2018年07月30日

ツインの滝 @ タバナン県(212)

バイク事故に遭って(4月4日)から、そろそろ4ヶ月になろうとしている。

怪我の回復に合わせて、少しずつバイクの走行距離を伸ばしている。

遠出ができないので、滝巡りはご無沙汰だ。

バイク・ツーリングをしたい欲求が芽生え始めた。

前々から気になっている、タンブリンガン湖の近くにある滝に行きたい。

今日25日は、私の71歳の誕生日。

久々に晴れ間が見えたので、思い切って出かけることにした。

滝の名前は「Twin Waterfalls」。

片道2時間のバイク・ツーリングになる。

途中で雨に降られたら、諦めよう。

それより、右手の怪我がどのくらい耐えられるかが心配だ。


ノンストップで、インスタグラム・スポットの丘に到着。

怪我の痛みも疲れも思ったより少ない。

目的地の「Twin Waterfalls」は、この先だ。

途中、滝の案内看板がいくつもある。

タンブリンガン湖が左手に見え隠れする道の右手に、目的地の看板を見つけた。

「Twin Waterfalls」の正式名は「Banyumala Twin Waterfalls」だった。

ここから先は、急坂を下る道になる。

車のわだちにコンクリートが敷かれ、二本の線が続いている。

コンクリートは、ところどころ割れ目ができている。

自動車とすれ違うため、バイクを止め、道の端に退けた。

走行に、かなり神経を使う。

右手に負担がかかったが、どうにか滝の近くまでたどり着いた。

青年に駐車料金Rp2,000-を払い、バイクをさらに先に進ませる。

空き地にバイクを止め、歩いて入場料金所まで行く。

無理すれば、ここまでバイクで来られそうだ。

今の私のテクニックでは、危険だろう。

滝までの道は、行き(下り)はヨイヨイ、帰り(登り)は地獄だった。

ツインの滝と聞いていたので、二筋の滝だとばかり思っていた。

滝については、これ以上は説明をしません。

気に入ったので、角度を変えて何度も動画を撮っています。

編集も長いものになってしまった。

では、動画で楽しんでください。



入場料金所で働く18歳の青年と話をした。

彼の誕生日は、7月20日。

私は「おめでとう!」と言って、手を差し伸べた。

握手をしながら「私は今日が誕生日だよ」と言うと、笑顔でお祝いの言葉をかけてくれた。

そのあと、庭で育てている果物や植物の話を聞いた。

この地域は、コーヒー豆とブンガ・スリブを生産している農家が多いと言う。

ブンガ・スリブは、たくさんのブンガ(花)という意味のインドネシア名。

インドネシア人は、ピサン(バナナ)・スリブのように、たくさんあることをスリブと表現するようだ。

バリ語の名前は忘れた、と言っていた。

ブンガ・スリブは、紫陽花(あじさい)のことだった。


昼食は、帰りに立ち寄ったチャンディクニンの市場でとった。

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市場では、お土産にイチゴを3パック買った。

一個は下宿の大家さん家族に、一個はいつもお世話になっている「和食・影武者」のスタッフに、あと一つは今夜の夕食のデザートにする。

「和食・影武者」での夕食は、友人たちが私の誕生日を祝ってくれた。

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この日は、好天と友人に恵まれた1日でした。

感謝!


posted by ito-san at 13:43| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする