ボロブドゥールからウブドに戻ってきたのは、4月30日。
生活環境の時差ぼけで、パソコンを開く気もおこらず過ごしている。
いつまでもダラダラしておれない。
気力を奮い起こして、ブログを書き始めた。
当分、ボロブドゥールの生活ブログが続きます。
バルコンデスについては「バルコンデス @ マゲラン滞在!(305)http://itosan-ubud.seesaa.net/article/465218138.html」で説明した。
ジョグジャカルタにも、チャンディ・プランバナン周辺の村々に「バルコンデス」計画があるようだ。
チャンディ・プランバナンは、カンボジアのアンコール・ワット同様に遺跡群の一つだ。
ジョグジャカルタのバルコンデス第一号が大成功しているということで、見学に行くことになった。
先日「kopi mpat」を訪ねて来たShivaValleyさんに招待されたのだ。
4月9日、案内役をかってくれたShivaValleyさんの村にある「CANDI BANYUNIBO」の前のカフェで待ち合わせ。
BANYUNIBOへは、マゲランから車で約1.5時間。
村で亡くなった人が2人いて、Shivaさんは儀礼のために少し遅れて顔を出した。
カフェは村人の手で運営されている。
JIP WISATA(4WDツアー)、 乗馬、トレッキング、などのアクティビティもある。
小規模ながら、これも村おこしの一つ。
案内したいところを先に回りたいということで、コーヒーは戻ってからにすることになった。
私は、Shivaさんの運転するJIP(ジープ)の助手席に乗る。
ジープは、スズキ・ジムニーだった。
かなりの年代物で、乗り心地はあまり良くはない。
まずは、開発途中のゴア・ジャパン(日本軍が作った洞窟)に立ち寄った。
ゴア・ジャパンからの景色。
さてさて、これがどうように開発されるか楽しみだ。
私も微力ながらお手伝いできれば、嬉しいな。
そして、大成功をおさめているバルコンデスの施設「TEBING BREKSI」に向かう。
急坂をオンボロのジープが息急き切って登り切ると、断崖が現れた。
鉱山採石場跡地だ。
2015年5月30日、バルコンデスによって観光地に変身。
毎日数千人という観光客が訪れていると言う。
駐車場に車を止めると、目の前に石灰岩の断崖が押し迫ってくる。
断崖は、30メートルと見上げる高さだ。
広大な敷地には大駐車場が完備され、レストラン、フードコートなどが点在している。
ジョクジャカルタの街を一望できる丘に立つ施設は、サンライズ&サンセット・ビューポイントでもある。
時間を忘れるほど、サンセットを堪能。
発着する飛行機の機影が、私の郷愁を誘う。
隣接するホテルを見学して「CANDI BANYUNIBO」のカフェに戻った。