1月15日(火):デンパサール・レノン地域にあるイミグレーション事務所に出頭。
私のビザ(入国査証)は、昨年の12月半ばで切れている。
本来なら今、私はオーバーステイ。
罰金は1日、30ドルと聞いている。
ひと月近くのオーバーステイ。
相当の罰金になるだろう。
遅延の責任はビザ代行業者にあるとは思うのだが、罰金の幾らかを私が負担しなくてはいけない事態になるかもしれない。
金欠状態の私は、昨年末からドキドキものだった。
「来週、イミグレーション事務所で会いましょう」ビザ代行業者のAlexさんから連絡が入った。
月曜日の朝8時、イミグレーションで待ち合わせ。
約束の時間に、30分も早く到着した。
この機を逃しては、と待つのを覚悟で家を早く出た。
Alexさんは、いつもと変わらない態度で現れた。
オーバーステイの話もしない。
その話には触れないのが賢明だろうと、私も口をつぐんだ。
待合室のベンチに、二人並んで腰を下ろした。
たわいもない世間話で待ち時間を消費し、いつものように写真と指紋をとられて無事終了。
追徴金は、なかった。
パスポートは、このあと3日間ほどで手元に戻ってくる。
延長の日付はいつのなるのだろう?
手元に返って来ればわかることがだ、ちょっと気になる。
イミグレーションの駐車場で、Alexさんとわかれた。
「テレマカシ=ありがとう」
感謝の気持ちが、いつもより大きい。
時間は、朝9時を少し回ったところ。
まっすぐ帰れば、10時頃には帰宅できる。
天気は快晴。
どこか寄り道をして帰ろうか?
流木拾いは、昨日行った。
今は、コーヒーが飲みたい気分だ。
帰路の途中にある「プラザ・レノン(Plaza Renon)」に行ってみよう。
最近ここに、日本の百円ショップ「ダイソー( DAISO JAPAN)」が出店した。
ウブドでは手に入らない物が、売っているかもしれない。
他に、日本人長期滞在者がよく利用するパン屋やレストランやカフェが入っている。
3階建てで、地下一階は駐車。
屋外の駐車場にバイクを止め、そこにいた青年に開店時間を聞くと「10時だ」と教えてくれた。
時計はまだ、9時30分。
店頭にある「スターバックス」で時間を潰そうと思ったが、ここも10時開店。
オープンエアーの客席を拝借し、読書をして開店を待った。
10時になった。
ショッピングモールに入るのは、シンガポール以来だからもう3年も前だ。
ウブドのカントリーボーイには、不似合いな場所だ。
「ダイソー」は、ちょっと大きめコンビニといったところ。
日本のダイソーを知らないので、比較することはできない。
目の前に包丁が・・・・。
店長と思われる男性に「これはいくらですか?」と指さすと、「すべての商品がRp28,000-です」という答えが返ってきた。
これは、今のレート(Rp10,000=130円)だと、日本円で220円ほど。
百円ショップではありませんね。
よ〜く見ると、ギザギザのあるパン用のナイフだったのでキャンセル。
開店早々ということもあってか、通路には商品が散乱している。
いやいや、これは開店前に済ませる業務だろう。
足元の商品を避けながら、一列一列丁寧に見て歩く。
見つけたいのは、日本製のサランラップ。
これでいいのかわからないが、耐熱ラップというのを買った。
料理用温度計があった。
これも探していた一品だ。
お買い上げは、この他に、お米の軽量カップとコンパクト軽量スプーンと巻きす。
五品のトータル、Rp14万。
この買い物リストで、料理ができない私がどうして、と不可解に思ったでしょう。
次回ジョクジャカルタ・マゲランに行った時、世話になるバダさんたちに巻き寿司を作ってご馳走したいと考えているんですよ。
だから、このところ自主練中。
「スターバックス」でコーヒーでもと思ったが、時間は11時。
チュルク村で見つけた「ワルン・トーキョー」で昼食にしようと「プラザ・レノン」を出た。
あっ! 写真を撮るのを忘れてる。
再訪はないとは思うが、あまいいか。
駐車料金1時間20分で、Rp4,000。
車(時間)Rp3,000-/バイク(時間)Rp2,000-とあった。
追加料金については見てこなかった。
コーヒーを飲んでいたら、もっと金額は大きくなっていたな。
館内に映画館があったけど、映画を見てショッピング&食事をしていたら駐車場料金はRp10,000-は超えるだろう。
130円(Rp10,000-)で、ビビっている私だった。
2019年01月19日
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