まだまだ、自粛の日々は続いている。
久しぶりに太陽が顔を見せたので、いつもより少し遠回りでウブドに出ることにした。
たまには、息抜きのバイク・ドライブも必要だ。
テガランタン村を北上して、ジュンジュンガン村のT字路からクトゥ村に南下する道を選んだ。
その途中左手に、フォルクスワーゲン(VOLKSWAGEN)・タイプ2(バス)の止まる店を発見。
フード・トラック(キッチン・カー)だ。
ワーゲンはビートルとタイプ2を愛用したことがあり、バスはバニングにして乗りたかった時期もあり、憧れの車種だった。
場所は、クトゥ・カジョ村ティルタ・タワール通りの、昔々「ボタニック・ガーデン・ウブド」があった駐車場の跡地。
ボタニック・ガーデンは、2006年6月17日に開園したが、いつの間にか閉業。
極楽通信UBUDのニュースには、「2006年10月12日(晴):ウブド植物園オープン」とある。
内容には、こう書かれてある。
ウブド大通りとティルタ・タワール通り(Jl.Tirta tawar)が交わるT字路から、1.5キロ北上したクトッ・カジョ村に、6月17日、「BOTANIC GARDEN UBUD=ウブド植物園」が開園した。
のんびり散策して1時間ほどの、安全なジャングル・トレッキングといったところだ。
入場料50,000ルピア(ローカル30,000ルピア)。
恐竜の造形物は、その名残り。
アルミ箔は、新たに装飾されたのだろう。
恐竜がマスクをしてたら、インスタグラム・スポットになるかな。
ジャングル・トレッキングも楽しかった。
ワーゲン・バスも魅力だが、店舗も私の趣味にドンピシャ。
さっそく入ってみた。
店名は「MEALS ON WHEELS」
廉価な予算で開店できたと思われる、オープンスペースの店が。
コロナ対策には適していが、風雨対策には万全ではない。
ワーゲン・バスは改造されて、クレープのキッチンになっている。
クレープがメインで、7月18日に開店したようだ。
可愛いワゴンが、ジュースコーナー。
メニューにはアイスコーヒーしかなかったが、私はアイスコーヒーを飲まないので、ホットコーヒーを頼んだ。
ホットコーヒーは、ネスカフェでRp30,000-。
料金を考慮すれば、ジュースにすればよかったと後悔。
2人いる女性スタッフの1人が、テガランタン村から来ていて、私の下宿近くの娘だった。
共通の知人がいて、話が盛り上がった。
もうひとりは、少し遠方のパヤンガン村からの娘で、こちらは共通点がみつからなかった。
私のウブド滞在年(30年)より年下の彼女たち。
「チャンティック=可愛い!」の一言に、快く写真撮影に応じてくれた。
「インスタグラムにアップしてよ!」と、お願いしてくる。
デリバリーは、テガランタン村の娘が配達するという。
「大変ですね」と言うと「大丈夫です」とガッツポーズをした。
オーナーらしいスペイン人の女性が現れたので、席を立った。
椅子の座り心地が落ち着かないので、永いができない。
ネスカフェは、ほとんど口をつけていない。
インスタントコーヒーは、私の口に合わなかった。
クレームばかり書いてしまったが、開放感には満足している。
次回は、クレープとジュースを注文することにする。
*営業時間:昼12時からよる8時まで。
*定休日:月曜日。
*メニューは、写真で。