2019年01月01日

続き最終回:バダさん、リカさん、結婚おめでとう!(288)

《 ジョグジャカルタの旅のメモ 》

年内には最終回を書き終えるつもりだったのに・・・。

ウダウダしてる間に、年が明けてしまっていた。

『あけましておめでとう、ございます』


もうひとつ、案内しておきたい場所があります。

ボロブドゥール近郊に仏教徒の村がある。

キリスト教徒の村もあった。

村の名前は、教えてもらったはずだが、覚えていない。

足を伸ばして、キリスト教徒の村に出掛けた。

車は、ボロブドゥールから1時間ほど南に走り、幹線道路を右折した。

いくつかの村を過ぎて、田んぼの風景がある道を進んだ。

「このあたりからキリスト教徒の村になります」バダさんが教えてくれた。

十字架のある建物がなければ、普通の田舎の村だ。

「あの看板が、犬のサテを売っている店の印です」

キリスト教徒の村で、犬のサテが食べれるワルンがあるのは、教えられていた。

そうか、今日は、そこを案内していくれているのだ。

「私は食べないけど、ワルンでコーヒーは飲むことはできるよ」とバダさんは言う。

興味はあるが、食べたいとは思わない。

ワルンの椅子に腰掛けて、興味本位に店内を物色するのは気がひける。

看板の犬の写真を見て、嫌悪感は倍増している。

B1は犬を意味し、 B2は豚を意味するらしい。

イスラム教徒の多いこの島では、表示することが義務ずけられているのだろう。

できれば早く通り過ぎて欲しい。

我々の他にも、看板を一瞥して素通りする車があった。

tongseng1.jpg

tongseng2.jpg



最後に、バダさんから聞いた面白い実話。

バダさんの友人が、ジャカルタでの任期を終えて日本に帰国することになった。

帰国する前に、御別れ会をしたいと考えたバダさんは、電話を入れた。

「Tolong beritahu(トロン・ブリタウ)・・・・」

このあと”日本に帰る前に”と続く。

「日本に帰る前に、教えてね」と伝えたのだった。

数日後、友人は、豆腐を持ってバダさんのマンションを訪ねて来た。

「えっ! 何で豆腐?」とバダさん。

「だって、トロン・ブリ・タウと言われたでしょ」と友人。

ここでバダさんは、大きな勘違いを発見した。

友人は、ブリタウをbeli tahu(豆腐を買う)という意味に受け取っていた。

以前に、豆腐を買って来てと頼まれたことがあったのかもしれない。

豆腐はインドネシア語では、タウと発音する。

どちらも同じタウ。

買うのブリ(beli)と、教えてのberitahuのブリ(beri)。

エル(l)とアール(r)の違いを、聞き取らなければならない。

発音のできない私には、現地の人の微妙な違いを、今でも聞き分けられないでいる。

私よりインドネシア語が堪能な友人でも、聞き間違えることがある。

インドネシア語にも、発音が似ていたる言葉があるという話でした。

余談だが、バリ語でお兄さんのことはブリで、 オカ兄さんはブリオカと呼ぶ。

魚のブリを買ってきては、ブリブリかな。

くだらない冗談は、このくらいにして。

最後までおつき合い、ありがとうございました。

今年を、よろしくお願いしまう。


posted by ito-san at 15:15| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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