ジェゴグ・スアールアグンを応援しよう。
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ジェゴグ発祥の地ヌガラ・サンカルアグン村のスウェントラ氏宅で、有料オンラインライブを開催。
収益金を全額寄付とする企画でした。
特に日本人向けに支援をお願いしたイベントとなりました。
スアールアグン歌舞団が衰退しないことを願う、多くのスアールアグン・ファンから支援をいただきました。
計画の立案は、6月のこと。
「スマララティを応援しよう!」の第1回有料オンライン・ライブが終了した後だった。
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スウェントラ氏亡き後は、長男のグデ・オカ氏が後を継ぐことになっていた。
しかし、グデ・オカ氏は現在、アメリカ・サンフランシスコに在住。
現地で、ジェゴグをメインにしてバリ芸能の普及に励んでいる。
グデ・オカ氏に連絡がついたものの、インターネットでのコミュニケションは、思うように進まず、思案した。
紆余曲折の末、承認していただいたのが8月。
バリでのコーディネイトは、サヌールに住む長女のマハ・デウィさんが動いてくれることになった。
こうして、具体的に動き始めた。
チケット等の金額が決まる。
◎動画視聴チケット:2,000円
◎御心づけ:1,500円
◎ガムランの保存費:1,000円
◎サンカールアグン村にスンバコの配布:1,000円
9月5日(日曜日)、会場の下見とガムランメンバーとの打ち合わせのために現地に出向いた。
スウェントラ氏の火葬儀礼(2018年5月16日)以来のヌガラだ。
2018年5月10日逝去・享年69歳。
主の居なくなった屋敷は、どことなく寂しげな風情だった。
イベントの趣旨と本番のタイムスケジューを伝えて、帰路につく。
9月19日は練習日。
ジェゴグを聴くのは、「APA?情報センター」が定期公演しなくなって以来だから、もう10数年以上も前のことになる。
掲載の動画は、その時の模様だ。
9月24日は、本番を設定してのリハーサルの予定でだったが、あいにくの雨で、屋根のある楽器置き場での練習となった。
9月26日、ライブ本番。
初めから終わりまで、雨を心配した。
にわかに曇り、あわやと思った場面があった。
コロナの蔓延で公演から遠のいていたグループのメンバーは、久しぶりに楽しく演奏ができて満足していたようだ。
公演が無事終了したことを、この場を借りて皆様にお伝えしておきます。
大役を果たしたと実感をしています。
関わった方、すべてに感謝!
公演終了後の集合写真です。
ヒデさん&ワヤン君も加わって。
私も左端に加わったのですが、残念なことに、入りきれていません。
ライブ配信動画はチケット販売の有料のため、配信を控えることにしました。
ということで、練習風景の動画をアップさせていただきました。