2017年10月19日

ウブドのバリ舞踊定期公演・総括(159)

見ました見ました見ましたよ、バリ舞踊定期公演@ウブド。

17会場、35グループ、44種類演目。

8月24日から月10月12日まで、ノンストップぶっ続け。

終わりの方は、曜日が合わなかったりキャンセルで、4日ほどジャンプしたけど。

バリ芸能、毎日見ても飽きないね。

古典あり新作ありの盛りたくさん。

テクニックが素晴らしいと感じる時はそれなりに、未熟なら未熟なりに鑑賞できた。

ウブド観光案内所が配っている公演予定表を頼りに、一カ所つづ見終えていく。

予定表には載っているが、公演当日にならないと看板が掲示されないグループがあり、有無の不安がつきまとう。

前もって、有無の確認もした。

予定表には、グループ名、公演内容、会場、開演時間、鑑賞料金が掲載されている。

私の経験値では、開始時間7時30分、公演時間1時間30分だった。

現実は、開始時間は、7時、7時30分、8時とまちまち。

公演時間については、予定表には載っていない。

グループによって異なり、1時間から長くて1時間30分で終了する。

45分とハショっているグループもあった。

鑑賞料金は、Rp75,000からRp100,000-。

この金額、以前は、大工さんの手間賃と連動していたようだったが、現在は、人気度や立地条件などのマーケティングの匂いがする。

立地条件が良いのは、ウブドでもっとも人が集まるサレン王宮のある変則十字路をから近いところ。

Rp100,000-は、老舗グループか、会場の立地条件の良いサレン王宮の公演。

サレン王宮での公演は、どの曜日も観客数も多い。

バリの芸能は、屋内での上演が適していると思っている。

公演会場としては、寺院や王宮の前庭がベスト。

雨が降ると、ワンティランと呼ばれる集会場の建物内になってしまうのが残念だが。


私が唯一踊ることが出来るバリ舞踊《 トペン・モニエール 》



動画は、私の師匠グスティ・コンピアンのオリジナル振り付け。
■グループ:チャンドラ・ワティ(Chandra Wati)
■毎週火曜日公演


レゴンから始まって、ケチャ、ジェゴグ、ワヤンクリットと見ていった。

ケチャ&ワヤンクリットに関しては、別枠として「 ウブドのバリ舞踊定期公演・ケチャ(158) 」「ワヤン・クリット(Wayang Kulit=影絵芝居)(156)」で、紹介した。

ジェゴグは、レゴンのジャンルに含んで評価をした。

かぶる演目が多いのは、人気の舞踊だからだろう。

公演側も、ツーリストは、一度しか見ないだろうと決めているわけだ。

一度しか見ないなら、種類が多い方がよい。

バロンも見たいけど、言葉の理解できない物語を、延々続けられてはたまらない。

そこで現れたのが、レゴン・ダンス+バロン・ダンス。

この場合のバロン・ダンスは、バロンだけのソロ。

ソロといっても、2人で演じてますけどね。


サレン王宮は、ウブド中心と言う立地もさることながら、屋敷門の前庭というロケーションも合格点。

サレン王宮で公演されるグループは、踊り手&演奏者の層が厚いので、出演者が豊富だ。

踊り手も常に新しくを、心掛けているようだ。

若さのある踊りが、ツーリストには望まれる。

熟練ではないが、ウブドの踊り手は、若くてもレベルが高いと定評がある。

できれば、美女美男がいいね。

ツーリストが、スマホで何を撮るか?

やはり美女ですよ。

ツーリストが帰国してから見る写真は、美しくなくてはいけない。

ロケーション・ナンバー・ワンは、ウオーター・パレス。

ライトアップされたサラスワティ寺院の前景が、背後に美しく照らし出される。

終了時に観客を舞台に招いて、踊り手さんと一緒に記念写真というのが人気アイテムになっているようだ。


それでは、順位の発表です。(33グループ)

総合一位・日曜日:ジャヤ・スワラ(Jaya Swara)サレン王宮
 ☆Tedung Agung ☆Baris Bandana Manggala Yuda ☆Legong Supraba Duta ☆Taruna Jaya ☆Topeng Arsawijaya ☆Garuda Wisnu

総合二位・土曜日:ビナ・ルマジャ(Bana Remaja)サレン王宮☆プスパ・レスティ(Puspa Wresti)
 ☆Topeng Keras ☆Legong Lasam ☆Kebyar Dudu ☆kupu_Kupu Tarum ☆Oleg Tambulilingan ☆ Jauk

総合三位・月曜日:サダ・ブダヤ(Sadha Budaya)サレン王宮
 ☆Gabo ☆Baris Tunggal ☆Legong Lasam ☆Taruna Jaya ☆Oleg Tambulilingan ☆Topeng Tua

総合四位・火曜日:スマラ・ラティ(Semara Ratih)デサ寺院クトゥ
 ☆Gadun Melati ☆Baris Tunggal ☆Teruna Jaya ☆Topeng Tua ☆Legong Semarandana ☆Hanoman

総合五位・木曜日:パンチャ・アルタ(Panca Arta)サレン王宮
 ☆Legong trance ☆Jauk ☆Lencana Agung Ubud ☆Kebyar Trompong)☆ビマニュウ物語(舞踊劇)

総合六位・土曜日:グヌン・サリ(Gunung Sari)プリアタン王宮
 ☆Penyambutan ☆Kebyar Terompong ☆Baris Tunggal ☆Legong Lasam ☆Oleg Tambulilingan ☆Barong

総合七位・木曜日:チニック・ワヤ(Cenik Wayah)ウオーター・パレス
 ☆Legong Trance ☆Kebyar Duduk ☆Baris Tunggal ☆Nelayan)☆Nyamar ☆Barong

総合八位・金曜日:サダ・ブダヤ(Sadha Budaya)サレン王宮
 ☆Legong Lasam ☆Barong ☆Telek ☆チャロナラン舞踊劇

総合九位・土曜日:チャンドラ・ウィラ・ブアナ(Chandra Wira Bhuana)ウオーター・パレス
 ☆enyanbutan ☆Kebyar Duduk ☆Legong Semarandana ☆Oleg Tambulilingan ☆openg Tua ☆Satya Brasta

総合十位・金曜日:ティルタ・サリ(Tirta Sari)バレルン・ステージ
 ☆Puspa Mekar ☆Legong Lasem ☆Kebyar Terompong ☆Legong Jobog ☆Barong

以下の順位については「アパ?情報センター」のホームページ・バリ舞踊定期公演に、掲載する予定です。


独断と偏見ですので、お許しください。

責任はすべて私、伊藤博史がもちます。

寺院祭礼で忙しい時や、会場の修復工事などの都合により、は休演することもあるので、チケット購入の際、あらかじめ公演の有無の確認しよう。

出演者も変更します。

お目当ての出演者がいる場合は、これもあらかじめお確かめすることをお薦めします。

「アパ?情報センター」では、ウブドおよび周辺で行われるすべての定期公演チケットを取り扱っております。
ご利用ください。


posted by ito-san at 17:20| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月17日

ウブドのバリ舞踊定期公演・ケチャ(158)

今さらながら、気づいた。

定期公演のほとんどが、各種のガムラン形態の伴奏で舞踊&舞踊劇を上演するということを。

ガムランは、ゴン・クビヤール、スマル・プグリンガン、グンデルなどの青銅鍵盤楽器が主流だが、定期公演ではこの他に、ティンクリックやジェゴグなどの竹ガムラン、竹笛ガンブー、口琴ゲンゴンなどの希少価値のグループも公演している。

ケチャの合唱も、口ガムランと言われているから、同じジャンルになるのかもしれない。

ワヤン・クリット以外は、同じ土俵で評価するべきか?


バリ舞踊定期公演でツーリストに人気なのは、レゴンとケチャが横綱だ。

レゴンは、ガムラン青銅鍵盤楽器を演奏し、踊り娘の多い華のあるグループに客が集まる。

ケチャは、世界でも類のない芸能なので、よほど立地条件が悪くない限り観客は入っている。

さて、どちらに軍配を上げようか?

日程の都合でどちらかしか見られないとすれば、ケチャを選ぶツーリストが多いようだ。

どの会場も、満員かそれないり入っている。

「ブラボー!」の声が上がる会場もある。

ユニークなケチャのパフォーマンスに、誰もが度肝を抜かれるだろう。

今回ケチャは、レゴンと別のジャンルとして評価することにした。


少し、ケチャのウンチクをたれさせてもらう。

ケチャは稲の収穫の際、男衆が楽器を使わず合唱した「サンヒャン」の儀式から生まれたと言われている。

合唱には、ガムラン音階が用いられていた。

この合唱に、古代インド叙事詩「ラーマーヤナ」物語を取り入れて観賞用の舞踊劇に変化させたのが、現在のケチャだ。

創作には、近代バリ絵画の祖ウォルター・シュピースが大きく関わっている。

ケチャは奉納舞踊ではなく、娯楽として鑑賞されるもの。

レゴンも含めて、定期公演は奉納舞踊とは異なる芸能と考ていい。


ケチャは、大人数の上半身裸の男衆=ケチャ軍団が主役だ。

オイルランプの薄暗い明かりの中で、これまで耳にしたことのない合唱が繰り返される。

合唱に、ときどき手拍子が入る。

しばらくして、ケチャ軍団の組んだ円陣の中で、インドの古代叙事詩「ラーマーヤナ」の舞踊劇が始まる。

ラーマーヤナが主流だが、マハバラータを演じるグループもある。

ケチャ軍団の「チャッチャ」の掛け声は、本来は畑の中で聴くカエルの合唱だった。

「ラーマーヤナ」に猿の軍団が登場する場面で、猿を演じるところから、モンキーダンスと呼ばれるようになった、という説がある。

確かに、猿の声にも聞こえる。

演舞は、立ち上がったり寝転んだりして、独特な動きで森や波や猿を表現する。

物語の内容は理解出来なくても、その合唱とパフォーマンスは鑑賞に堪えられる。

世界に類のない幻想的な演舞に、ツーリストは酔いしれることだろう。

残念なのは、暗くて写真は撮りづらいこと。

雨がふると、屋内で上演されること。

ケチャの公演は、星空のもと寺院の境内がベスト。

ダラム寺院ウブドのロケーションは最高だ。

そうそう、サンヒャン・ジャラン(ファイヤー・ダンス)も必須だね。


ケチャ部門の順位を発表します。(8グループ)

