午前11時に床を出て、ゴミ袋を手に裏庭へ。
ゴミ捨て場の穴にコンビニのビニール袋3つを落とし、火をつける。
ルドラクシを少し拾って、部屋に戻る。
部屋の横の芝生を、大きなハサミで刈り始める。
芝刈りは、運動不足解消のためにしている。
疲れたので少しを残して、後回しにする。
部屋の戻ると、雨が降り始めた。
午後1時には、雷をともなった大雨となる。
これでは、外出できない。
ブログを仕上げることにした。
11月10日のこと。
雨の合間を縫ってバンリに遠出した。
今回の主目的は、バンリのワヤン君に会うこと。
バンリのワヤン君もアパ?のワヤン君も、ワヤン・スタマ。
どちらもスタマ君だから、バンリのワヤン君はワヤン・バンリと呼んでいる。
ワヤン・バンリ君は、アパ?のスタッフでもあった。
出会いは、1998年と古い。
その話は「テガランタン村滞在記:ワヤン・クリシュナ(42)」をお読みください。
ワヤン・バンリ君は、コタ・バンリ(バンリ市)内に住む。
自宅では、奥様のAYUさんがサイババのアシュラムを開いている。
シバ神、ガネーシャ神、ドゥルガ神が祀られ、多くのバリ人が訪れる。
コロンビアに旅たつ前に会ったきりだから、3年ぶりになる。
アシュラムには、一度しか立ち寄ったことがないので、場所は不確かだ。
記憶をたどり、一度は通り越したものも、なんとか到着できた。
周りの景色があまり変わっていなかったので、見つけられた。
彼は、幸い在宅だった。
お互いの近況報告をし、幾つかの情報を交換した。
帰りがけに、108個のルドラクシでこさえた珠数をプレゼントした。
ワヤン・バンリ君に使ってほしかった。
気になっていたことが果たされて、ひと安心。
我が家で採れるルドラクシは、5面(パンチャ・ムキー)。
ちなみに効果は・・・
主ルドラ神(=シヴァ神)の祝福を受け、どの職業分野でも成功できる。
これを身につけるものは病気とは無縁である、特に、高血圧の患者に最適。
このルドラクシを三つ身につけることにより、十分な利益を得て富を獲得できる。
と、何かに書いてあった。
サイババについでは、これを読んでください。
「ウブド村徒然記:バンリのサイババ崇拝・壱(14)」
「ウブド村徒然記:バンリのサイババ崇拝・弐(15)」
帰路は、以前から訪れなくてはと思っていた沐浴場。
アパ?の「ムルカット体験ツアー」のコースのひとつになっている場所だ。
下働きの私としては、一度は見ておかないと。
それは、「ティルタ・スダマロ寺院=Pura Tirta Sudamala」にある。
ワヤン・バンリ君の家を探している時に、案内板を見た。
南下したSedit村を抜け、田んぼの向こうの渓谷に下りていく。
川沿いに建つ寺院。
標示板の示す通りに進めば、すぐにわかる。
湧き水のパンチョランに打たれたあとは、お祈りする。
川で沐浴する村人も訪れている。
今日は、沐浴をしないで下調べだけ。
動画を撮っただけで、ご無礼した。
もうひとつ寄ってみたいところがある。
バンリ市に入るゲート前、左手に見上げる丘がある。
このあたりのライスフィールドが美しく、20年以上前からたびたび訪れていた。
電線のない写真の撮れた場所だった。
その頃から、気になっていた丘だ。
なぜ、今まで行っていないのかが不思議なくらいだ。
「Twin Hill 」という名前がついていた。
Rp5000 を払って登ってみると・・・
遥か彼方にペニダ島が見える、バリの絶景が広がっていた。
ローカルのインスタグラム・スポットだった。
ワヤン・バンリ君との再会も果たしたし、訪れてみたいところも寄ることができた。
充実した1日を実感する。
《 アパ?新企画:沐浴+バリアン=ダブル・ツアー 》
ティルタ・スダマロ寺院でムルカット(沐浴)したあと、サティア・サイババ瞑想センターでスピリチュアル・ヒーリング。
興味があれば「Twin Hill 」へGO〜。
なんてのは、どうですか?