3年ぶりに「バリ・アート・フェスティバル」開催される。
例年通りの内容とはいかないが、有観客で行われるのは嬉しい。
例年6月の第2土曜日に始まり、7月の第2土曜日に終了していたが、理由はわからないが、本年度は第2日曜日に始まって第2日曜日の終了となっている。
ということで、6月12日から7月10日までが開催期間だ。
友人から、コピーしたスケジュール表をもらった。
6月22日に、私の知るグループが出場する。
お目当の踊り手が2名共演する。
この日は、万障繰り合わせて行こうと心に決めた。
当日、午後7時の開演に間に合うように、ウブドの下宿を出発した。
スケジュール表に載っている会場に着いたが、場内に観客らしき人々がいない。
そこにいた女性に、尋ねると、会場が変更になったのではないかと、教えてくれた。
心当たりの会場を探したが、見つからない。
スケジュール表が貼り出されていた。
22日19時の欄には、違うグループの名前が載っている。
変更先を探すが、字が小さくて見つけられない。
キャンセルになったのかもしれない。
せっかく来たのだから、場内を徘徊することにした。
屋台区域と物販区域、それに遊園地がある。
バビ・グリン(豚の丸焼き)は、バリの伝統儀礼に給される料理だ。
読んだ本には、子豚の丸焼きとあった。
結婚儀礼で食したバビ・グリンが、美味しかったのを記憶している。
ワルンでは、100キロ級のバビが料理されていると聞く。
こちらも美味しいことは、間違いない。
今なら、アートフェスティバルの屋台で子豚の丸焼きが食べられる。
そして、日程変更された24日。
午後6時30分に、会場到着。
会場は、すでに満員。
わたしは、会場の一番後ろの壁に、へばりつくようにして鑑賞した。
ユーチューブに投稿される動画は絶好な位置で撮影され、映像も綺麗なので、私はそれを見るのを楽しみにして、今回は鑑賞に専念することにした。
公演後、帰路の途中シンガパドゥー村で大雨に遭遇。
急いで雨具を着込んだが、寒さのためか風邪を引いてしまった。
風邪は3日間、私を自主隔離に追いやった。
私の観たかった踊りは、次の2つです。
じっくり鑑賞してください。
PKB2022, Tari "Taruna Jaya" (Kadek Dewi)
PKB2022, Tari Kebyar Goak Macok, (Purwanto)