一位・金曜日「ウブド・カジョ(Ubud Kaja)」ダラム寺院ウブド
二位・火曜日「ウブド・トゥンガ(Ubud Tengah)」バトゥカル寺院ウブド
三位・木曜日「サンバハン村(Sambahan)」プセ寺院ウブド
四位・水・土曜日「タマン・カジョ(Taman Kaja)」ダラム寺院タマン
五位・月曜日「ジュンジュンガン村(Junjungan)」デサ寺院ジュンジュンガン
六位・木曜日「スマラ・マディア(Semara Madya)」プリアタン王宮
七位・金曜日「パダン・スバダラ(Padang Subadra)」パダン・クルタ寺院パダンテガル
八位・日・水・土曜日「タルナ・ジェンガラ(Trena Jenggala)」クロンチン寺院パダンテガル


※特別寄稿「火曜日のウーマン・ケチャ」

先入観とは恐ろしいもの。

女性のケチャは、声に迫力がなく見応えしないだろうと、見くびっていた。

ゴメンナサイだ。

まあ男性ケチャだって、声量のないグループはいくつもある。

ケチャ軍団は、総勢50名。

観客数170名は、人気のある証拠だろう。

サンヒャン・ジャランは、今まで見たことのないテクニックだった。

いきなり、燃え盛る椰子柄殻の山に飛び乗った。

従来のように火のついた椰子殻を、すり足で蹴るのではない。

その後も火の上を歩く歩く。

火の上に座り込んでしまったのには、度肝を抜かれた。

こんな荒技のサンヒャン・ジャランは、初見だ。

見応えがあるよ。

そんなことで、評価はケチャ部門二位となりました。

動画でご覧下さい。




posted by ito-san at 03:12| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月15日

新しい玄関と駐車場 @「猿の森」オープン(157)

モンキーフォレストの大駐車場に、六角形の緑屋根のモダンな建物が落成した。

「グリーフィルド=Green Fields」「テガル・サリ=Tegal Sari」に宿泊した知人に、「あれは、何ですか?」とよく聞かれる建物だ。

広々としていたライスフィールドに、忽然と現れた緑屋根の建物。

これまでの自然な景観に、違和感を与えている。

疑問に思うのも当然です。

今回は、その謎に迫ってみましょう。

な〜んて、歴史探訪のような出足になってしまいました。


ウブドの数少ない観光地に「猿の森」がある。

日本人ツーリストにも「モンキーフォレスト」として名が知れている。

「モンキーフォレスト」は、ウブド南部のニュークニン村との間に残る原生林だ。 野生の猿が棲んでいることから「モンキーフォレスト」と呼ばれるようになった。

サレン王宮のある変則十字路から南下して「モンキーフォレスト」入口までの道を、モンキーフォレスト東通りという。

ツーリストの主流がバックパカーだった時代に使われた「モンキーフォレスト通り」が、いつの間にか定着したようだ。

現在は、道なりに東に進んで、ハヌマン通りまでをモンキーフォレスト通りと呼んでいる。

街路樹に隠れて表示板が見えないが、正式名は「ウタン・ケラ通り=Jl: Hutan Kera」。

ウタン(Hutan)は森、 ケラ(Kera)は猿の、インドネシア語。

バリ語では、猿はウェナラ(Wenara) 、森はワナ(Wana)。

「猿の森」の正式名称は、「マンダラ・スチ・ウェナラ・ワナ=Mandala Suci Wenara Wana」。

「モンキーフォレスト」は、パダンテガル村が所有している。

パダンテガル村経営の、貴重で絶大な財源だ。

その隣りに大きく広がる田んぼも、パダンテガル村の所有だった。

この田んぼに、大駐車場を作り始めたのは2015年6月のこと。

「アパ?情報センター」ホームページの「ウブドnoニュース」に、何度も紹介したのでご存知の人も多いと思う。

敷地面積101アール。

「駐車場は4階建てで、1階は駐車ベース、2階以上はクリニックセンターやスポーツセンターなどができる予定だ」という噂が流れた。

大駐車場の入口に電光掲示板が付いたのは、2016年8月。




10月5日、ニュー・エントランスと駐車場がオープンした。

4階建ての駐車場でなくて、よかった。

monkeyforest-P.jpg

オープンにともない、モンキーフォレスト入口の道路沿いに点在していた駐車場が、全面駐車禁止となった。

こんごは、大駐車場を利用するように指導している。

今のところ、チケット売り場と出入り口は、モーンキーフォレスト通り正面とニュークニン村側の2カ所が存続している。

monkeyforestubud2.jpg

駐車場入口には2つの遮断機があり、向かって左手の狭い方がバイクで、右手の広い方が自動車専用となっている。

monkeyforestubud3.jpg

駐車整理券は、遮断機手前に設置されているスタンドの右下にある緑ラインのボタンを押すと、ベロ〜とカードが出てきます。

これは日本も一緒ですか?

