8月17日は、インドネシア共和国の独立記念日。
今年で、77周年にとなる。
この記念すべき日に、唐突にムルカット(沐浴)がしたいと思った。
ムルカットを終えて「和食・影武者」に顔を出すと、スタッフのアユが「正装してどこへ行ってきましたか?」と聞いてきた。
私は「チャンプアンでムルカットして来た!」と答えた。
アユは「ムルカットをするなら、満月の日がいいですよ!」と言う。
それは、知っていた。
でも、満月の日はどこの沐浴場も混んでいて、私は避けている。
しかし今日は、カジャン・クリオンの日。
アユの顔には、よりによって悪霊がはびこるといわれている日に、”なぜ”と書いてあるようであった。
何故だろう、私にもわからない。
グヌン・ルバ寺院(Pura Gunung Lebah=小高い丘の寺院)のネームプレートが、「PAYOGAN AGUNG GUNUNG LEBAH」に変更されていた。
いつ変わったんだろう。
パヨガン=Payoganは、yoga=瞑想から由来した言葉で、ルンシアカン村には高僧ルシ・マルカンディア一行が瞑想したと伝えられる場所に、プチャ・パヨガン(Pucak Payogan)呼ばれるが寺院がある。
ムルカット先は「ホテル・イバ」の裏にある沐浴場。
ホテル横の小道を、ウオス川沿いに10分ほど進むとたどり着く。
高僧ルシ・マルカンディアがこの地を休息場所に選んだ理由は、薬草があることと、豊富に湧き水かあることだった。
今も泉は、絶え間なく流れ続けている。
ベジ寺院内にある、高僧ルシ・マルカンディアの石像
9ヶ月前にも、ここを訪れている。
2021年11月2日のコロナ禍でのムルカット。
道は、荒れ果てていた。
当時の風景と見比べてもらいましょう。
「Mandi di Pura-Beji =チャンプアンにあるべジ寺院でマンディ@ Campuhan」
胸にアクションカメラを装着して出かけたが、なんと音声が入っていなかった。
たくさん解説したのに、残念!。
2022年8月17日の総集編です。
ホテル・イバの話が、少し入っています。
いい感じに、仕上がっているので、是非見てください。