ハヌマン通りはデサ寺院パダンテガル前のワンティラン(多目的建物)北横にあるレストラン「CAFE ANGSA」。
この通りで唯一、緑地が見渡せる店。(写真:2022年11月1日現在)
ブログを書くために”ANGSA”を調べたら、インドネシア語で白鳥(swan)の意味でした。
開店当初は、kaが抜けているのに気がつかず、「カフェ・アンカサ=Angkasa」と同名だと思っていた。
ちなみに”Angkasa”は「宇宙のことです」と、サブオーナー・コテツちゃんが教えてくれた。
コロナ禍の2020年に、和るん・アンカサは閉店。
今回のブログ内容は、「CAFE ANGSA」でも「和るん・アンカサ」でもありません。
”CAFE ANGSA”が、開店する前にあった「カフェ・テガル=Cafe Tegal」の話です。
カフェ・テガルは、1996年頃から2000年初頭にかけて、ウブドで繁盛していたレストランのひとつです。
ハヌマン通りの南・Y字路近くの「ベベ・ブンギル」の向かいにあった。
海の家チックなオープンエアーの店は、気兼ねいらずの雰囲気で落ち着いた。
友人が来ウブドすると、必ず案内した。
私のオススメは、カンクンゴレン・ビーフンゴレン・サポタフの三点セット。
ナシプティ(白飯)を注文して、シェアして食べるのが楽しかった。
カンクンゴレンが、鉄板の上で湯気を立てながら運ばれて来るのに、興奮した。
全てが、安くて、美味しい!
カフェ・テガルの閉店後、様々なレストランがオープンしたが長続きしていない。
カフェ・テガルは、現在の”CAFE ANGSA”に「カフェ・キタ」として移転した。
美味しいプラス、田んぼビューの店として人気は上昇。
チョコレート入りのアボガド・ジュースが、評判となった。
そして閉店(何年のことか記録がない)。
今年10月に駆体が解体されて、形跡がなくなってしまった。
フェイスブックのウブディアンに「躯体解体のニュース」を投稿したら、コメントがたくさん寄せられた。
代表して、Tさんのコメントを。
「ヒンヤリする夜、熱々のサポタフ嬉しかったです。
奥の席の向こうが田んぼで、夜はドジョウ取りの人の明かりが見えて、気持ちの良い空間でした。
田んぼの向こうに見える景色に建物が増えたが、店舗の形態はほとんど変わっていない。
おまけの動画
メニュー:飲み物
コピ・バリ:Rp20,000-(ポット)
エスプレッソ(小):Rp20,000-
ビールビンタン:大Rp50,000-/小Rp35,000-