私が右往左往したので、ちょっと詳しく説明させていただきました。

バイクは入ってすぐ左手の専用駐車場に、車ははるか奥にある駐車場に止める。

monkeyforestubud1.jpg

そして「忽然と現れた緑屋根の建物」の正体は?

六角形のモダンな建物には、広いロビーの中央に、チケット・カウンターがある。

monkeyforestubud4.jpg

カウンターでは、猿からの被害を避けるために荷物を預かってくれる。

各国の言語で書かれた、無料パンフレットも用意されている。

飲食コーナーは、なかったな。

清潔なトイレは、ありましたよ。

先進諸国にある文化施設のような立派なたたずまいと、システムだ。

monkeyforestubud5.jpg

チケットを購入したら、ウッドデッキを渡ってニュー・エントランスに向かう。

monkeyforestubud6.jpg

ニュー・エントランスは、彫刻の施された石造りの門。

遊園地のアドベンチャー・エリアに突入するようで、期待させます。

門をくぐると、園内へと通じる未知の世界。

さて、そこには何があるのか?

残念ですが、今回は、ここでUターンして戻ってまいりました。


大駐車場は、現在のところ無料。

将来的には、徴収されそうですね。

公園利用者の車については、チケットに含まれているということです。

将来は施設を充実して、緑地公園にする計画があるらしい。

噂のあった、クリニックセンターやスポーツセンターができるのかな?

モンキーフォレスト専用駐車場でなく、渋滞緩和のために一般車両も利用できる公共駐車場にして欲しいと願っています。

■入場料:大人Rp50,000-/小人(3歳〜12歳)Rp40,000-
■営業時間:8.30am〜6.00pm
■TEL:+62-361-971304
■Fax:+62-361-972774
■Mail:info@monkeyforestubud.com
■Web:www.monkeyforestubud.com

動画は「トロピカル・ビュー」と駐車場の入口。

そして「テガルサリ」&「グリーンフィルド」を撮っています。

ブログ(2015年10月26日)「■モンキーフォレスト東通りの大駐車場(3)」に、アップしました。





posted by ito-san at 01:02| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月12日

ワヤン・クリット(Wayang Kulit=影絵芝居)

アグン火山の活動が更に活発化したとして警戒レベルをレベル3(警戒(SIAGA))から最高レベルであるレベル4(危険(AWAS))に引き上げられたのは、9月22日のこと。

山頂から9km圏内のほか,同山の北,北東,南東,南から南西部は12km圏内の区域への立ち入りが禁止され,現地警察等による住民避難が実施された。

あれから、3週間近くになる。

今のところ、アグン山噴火の予測は沈静化している。

地震の回数が減り、一部の村では、日中に家畜やペットに餌を与えるため村に戻ることを許されたようだ。

このまま、おさまってくれると有り難いですね。


私の「定期公演」鑑賞の日参は、続いている。

ツーリストには、まったく人気のない「定期公演」があった。

ワヤン・クリット(Wayang Kulit=影絵芝居)だ。

バリにワヤン・クリットが伝わったのは、マジャパイト王朝の15世紀頃だと言われている。

バリでは、オダラン(寺院祭礼)削歯儀礼、婚姻儀礼、火葬儀礼、誕生日儀礼(オトナン)などの宗教儀礼にかかせない奉納芸能だ。

また、儀礼の一部でもある。

こんなところからワヤンの人形遣い師は、僧侶やバリアンと同様に宗教的な専門家とされている。

他の「定期公演」と別枠で、考えたほうが良いかもしれない。


寺院祭礼での奉納のほか、冠婚葬祭でもよく演じられる影絵芝居。

会場に張られた白いスクリーンが、やし油ランプの炎でオレンジ色に浮き上がり、神秘的な雰囲気を醸し出す。

揺らめくともしびを受けて、先のとがった山のような形のグヌンガン(宇宙の象徴といわれる)が、蝶のように妖しく揺れて舞台が開演。

物語はおもにインドの古典叙事詩マハーバーラタ、ラーマヤナから抜粋され、善と悪の戦いがテーマとなっている。

最後には善が勝利を収めるという道徳的、宗教的な展開で終わる。

人形遣いのダランは、ひとりで100体以上の人形を操り、役柄ごとに声色も変えて演じる。

「地球の歩き方・バリ島 2017〜18 / P248」より抜粋




一足先にワヤン・クリット(Wayang Kulit=影絵芝居)の定期公演を見終えた。

ワヤン・クリットの「定期公演」会場は、3カ所ある。

すべて開演時間は、20.00〜21.00。

■オカ・カルティニ・バンガロー
◎毎週・日、水、金曜日公演
◎鑑賞料金:Rp100,000-(小ミネラルウォーター付き)

■ポンドック・バンブー・ミュージック
◎毎週・月、木曜日公演
◎鑑賞料金:Rp75,000-

■クルタ・アコモデーション
◎毎週・火、土曜日公演
◎鑑賞料金:Rp100,000-

一足先って表現はおかしいか?

