、もうひとつ自信が持てない。

彼は、私のことを覚えていないようだった。

メニューは、さして高くはない。

もう少し、観察しようと、店に入った。

unique2.jpg

ナシゴレンを注文した。

どこに行ってもナシゴレン。

ナシゴレンなら、カレーライス同様、少々まずくても食べられるほどの好物。

シルビオ氏が、厨房に立った。

ナシゴレンの味は、サリ・ラサにはかなわない。

懐かしい人に会えたので良しとしよう。

unique3.jpg

年を重ねて、風貌に以前のハツラツさはなくなったが、シルビオ氏に間違いない。

私は、帰りがけに声を掛けた。

住まいはクトゥ村、息子がイギリスに行っている。

会話から検証しても、間違はいない。

「健康のために、ワルンを開いている」と言う。

「話が弾めば、深夜まで営業してるよ」と言う。

夜な夜な、ウブドのセンゴールを徘徊していたシルビオ氏の姿を思い出した。

アラック(椰子酒)が入り、興にのるとウブドを熱く語ってくれる。

店名のユニークの意味、きっとシルビオ氏本人のことを指しているのだろう。

忘れられていたのは残念だが、お互いに大好きなウブドで生きていることに感謝だ。


「ワルン・ユニーク」のメニュー

★食事:カレー各種Rp15,000〜Rp35,000-/ナシゴレン&ミーゴレンRp20,000-/チャプチャイRp25,000-/etc

★飲物:コピバリ&紅茶(ホット)各種Rp5,000-(アイス)/ビンタンビール大Rp40,000-小20,000-/etc

★営業時間:11.00am〜10.00pm (気が向けば深夜まで)/ 定休日・儀礼祭礼日/


posted by ito-san at 16:32| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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