2017年06月16日

ひっそりと佇むチャンディ(記念碑)(136)

ウブドの良さを再認識する小さな旅。

私の取って置きを教えます「第2弾」。

第1弾は、■取って置きの「マンディ場」教えます(131)でした。

いつのまにかシリーズになっている。

今回は、「Candi Tebin」の遺跡を紹介します。

訪れる人の少ない、密かな名勝です。


バリ・パスフィンダーに載っていた「Candi 」の文字。

こんなところにチャンディがある?

パスフィンダーは、ウブド在住のジャワ人シルビオが編集している地図。

ウブド近郊には、彼が自ら歩いた散歩道が点線で掲載されていた。

「グーグルマップの普及で、私の地図が売れなくなったよ」と嘆いていたのは1年前。

興味をひかれて訪れたのは、20年前のこと。

今回は、そんな昔の記憶を頼りに行ってみた。

当時は、通り過ぎて住まうほど寂しい場所だった。

チャンディのある場所は、シンガクルタ・ジュクパク(Jukutpaku)村。

ウブド南部の村ニュークニンから、左に大きくカーブする橋を渡る。

その昔、「サーカスブリッジ」と呼ばれた竹の橋が架かっていた場所だ。

詳しくは、■サーカスブリッジ@ニュークニン村(72)」を読んでください。

橋の対岸が、シンガクルタ・ジュクパク村。

田んぼの風景が残っている、静かな村。

以前は、遠くまで見通すことのできる田園風景が広がっていた。

橋の架かる渓谷沿いは、緑のジャングルが覆っている。

チャンディは、この渓谷沿いにひっそりと佇んでいる。

橋を渡って200メートルほど行くと、Tの字を右横に倒した形のT字路がある。

進路を左手に取る。

寺院、小学校、公設市場、広場を左に見ながら進む。

大きなビンギン樹のある広場を回り込むようにして左折すると、集落に出る。

ここがジュクパク村の入口だ。

集落に入り、100メートルほどの左手に寺院がある。

寺院横にあるコンクリート・ブロックが引き詰められた道が「Candi Tebin」の入口。

立派な案内板がたっている。

ここから動画を見て頂くと言うことで、説明を省きます。



いくら苦手だからと言って、まったく現場の解説がないのは、あまりにもつれないだろう。

ちょっと反省したので、ちょっと説明を入れます。

苔むした急な階段を下りる時、カメラを持ったまま尻餅をついたことは内緒にして欲しい。

渓流沿いの岩壁に佇む、チャンディ。

いつの時代に造られたのか、銘記されていない。

ペジェンに残るチャンディ遺跡・クヌンカウイと同じなら11世紀だ。

瞑想の洞穴もあるところを見ると、同じ時代の流れを汲んでいるとも考えられる。

清々しい渓流の音に、悠久を感じる。

いにしえの人々も、この清流に癒されたことだろう。

切立った岩壁から流れ落ちるパンチョランも含めて、一見の価値あり。

※パンチョランは、湧き水をパイプ(竹・塩ビ・鉄etc)を通して落としている場所のこと)


posted by ito-san at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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