2019年08月17日

ロンボク島・バイクツーリング・その参(321)

ロンボクのギリ3島は、車とバイクの走行禁止。

乗り物はドッカルだけ。

そんなことで、バイクは持ち込めない。

バングサル港周辺には、以前にはなかったバイク預かり場が何件も営業している。

預かり場は、雨風、直射日光の防げる屋根付き。

私は埠頭に近い預かり場にスクーピーを入れた。

空き地にスレート屋根を葺いた簡単な作りだ。

預かり料は、後払いで一泊Rp10,000-。

バイクを預け、船着き場に急ぐ。

駐バイク場とバイクの数を見て、かなりの乗船客がいることがわかる。

ギリ・アイル(Giri Air)行きは、高速艇の桟橋から離れた、港の北の端にある。

もしかしたら、虐げられている?

浜辺に小舟が数隻係留されている。

Bangsal-boat1.jpg
乗客が満員にならないと聞いていたので、長時間待つことを覚悟していたが、人気が出たのか一時間おきに小舟はでていた。

料金Rp12,000-。

Bangsal-boat2.jpg

運に導きられたようで、ギリ・アイルに立ち寄ることにした。

待つこと5分で乗船。

砂浜から直接乗るのは、昔と変わらなかった。

すっかり忘れていて、スニーカーは濡れてしまった。

Bangsal-boat3.jpg

10時25分、出航。




20分で、ギリ・アイル到着。

ギリ・アイルは、想像していたより開発されていた。

Giri Air1.jpg

Giri Air2.jpg

島の中心に向かってあてどもなく歩き、竹塀の宿の門をくぐった。

宿の名前は「FABIAN HOMESTAY」。

部屋数は、2つ。

料金は、一泊Rp150,000-。

FABIAN HOMESTAY.jpg

チェックインのできる時間には、まだ早かった。

時間潰しに港付近を散策。

ついでにワルンで昼食。

Giri Air3.jpg

宿に戻ると、部屋は清潔に整頓されていた。

リュックを下ろし、ベッドで横になる。

ホットシャワーでマンディを終え、島で唯一の観光であるサンセットを拝みに出かける。

宿の主人に「島を一周するドッカル(馬車)のチャーター代はRp250,000-と高いので、自転車がいいよ」とすすめられた。

私の体力で、可能な行程だということか?

レンタ・サイクル屋で、所用時間を聞くと「早くて一時間、ゆっくりで2時間」と教えられた。

料金Rp40,000-。

サンセットに間に合うには、ゆっくり走ってはおられない。

急いで走った。

砂地の道が多く、自転車を引いて歩くことの方が多い。

思ったより大変なサイクリングだ。

この砂地を抜ければ楽になると、言い聞かせ先を急いだ。

小舟の停泊する港が見えてきた。

Giri Air4.jpg

島の反対側にも港があったのか? と疑問。

違う、レンタ・サイクルのオフィスの前を通り過ぎていたのだ。

サンセットヴューの見えるレストランに戻り、座り込む。




胸につけたアクション・カメラは、私の手元と道路しか写っていなかった。

一生懸命走ったので、カメラが下を向いてしまったのだろう。

悔しいので、そんな動画もアップしておいた。




posted by ito-san at 18:23| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする