2019年03月17日

バリで温泉 @ キンタマーニ(300)

バリ島随一の景勝地、キンタマーニ高原。

高原と言っても、実際は外輪山のこと。

バトゥール山とアバン山に挟まれたバトゥール湖を、外輪山から眺める。

展望台があるところはペノロカン村だが、この一帯がキンタマーニ高原と呼ばれている。

眺望に、自然に涙が溢れたのは、初めて訪れた30年も過去のことだ。

バトゥール湖畔のトヤ・ブンカ村には、温泉が湧き出ている。

温水プール施設のある「Toya Devasya」に行ってから、すでに10数年経っている。

「Toya Devasya」ができる前には、波打ち際にある浅い池に地元の人と一緒に浸かった。

外輪山に囲まれた夜空は、プラネタリウムのような満天の星。

流れ星を眺めての温泉は、格別だった。

数年前、「Toya Devasya」に隣接して「Batur Natural Hot Spring 」がオープンした。

一度は行ってみたいと思っていた。

今回、友人母子(Sさん&A君)が来ウブドしたのを機会に、希望を叶えた。

私の娘ほどの年齢のSさんと、その息子A君。

A君のバイク乗りは、今回で3度目。

かなり慣れてきている。

しかし、お母さんの乗せてのツーリングは、もう少し経験が必要だろう。

A君は一人乗りで、私がSさんを乗せる。

カルデラを登り下りするに「スクピー」の2人乗りは心もとない。

Sさんには内緒ですが、ひとまわりパワーのあるバイクに交換した。

バイクを2台連ねて、いざ出発!!

パノラマの美しい外輪山のカフェで、ドリップコーヒーを飲みながら小休止。

急坂を下ると、湖の景色が開けてくる。

湖の北端にあるソンガン村に直行。

ここには、有名な「ウルン・ダヌ・バトゥール寺院」のルーツの寺院が残っている。

湖面に浮かぶ「湖の女神」像を、遠目から見学。

ソンガン村からバトゥール山の北面を目指す。

ここには、A君に見せたい景色がある。

大自然の脅威で驚異の溶岩流。

溶岩流を目の当たりにして、自然の力を思い知らされるだろう。


さてさて今回のメインイベント、トヤ・ブンカ村の「Batur Natural Hot Spring 」だ。

「Toya Devasya」の隣と聞いていたので、探すのに少し苦労した。

温泉は隣接しているが、入口はかなり離れている。

Rp190,000-を支払って入場。

水着に着替えて、プールに向かう。

湖畔に並べられたデッキチェアの下には、湖水が侵入している。

これは故意にしているのか、湖面が上がったのか?

湖から2番目のプールの温水が、私にはちょうど良かった。

アバン山とバトゥール湖の景観を見ながらの温泉。

あ〜気持ちいい!

バスタブのない部屋で下宿しているので、湯に浸かるのは何年ぶりだろう?

もっかのささやかに夢は、バスタブのある生活だ。

快い疲れを感じながら、帰路に着いた。


帰宅してから、ブログを書くのに「地球の歩き方」開いてみた。

トヤ・ブンカの温泉プールのコーナーに「Toya Devasya」と「Batur Natural Hot Spring」の情報が記載されている。

「Toya Devasya」のほうが料金が高いところを見ると、施設が整っているのだろう。

遠目にも、繁盛しているように見受けられる。

「Batur Natural Hot Spring」の入場料は、Rp150,000-(1名)・ランチ込みのパッケージでRp18,0000-となっている。

値上がっている。

入場券には、ランチは含まれていないが、ウエルカムドリンク、タオル、ロッカーはサービスだった。

アラアラ〜、しっかり見るべきだった。

タオルもロッカーも、我慢したのに。

そういえば、サービスコーナーのような小屋が建っていたな。

あそこで相談すれば、インクルードのウエルカムドリンクももらえたかも。

昼食は、ナシゴレンとコーヒーでRp50,000-ほどだったと記憶する。

こんな失敗をしたが、Sさん&A君も満足している様子。

次回というチャンスがあれば、「Toya Devasya」に行こう。




posted by ito-san at 15:43| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする