2022年08月29日

ウブド村のルーツを巡る・豊富な泉が湧く聖なる場所!(449)

8月17日は、インドネシア共和国の独立記念日。

今年で、77周年にとなる。

この記念すべき日に、唐突にムルカット(沐浴)がしたいと思った。

ムルカットを終えて「和食・影武者」に顔を出すと、スタッフのアユが「正装してどこへ行ってきましたか?」と聞いてきた。

私は「チャンプアンでムルカットして来た!」と答えた。

アユは「ムルカットをするなら、満月の日がいいですよ!」と言う。

それは、知っていた。

でも、満月の日はどこの沐浴場も混んでいて、私は避けている。

しかし今日は、カジャン・クリオンの日。

アユの顔には、よりによって悪霊がはびこるといわれている日に、”なぜ”と書いてあるようであった。

何故だろう、私にもわからない。



グヌン・ルバ寺院(Pura Gunung Lebah=小高い丘の寺院)のネームプレートが、「PAYOGAN AGUNG GUNUNG LEBAH」に変更されていた。

いつ変わったんだろう。

パヨガン=Payoganは、yoga=瞑想から由来した言葉で、ルンシアカン村には高僧ルシ・マルカンディア一行が瞑想したと伝えられる場所に、プチャ・パヨガン(Pucak Payogan)呼ばれるが寺院がある。


ムルカット先は「ホテル・イバ」の裏にある沐浴場。

ホテル横の小道を、ウオス川沿いに10分ほど進むとたどり着く。

高僧ルシ・マルカンディアがこの地を休息場所に選んだ理由は、薬草があることと、豊富に湧き水かあることだった。

今も泉は、絶え間なく流れ続けている。



Markandeya.jpg
ベジ寺院内にある、高僧ルシ・マルカンディアの石像



9ヶ月前にも、ここを訪れている。

2021年11月2日のコロナ禍でのムルカット。

道は、荒れ果てていた。

当時の風景と見比べてもらいましょう。

「Mandi di Pura-Beji =チャンプアンにあるべジ寺院でマンディ@ Campuhan」



胸にアクションカメラを装着して出かけたが、なんと音声が入っていなかった。

たくさん解説したのに、残念!。


2022年8月17日の総集編です。

ホテル・イバの話が、少し入っています。

いい感じに、仕上がっているので、是非見てください。



posted by ito-san at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする