「アパ?情報センター」のワヤン君の案内で、トランス・メトロ・デワタのバスに初試乗した。
公共路線バスの運行は、道路渋滞の緩和策だろう。
インドネシア運輸省がバックアップする、半官半民の公共路線バスのようだ。
以前、トランス・サルバギータ(Trans Sarbagita)と言うのが走っていたが、どうなったのだろうか。
芳しい結果は、出ていなかったと思う。
今回のメトロ・デワタが、どのくらいの利用率で、どのくらい便利かを知ることはできないが、乗車することで快適さは理解できるだろう。

プリアタン王宮のある十字路東南側にあるバス停から乗車。

今は無料だが、有料になると写真のカードを使用するようになる。
カードは、Rp25,000-で購入。
銀行、コンビニで販売していると言う情報。
バイクを、西南側にある駐車場に止めたので、ウブドを巡回して、ここに戻ってくる予定。
道順は、プリアタンから乗って、ウブド大通り→ハヌマン通り→モンキーフォレスト通り→ウブド大通りと回って、戻って来ます。
椅子席は20席。
数えてないけど、ワヤン君がそう教えてくれた。
椅子間が狭いのが気になる。
立席を加えると40人が乗車可能だと、やはりワヤン君が教えてくれた。
今は、コロナ対策で、椅子席のみの使用。
もちろんエアコンが装備されている。
運転手には、旅行会社に勤めていた幾人かが、転職しているようだ。
コロナ禍の2020年から運行を始めたが、運転手には給料が支払われているようです。
老婆心ながら、一言付け加えておきます。
車幅の狭いコンパクトなバスだが、車高が高いので車窓の景色が、バイクと違って見えて楽しい。
横で、ワヤン君がユーチューブでライブ放送している。
時々、そんな声が聞こえる。
ウブド内のバス停は、パダンテガル村のウブド巡回無料バスのバス停を利用していた。
バス専用の停車場だが、一般車が止まっていることが多いので、バスが止まると渋滞を招いてしまう。
モンキーフォレスト内の駐車場で、運転手の小休止。

モンキーフォレスト内のバス停
HALTEは止まるのインドネシア語。
KHUSUS Teman Bus=トゥマンバス専用のバス停ということですかね。
公共バスのバス停には、この標識が出ていると聞いたか、真相はいかに。
Teman Busは、Transportasi Ekonomis Mudah Andal dan Nyaman(簡単で信頼性が高く便利な経済的な輸送)の略語(singkatan)。
略語で、Teman(友達の意味)にしたのが、アッパレだね。
トランス・メトロ・デワタのウブド内巡回は、パダンテガル村のウブド巡回無料バスが運行するまでの期間。
その後は、トゥブサヨ・ダラムプリ寺院前でUターンするようです。
乗るなら、今がチャンスですゾ!