2017年12月27日

モンキーフォレストの循環バスに乗った(175)

バイクをモンキーフォレストの大駐車場に止める。

目の前の緑色のバスが、出発しようとするところだった。

運転手に目配せして、ジュスチャーで「そのバスの乗りたい」と伝えた。

急いで駆け寄ると、助手席を示した。

助手席に乗り込み、「サッカー広場で降ろしてください」と伝える。

ゴータマ通りにあるクレープ屋に行くために、循環バスに乗った。

バスの座席は、前向きにベンチが5列。

ゆったり座って12人。

詰めれば、17人くらい乗れそうだ。


観光バスで、ウブドを走るのは久しぶり。

ジェゴグ・ツアーでヌガラに行った時以来かも。

遠足気分で、ウキウキしてしまう。

日頃バイクを乗っているから、見下ろす高さも新鮮だ。

町並みが見られるのも、楽しい。

バスは、ゆっくりモンキーフォレスト通りを北上する。

バリ人青年が一人降りた。

少し走ると男性の声が「カフェ・ワヤンの前で止めて」と告げる。

「ベモじゃないんだから」と運転手。

青年が降りたところから、カフェ・ワヤンまでは20メートルほど。

いくらも走っていない距離で止めるなよ、と私も思った。

基本的には、停車場は決まっている。

青年には、停車場じゃないところで止まった。

運転手は、カフェ・ワヤンを少し超えてストップした。

バリ人の優しさが出る光景だ。

私は、サッカー広場の前で降りた。

ここからは徒歩。

ウブドを歩くのも久しぶり。

デヴィ・シータ通りを通って、ゴータマ通りに向かう。

ショッピングはしないが、左右をキョロキョロお上りさん。


鋪装工事の真っ只中のゴータマ通り。

アグン山の噴火で、観光客の姿もマバラ。

四角ブロック「石畳」を敷いている。

完成すれば、歩きたくなる通りに変身するだろう。

遊歩道になるといいな。

子供達の遊ぶ姿も、町の一部になって、楽しい風景だ。

そうなれば、賑やかさが戻って来るだろう。

楽しい通りになるといいな。



クレープ屋に入った。

紹介は、次回のブログに。


ウブド大通りに出ると、王宮方面に緑のバスが見える。

この距離なら、待ち時間も少ない。

所有台数3台のうち、常時2台が30分間隔ほどで運行している。

ハヌマン通りの北口、イワン君のギャラリー「アート・スペース」前で待つ。

車窓から見るハヌマン通りも、また新鮮。

友人の店が見える。

知人の働く店が見える。

コントラの張り紙は、閉店したことを教えてくれる。



動画は、アタ・バッグの店「Dari Bali」のウインドウに映るバスで終わっている。

「Dari Bali」は旧友の店。

実は、内緒で、私のルドラクシを置いてもらっているので宣伝。

循環バスは、モンキーフォレストの大駐車場に戻ってきた。

駐車料金Rp2,000-を支払う。

観光気分で、楽しかった。

どこへ止めようかと頭を悩ませるなら、いっそ大駐車場に止めた方が楽チン。

クラクラバスと組み合わせれば、かなり広範囲で行動できそうだ。

感想は「これは便利で快適だ」です。

ウブドの快適な町づくりに協力するために、皆様も是非ご利用ください。


posted by ito-san at 16:32| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする