ウブドは芸能の村と称されるだけに、毎晩、どこかの村で舞踊の定期公演が催されている。
しかし、観光の見所が少ない。
サレン王宮
蓮池のあるサラスワティ寺院
グヌンルバ寺院
ブキットチンタの散歩道
猿の森
美術館(ネカ、アルマ、プリ・ルキサン、アントニオ・ブランコetc)
などが思いつくが、格別人気のある名所でもない。
そこで、私の妄想をひとつ語りたい。
それは、ウブド発祥の地であるチャンプアン橋周辺を、歴史探訪エリアの観光名所としたい、ということ。
8世紀、ジャワ島から渡って来たマルカンディアという名の高僧が、2つの川が合流する美しい渓谷が目に止めた。
その地には、豊富な薬草と湧き水あった。
ウブドの歴史は、ここから始まった。
この話は「高僧ルシ・マルカンディア(Rsi Markandeya)」をお読みください。
https://informationcenter-apa.com/kb_markandeya.html
チャンプアン橋は、ウブドの西部に位置する。
Campuhan Bridge
吊り橋:1925年完成
現在の橋:1980(1981)年完成
チャンプアン橋周辺の紹介は、旧道の説明から始めたい。
@ ウブドの西の端は、小高い丘だった。
H右手にダラム寺院があるのは、丘の手前が村外れだった時代のなごり。
左側が旧道。
現在は、丘を掘削した道が開通しています。
旧道は、この丘を上り下りして、現在の「ホテル・イバ」の入り口の道につながる。
旧道の行き先は、ホテル・イバの入口手前を左折した「グヌン・ルバ寺院」と、
ホテル・イバ自動車道入口左手の小道の先にある「ベジ寺院」か。
BPura Beji Tirta Dedari @ Campuhan=チャンプアンにあるべジ寺院でマンディ
(撮影:2021年11月2日)
C渓谷に挟まれた小高い丘にあるのが、グヌン・ルバ寺院。
チャンプアン橋の上から、2つの川が合流する地点と「グヌン・ルバ寺院」を見る。
入場料を払ってでもいいので、寺院内に入りたいです。
河原に降ります。
橋の下の河原も、少し整備すれば憩いの場になる。
D「パブ・チャンニーナ・ルーフトップ」から見る「グヌン・ルバ寺院」
*周辺の見どころとして。
Eもう一つの沐浴場・ペジ寺院
Fアントニオ・ブランコ美術館は、橋の西側にある。
アントニオ・ブランコ物語:https://informationcenter-apa.com/kb_Antonio_Blanco.html
Gチャンプアン・ホテルには、ヴァルター・シュピース(Walter Spies)の過ごした館が残っていて、宿泊できる。
ヴァルタースピース:https://informationcenter-apa.com/ubud_jiten.html#sagyou
▪️付録
ABukit Cinta に行って来ました!@ Campuhan・Ubud
(撮影:2022年8月23日)
「Pura Gunung Lebah」ウブドのルーツを巡る(最終回)グヌンルバ寺院@ Campuhan・Ubud
(撮影:2022年9月2日)
Meditation・Holy space(ウブド好き+瞑想好きなあなたに)@ Campuhan・Ubud
(撮影:2022年9月4日)
Cantina Rooftop Bali・グヌン・ルバ寺院を鳥瞰できるレストランはここだけ!
(撮影:2023年2月13日・スマートフォン)