それぞれ2人&4人&5人と、お客の入らない「定期公演」だった。




posted by ito-san at 01:02| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月10日

知人のワルン訪問と在宅訪問(155)

私のブログ、多くの方が読んでくださっていることはデーターでわかっている。

ですが「いいね」のクリックが少ない。

少なすぎる。

みんな、いいねと思っていないのだろうな。

見えない読者に向かって、スネています。


10月6日のことです。

移転した知人のワルンを訪問。

プリアタン大通りの南部、ビンギン大樹とアグンライ・ギャラリーとの間にある「ワルン・ジャワ・ティムール」。

今年7月、南側から道を挟んだ斜め北側に移転した。

ここは知人が所有する実家前の貸店舗で、「ワルン・ジョニー」の閉店後は「スペアリブの店」に賃貸していた。

旧店舗を解体して新たに立て直し、2軒の店舗にした。

その1軒が、「ワルン・ジャワ・ティムール」。

隣りは貸店舗で「J&T express」が借りている。

ご主人のクトゥッ君は、モンキーフォレスト通りにあった「アパ?情報センター」の優秀なスタッフだった。

一度訪れなくては、義理が果たせないと思っていた。

ナシチャンプールとテ・ボトルを注文した。

私には少々辛いが、味は落ちていない。

料金は、チョットばかし値上がりしていたが、まだまだお値打ち。

お薦めですよ。

《ワルン・ジャワ・ティムール(Jawa_Timur)》

★食事:ナシ・チャンプールRp15,000-/アヤム・ゴレン・サユールRp12,000-/ナシゴレンRp10,000-/フーヨンハイRp8,000-/etc

★飲物:テ・ボトルRp5,000-/バリ・コピRp3,000-/etc

★営業時間:9.00am〜11.00pm / 定休日・儀礼祭礼日/

Jawa_Timur1.jpg


そして、知人の在宅訪問。

クトゥッ君は、「アパ?」の責任者だったニュマン・スシロ君の弟。

2012年7月「アパ?情報センター」は、突然閉店した。

そのエピソードは「2014年05月07日:きっかけは、アパ?情報センター(2)」に書いた。

立ち上げたのは、1995年8月20日。

ニュマン君の人柄が生かせるだろうと設立した「アパ?情報センター」。

家庭の事情で出勤することができなくなり、やむなくの閉店。

「ワルン・ジャワ・ティムール」を覗いたついでに、ニュマン君の家を訪ねた。

実は、今日の目的は、ニュマン君の訪問がメインだ。

ニュマン君と袂を分かって、5年になる。

閉店のショックは、年月を経て、私の記憶の隅に追いやられた。

一度は、私が見込んだ男。

こころねは、いい奴に決まっている。

世話になったことを考え直し。

楽しかったことを思い起こす。

彼のその後が、心に引っ掛かっていた。

ニュマン君は、実家に住んでいる。

屋敷門をくぐり呼びかけると、ニュマン君は現れた。

その冴えない風貌から、覇気のないことがうかがわれる。

5年の歳月は、何も解決してくれていないのか。

娘がついてくる。

テラスに腰を下ろしたニョマン君の膝の上に、娘が座る。

いつもこうしているんだろうなと思われる、自然な動作だ。

甘えん坊なんだな。

口内炎にかかっている彼女も、元気がない。

奥さんは、仕事に出かけている。

子供の面倒をみているニョマン君は、家から出られない。

仕事もしていないようだ。

できることなら、もう一度スタッフとして戻ってきて欲しい。

外注スタッフとして再起をはかってみてはどうだろう。

その旨を、ニュマン君に伝えた。

苦慮の表情を浮かべている。

あとは彼が、家庭の事情を考慮して方法を見つけて欲しい。


posted by ito-san at 17:16| Comment(2) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月06日

Bali Swingの巨大ブランコ @ instagram(154)

インスタグラム・スポットとして、バリ島の各地でブランコが流行っている。

知人から「ウブドの西に巨大なブランコがあって、人気のスポットになっているよ」との情報が入った。

そう言われてみれば、この頃、フェースブックやインスタグラムでチョクチョク見かける。

ネットで検索してみると、出ていた。

施設の名称は「Bali Swing」。

そう、スイングはブランコのこと。

2017年にオープンした、新しいアクティビティ施設だ。

インスタグラムで人気スポットに急上昇。

bali_swing.jpg

目的地は、ウブドから車でバイクで30分ほどの距離にある村だった。

早速チェックにバイクを駆る。

アビアンスメル(Abiansemel)村にあるという情報は誤報だ。

急遽、もうひとつの目的地情報に変更。

針路を北にとりボンカサ(Bongkasa)村に向かう。

ボンカサ村は、ウブド西部を流れるアユン川の対岸にある村。

幹線道路から外れ、アユン川沿いの村道を走る。

検索した写真で、ブランコが渓谷に向かって飛んでいたので、川沿いを選んだ。

道路沿い右手に、ラフティング会社の看板をいくつか見かける。

アユン川は、ラフティングで知られている川。

数台の車が駐車し、人の往来のある場所が見えた。

ありました!

