2022年06月24日

トランス・メトロ・デワタに乗って、ウブド回遊は楽しいぞ!(436)

6月16日:クニンガン祭礼日の午後2時。

「アパ?情報センター」のワヤン君の案内で、トランス・メトロ・デワタのバスに初試乗した。

公共路線バスの運行は、道路渋滞の緩和策だろう。

インドネシア運輸省がバックアップする、半官半民の公共路線バスのようだ。

以前、トランス・サルバギータ(Trans Sarbagita)と言うのが走っていたが、どうなったのだろうか。

芳しい結果は、出ていなかったと思う。

今回のメトロ・デワタが、どのくらいの利用率で、どのくらい便利かを知ることはできないが、乗車することで快適さは理解できるだろう。


Bus-stop.jpg
プリアタン王宮のある十字路東南側にあるバス停から乗車。

TapCash.jpg
今は無料だが、有料になると写真のカードを使用するようになる。

カードは、Rp25,000-で購入。

銀行、コンビニで販売していると言う情報。

バイクを、西南側にある駐車場に止めたので、ウブドを巡回して、ここに戻ってくる予定。

道順は、プリアタンから乗って、ウブド大通り→ハヌマン通り→モンキーフォレスト通り→ウブド大通りと回って、戻って来ます。


椅子席は20席。

数えてないけど、ワヤン君がそう教えてくれた。

椅子間が狭いのが気になる。

立席を加えると40人が乗車可能だと、やはりワヤン君が教えてくれた。

今は、コロナ対策で、椅子席のみの使用。

もちろんエアコンが装備されている。

運転手には、旅行会社に勤めていた幾人かが、転職しているようだ。

コロナ禍の2020年から運行を始めたが、運転手には給料が支払われているようです。

老婆心ながら、一言付け加えておきます。

車幅の狭いコンパクトなバスだが、車高が高いので車窓の景色が、バイクと違って見えて楽しい。

横で、ワヤン君がユーチューブでライブ放送している。

時々、そんな声が聞こえる。

ウブド内のバス停は、パダンテガル村のウブド巡回無料バスのバス停を利用していた。

バス専用の停車場だが、一般車が止まっていることが多いので、バスが止まると渋滞を招いてしまう。


モンキーフォレスト内の駐車場で、運転手の小休止。

HALTE.jpg
モンキーフォレスト内のバス停

HALTEは止まるのインドネシア語。

KHUSUS Teman Bus=トゥマンバス専用のバス停ということですかね。

公共バスのバス停には、この標識が出ていると聞いたか、真相はいかに。

Teman Busは、Transportasi Ekonomis Mudah Andal dan Nyaman(簡単で信頼性が高く便利な経済的な輸送)の略語(singkatan)。

略語で、Teman(友達の意味)にしたのが、アッパレだね。


トランス・メトロ・デワタのウブド内巡回は、パダンテガル村のウブド巡回無料バスが運行するまでの期間。

その後は、トゥブサヨ・ダラムプリ寺院前でUターンするようです。

乗るなら、今がチャンスですゾ!



posted by ito-san at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする