ぼ〜と過ごしているので、これといってバリ人とのいざかいもない。
どうして、何も問題なく過ごせているのかを考えてみた。
もしかすると、これって長期滞在の秘訣かもしれない。
ウブド滞在を計画している人の参考になるかもしれないと思い、書き出してみました。
あくまでも私の狭い行動範囲での対処法ですので、そこんとこよろしく!
ウブド長期滞在の極意!その壱(457)
https://itosan-ubud.seesaa.net/article/491815027.html
●その7
相手を責める前に、自分に落ち度はないかと、考える。
自分のインドネシア語は、充分に伝わっただろうか?
相手の言葉を、充分に理解しただろうか?
「聞き間違いは、言い手の粗相」
聞き手が真意を理解できないのは、話した人の配慮が足りないから。
対として「言い間違いは、聞き手の粗相」という言葉がある。
日本人同士でも、100%は伝わらない。
ましてや、インドネシア語が充分に話せないのに、意思が通じるはずがない。
白黒決着をつける結論にしない。
命のやり取りがないのなら、まあまあの曖昧であっていいのでは。
曖昧がコミュニケーションの緩和材だと思っている。
●その8
叱責は、人前でしないこと。
大声で、叱責しないこと。
時として、忠告を叱責と捉えることもあるので、理解してもらうように心がけましょう。
これが、もっとも難しいのです!
●その9
忙しいことは、恥ずかしいことと心得よ!
私のバリ人知人に「忙しい?」と聞くと、「ティダ(いいえ)!」と答える。
彼らは、忙しいことが恥ずかしいのだ。
忙しいことは、格好悪いこと。
儀礼で忙しそうにしているので「忙しいね?」と言うと、これにも「ティダ」と答える。
そして「ビアサ(普通)」と加える。
好んでする行いは、側から見て忙しそうでも、本人は忙しく感じないもの。
私のような怠け者には、ぴったりの土地柄でしょう!!
忙しくない、ほどほどの暮らしをしましよう。
●その10
買い物は、滞在している村内でしよう。
スーパーMは便利ですが、たまには村内の朝市や雑貨屋で。
ガソリンSも利用しますよね、でも近所のベンジン販売も利用しよう。
外食は、できるだけ近場のワルンで。
などなど、住まわせてもらっている村でお金を使う。
こうやってコミュニケーションをして、存在を覚えてもらう。
バンジャールの一員、家族にはなれないが、気を使ってもらえる存在にはなれるかもしれない。
●その11
目立たないように暮らそう。
外国人は目立つ。
出しゃばる(目立つ)釘は、打たれる(抜かれる)。
彼らの生活レベルに合わせよう。
先行するのではなく、追従するスタンス。
オシャレをしたいだろうが、周りのウブド人とかけ離れてはいけない。
古くても穴が空いていても、洗濯がされた清潔な物なら良いじゃなかが、私の考えだ。
今は、ウブド人もオシャレになり、長期滞在者も、見すぼらしい服装ができなくなった。
私は、Tシャツ・ Gパン・ゴム草履が定番だが、以前より質の良い物になってきている。
●その12
ウブドにあっては、不便を楽しもう。
「マンディ(水浴び)」もそのひとつ。
ペットボトルやホースを工夫して、雨水を貯めて温水器を作ろう、なんて考えていた’90年代。
水槽に貯められた水は、曇りの日や夜間は冷たい。
乾季になると、気温20度以下になることもある。
手しゃくですくって、「やぁ!」と掛け声とともに水を浴びる。
身体が引き締まる感触あり。
太陽が昇っている時間帯は、貯水タンクの水が少し暖かいので、蛇口からの水を使う。
バリ人は、太陽が昇っている時間帯に川マンディをする。
川マンディの最終タイムが午後5時頃なのは、その後、水は冷たくなるからだろう。
肌寒い日は、ヤカンに湯を沸かしてバケツでマンディ。
湯沸かし器は販売されているが、バリ人の一般家庭にホットシャワーは、まだ普及していないだろう。
ちなみに、我下宿にはバスタブはもちろん、ホットシャワーもない。
水シャワーは、水槽の水より冷たくない!
ー終わりー
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