「Bali Swing」の看板は左側の民家に掲げられているが、施設は右手にあるようだ。

チェックに来たものの、高所恐怖症の私は巨大ブランコに乗るつもりはない。

近くから見られないものかと、あたりを見渡す。

訪問者の整理をするスタッフの青年がいたので「パンフレットが欲しい」とお願いして、バイクを民家の中に止める。

道を隔ててあるブランコ施設の入口付近に、近日中に完成すると思われる建物がある。

完成すればレセプション&レストランになるのだろうか。

そんなデザインだ。

建物に入ると、ブランコ施設の全体が鳥瞰できた。

二本の椰子の木からさがった20メートル弱のロープに取り付けられた巨大ブランコが見える。

遥か足下を流れるアユン川とジャングルの渓谷に向かってスイング!

爽快なスイングが楽しめることだろう。


工事中のレセプションエリアからの動画。

そのときの動画をご覧下さい。


大工さんが作業をする鎚の音が入っています。悪しからず。



動画を撮り終え、スタッフの青年に「次は、お客様連れて来ま〜す」と約束して、その場を後にした。

ブランコの乗らなくてとも、渓谷ビューを見ながら、お茶するのもいいかなと思っている。

希望の方がいらっしゃれば、わたくしお伴いたしますよ。


ウブドに戻って、再び「Bali Swing」を検索。

サイクリングツアーをやっている「WHEEL BALI」が経営しているアクティビティ施設と紹介されていた。

■営業時間:8:00〜17:00

■料金:送迎込のパッケージ・ 30ドル/一名様 (最少催行人数 2名様〜)

    送迎を利用しない場合・入場料2ドル(25,000ルピア)

    ブランコ使用料:22ドル(285,000ルピア)。

それぞれ高さが違う大小合わせて4つのブランコは、乗り放題。

ブランコを利用しない場合は、入場料2ドルとは別に3ドルの施設使用料がかかる。

ドリンク&スナックが、サービスされるらしい。

■予約は、アパ?をご利用ください。


posted by ito-san at 16:19| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月28日

一日一膳 & 一日一善(153)

「イチニチ、イチゼン」

そう、食事は一日に一回だけ。

チャウチャウ。

確かに、お腹がグーとなるまで食べないから、夕食一回だけという日が多い。

できれば、食事は一日一回だけを目標としている。

違う違う。

私が心掛けているのは、一日に一回、必ず、良い行いをすること。

「一日一善」ですよ。

まあ聞いてください。

月誕生日の9月25日は、二善もあったんです。

それも向こうから飛び込んで来るという、幸運な状況で。


一善目は、日中に。

マネーチェンジの店の前で。

毎週月曜日は、本日のレートをアパ?ホームページの掲示板にアップしている。

レートをカメラに収め、バイクにまたがったところで声を掛けられた。

「ヘルプ・ミー」の小さな声が聞こえる。

目の前に、カップルの乗るバイクがあった。

私が乗っていると同じ車種のバイクだ。

運転する男性が心細そうに、バイクが動かないことをジェスチャーで伝えてくる。

どちらかと言うと、メカニックは得意でない。

初歩的なミスなら、私でもなんとかなるかもしれないと、カップルのバイクに近寄る。

セルが始動できないようだ。

私は一度自分のバイクに戻って、セルの位置を確認する。

私でなんともならない場合は、近くのバリ人に頼むか、修理屋を教えればいいだろう。

カップルがバイクを降りたので、かわって私が座る。

セルは、ウンともスンとも言わない。

オートマチックのバイクは、スタンドを立てるとエンジンが自動的に止まるセフティになっている。

スタンドは、起こしてあった。

私の思い当たる、残る手段はキックでエンジンをかけること。

これでダメなら、バッテリー&プラグをチェックしてみよう。

一発でかかった。

カップルが笑顔になった。

原因は、バッテーリの充電不足だろう。

レンタ・バイク屋に相談するようにと伝えて、その場をあとにした。


二善目は、夜のこと。

ジュンジュンガン村のケチャを鑑賞に行った。

公演が始まってしばらくして、2人の欧米人ツーリストが私に近づいて来た。

手にガイドブックを持っているところをみると、何か質問があるのだろう。

観光についてなら得意分野。

2人ともチャーミングな女性だ。

声をかけたのは、黒ずくめでボディラインの美しい彼女だった。

「トイレは、どこですか?」

おっとっと!

予想もしなかった言葉に、ちょっと困惑。

私の座っている場所が観客用の椅子でなく、公演看板のあしもとのコンクリートに腰掛けていたので関係者だと勘違いしたのだろう。

トイレのありかは、私も知らない。

寺院に、トイレがないことも多い。

英語の話せない私に、そんな説明はできない。

私は立ち上がって、彼女達を村人数人が腰をおろしている集会場に誘導した。

集会場にいた婦人のひとりに、トイレの場所を聞いた。

「あちらです」と掌を、寺院の右方向に示した。

婦人に声を掛けたことが正解だと、瞬時に思った。

「できれば、案内してくれないか?」

男性なら、彼女達がためらって、案内を願えないところだ。

婦人は心良く、引き受けてくれた。

こんな程度の善行だったが、私にしてはよくやった方だ。

kegemusha .jpg
写真は、初代「影武者」です


ケチャ鑑賞を終え「和食・影武者」へ。

女将・由美さん、今夜の賄い定食は、新鮮な刺身。

格別に美味しかった。


posted by ito-san at 16:25| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月26日

ウブドのバリ舞踊定期公演・中間報告(152)

バリ島は今、霊峰アグン山の噴火が予想され、危険地域住民の避難が始まっている。

54年ぶりに噴火するのか?

毎日起こる弱い地震が、不安をあおっている。

今後、どんな事態になるのか、想像もつかない。

山頂からは噴煙のように水蒸気が立ちのぼり、頂上付近では山火事も起こっているとの情報。

猿たちは、危険を察知し、いち早く逃げたようです。

7月25日の「古希記念・アグン山登頂」が、現実のものとは思えない。

噴火の原因は、ツーリストが、霊峰アグン山を汚したから?

私が、頂上で「和るん・あんかさ」のコーヒーを飲んだのがいけなかったのか?

誕生日祝いの「バロン・ブリッジ・カフェ」のマンゴタルトを食べたのが悪かったのか?

反省することしきり。

バリ人の知人は「ビジネスで汚れ切ったバリ島を浄化する良い機会だ」と言っている。

そうかもしれない。

ウブドは、今のところ大きな変化はない。


男性でおじさんだが「スマラ・ラティ」のアノムのハヌマンは、別格で見応えありますよ。




今夜もバリ舞踊定期公演を鑑賞に行くtosan。

舞踊は、ひととおり見終わった。

ケチャ、ジェゴグワヤンクリットは、別物として扱うことにした。

ここで中間報告を報告しておこう。

公演休止になっているグループが、いくつかあった。

「リッタ・デウィ」のような会場契約の延長ができなかったグループや、採算がとれなくて中止になったグループ。


こうして観てきて、演目の内容が、すべて舞踊とするグループと舞踊劇を上演するグループとがあるのを知る。

舞踊のグループは、タイトルを「レゴン・ダンス」とし、舞踊劇のグループは「マハバラータ叙事詩
(Mahabarata)」「ラーマーヤナ叙事詩(Ramayana)」のタイトルになっている。

「レゴン& バロン・ダンス」のタイトルは、前半が「レゴン・ダンス」で、後半が「バロン舞踊劇」といういいとこ取りのグループ。

バロン舞踊が、ツーリストに人気があるという証明の演目だ。


「レゴン・ダンス」は、踊り手の多いグループが豪華で見栄えする。

ツーリストには、新作でも優美な舞踊が受けている。

前にも書いたが、踊り子は若いほうがいい。

できれば、美しいほうが良い。

この気持ちは、今も変わらない。

Panca-Arta2.jpg

Sadha Budaya.jpg

PKK-Ubud-Kelod1.jpg




舞踊劇は、バリ語の理解できない観光客には人気がない。

まったくわからない言葉で物語を説明されても、粗筋も理解できない。

まったくわからない演技は、おもしろくもなんともない。

サレン王宮ウブドに観客が多いのは、立地条件の良いからだ。


マニアックな演目のグループを紹介する。

ガムラン・グンデルで演奏する「プスパ・キラナ(Puspa Kirana)」。

小編成のガムランで、ジャンゲール(Janger)を演じる「チャハヤ・ワルサ(Cahya Warsa)」。

「ポンドック・ペカッ(Pondok Pekak)」のフロッグ・ダンスは、ゲンゴン(口琴)&スリン(縦笛)の伴奏。

竹ガムラン・ティンクリック伴奏の「チュプック・ウィルサ(Cepuk wirsa)」。

ガムラン形態は変ってもバリ舞踊は踊ることはできるが、ゴン・クビアールに比べ迫力がないのでツーリスト受けは良くない。

お薦めではないグループにも、逸材はいる。

時間が許せば、くまなく見て欲しい。


舞踊部門をランク付けしている。

もちろん、独断と偏見ですが。

評価は、演目・ガムラン演奏・舞踊・舞台環境。

中間発表です。

今のところと念を押して、上位グループ。

総合一位・日曜日の「ジャヤ・スワラ(Jaya Swara)
総合二位・木曜日の「パンチャ・アルタ(Panca Arta)」
総合三位・火曜日の「スマラ・ラティ(Semara Ratih)」
総合四位・月曜日の「サダ・ブダヤ(Sadha Budaya)」

ケチャは、次回、別で評価する予定です。

posted by ito-san at 16:04| Comment(1) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月15日

もう一つ「マンディ場」教えます(151)

チャンプアンの「<"http://itosan-ubud.seesaa.net/article/450038529.html">取って置きマンディ場」に続いて、もうひとつのお薦め「マンディ場」を公開します。

それはウブド大通りから、少し入ったところにある。

「レストラン・カサルナ」の前。

立派な割れ門が完成しているところです。


「レストラン・カサルナ」で、ふくろうの絵で有名なシーラさんの個展が、9月1日から30日までで開かれている。

友人と店の前で待ち合わせ、鑑賞に行くことにした。

普段、町中を歩く事がない。

この日は、近くを散策しようと早めに到着した。

バイクを「カサルナ」近くの路上に止め、渋滞の道を渡る。

気がつかない人が多いが、この道には橋が架かっていて、下には川が流れている。

川はカジェン通りに沿って流れ、上流は田んぼの散歩道に寄り添っている。

覗くことができた谷底は、新しく建った割れ門で塞がれた。

塞がないのがよかったのでは、と思っている。

建物が続き、目線に息抜きの空間が減っているウブド。

張り出しのデッキでも作って、憩い場にしてもよかったのでは。

観光客的には、割れ門&休憩場、どちらがいいのだろう。

バリらしい割れ門をくぐった。

割れ門を入り左の階段を降りていくと、左手に、元「日本食料理店・漁師」の地下部分が見える。

渡り廊下のような、高架の向こうに見えるのは「Warung River View」。

町中にあって、喧騒が避けられるオープン・レストラン。

リバービューとは言えないが、対岸の風景がユニークだ。

ワルン・リバービュー(55)」で、見られるよ。

階段を降りきり、小川に沿って前進すると道が途絶える。

渓谷の底に佇む。

対岸に渡る小さな竹の橋が、架かっている。

橋を渡ると、正面がマンディ場だ。

マンディ場の横、崖に沿って右手にはペジ寺院がある。

ペジ寺院は、ほとんどの村に存在し、聖水をつくる湧き水の出る重要な寺院。

もちろんここにも、地下水は湧き出ている。

ご神体のムルカット(浄化儀礼)をする場所でもある。

村人は、飲み水として汲みに来る。

手のひらに、すくって飲んでみた。

柔らかいく美味しく感じた。

あなたも一度、降りてみるといい。



注意事項:

以前、元「日本食料理店・漁師」の地下2階まで川が増水したことがあったので、

大雨の日は、降りないで来ださい。


posted by ito-san at 17:23| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月11日

ベン村にある滝 @ instagram(150)

バリ舞踊定期公演総チェックも、4週目に入っている。

同じ種類の踊りを何度も見ているのだが、それぞれに個性があって、未だに飽きない。

きっと私は、バリ舞踊が好きなんだろうな。

レゴン、バロンが見終われ、次はケチャのチェック。

最終は、ジェゴグだ。

総チェックが終わるまで、もうしばらくかかる。

息抜きに、久しぶりに滝の情報を入れることにした。


ウブドでもっとも近い滝景観は、Tegenungan & Blangsingaだ。

その記事は、「Waterfall @Tegenungan & Blangsinga(108)」に書いた。

今回出かけた滝は、バンリ県に入る手前、ギャニアール県ベン村にある。

ベン村の滝へは、ウブドからバイクで30分ほどで行ける。

「Tegenungan & Blangsinga」の滝と、ほぼ同じ時間だ。

1時間30分は時間を要する「tukad cepung 」の滝に比べ、近距離なので手軽に出かけられそう。

バンリ・アプアン村から「和食・影武者」に出勤しているクトゥット君の家を訪れた際に目にした、滝の看板が気になっていた。

影武者スタッフ・クトゥット君は、今年の3月に天上界に召された。

その時の話は、「影武者スタッフ・クトゥット君の訃報 (123)」に残してある。


「影武者」のスタッフ、ダユーさんの嫁ぎ先が、ベン村の近くと聞いている。

義父高僧プダンダの長男と結婚したダユーさんは、バリの儀礼に詳しく、私の辞書的役割を果たしてくれている。

女将・由美さんの信頼も厚く、影武者のスタッフからも頼りにされている姉御だ。


目的地の名称は「Goa Rang Reng」。

Goaは、洞窟のこと。

Goaと名乗っているので、洞窟もあるのだろう。

instagramに、数多くの写真が紹介されている人気スポット。

■入場料:Rp15,000-

沿道から近く、階段も少ない。

休憩スペースも整っていて、ノンビリできそう。

岩場に落ちる水流が、扇のように広がって美しい。

goa-rang-reng3.jpg

「Tegenungan & Blangsinga」のダイナミックな滝に比べて、スケールは小さいが、私的には、豪快な滝よりこんなこぢんまりとした滝が好みだ。

日本庭園のような趣も感じられる。

清流に身を任せたくなる。

私のあとから訪れた欧米人カップルは、水着に着替えていた。

気持ちいいだろうな。

身を横たえて、森林浴。

日光浴もいい。


川上にある洞窟

goa-rang-reng4.jpg


もう一カ所、水に浸かってたどり着く滝があると言われた。

着替えの用意をしていないので、今回はパスした。

次回があるかどうかわからないが、記憶に留めておこう。

滝と洞窟を巡る、3時間ほどのトレッキング・コースが用意されているようだ。


それでは動画をご覧下さい。




posted by ito-san at 16:53| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする