バリ・アート・フェスティバル、インドネシア語では「ペスタ・クスニアン・バリ(Pesta Kesenian Bali)」と呼ばれている。
その頭文字を取って「P・K・B(ペー・カー・ベー)」が通称。
バリ島あげての、芸術のお祭りだ。
インドネシアでもっとも古いアート・フェスティバルだと言われている。
コンセプトは、文化的価値を保存し促進すること。
1979年の第一回を皮切りに毎年開催されている。
コロナ禍で、2020年の第42回は、中止となった。
2021年の第43回は、ユーチューブ配信のみで行われた。
2022年の第44回は、アートセンターでの一部公演とユーチューブ配信で開催された。
今年で第45回。
例年、インドネシア各地の芸能や海外からのグループの参加があったが、本年はコロナ禍の余波なのか、バリ島以外の参加が少ないが残念だ。
■開催期間:6月18日から7月16日までの約1ヶ月間。
6月の第3土曜日から7月の第3土曜日までだったのが、いつの間にか日曜日から日曜日に変わっていた。
■会場:アートセンター(州都デンパサール)
■入場料:無料(駐車料金バイクRp5,000-)
アートセンター内には大小様々な公演会場があり、朝から夜まで毎日公演が行われている。
インドネシアの学校の夏休み期間と重なっているためか、家族連れで訪れる人が多い。
舞台だけでなく、インドネシア各地のさまざまな工芸品や絵画などの展示コーナーがあり、食べ物や生活雑貨のワルンが軒を連ねるテント棟やローカル・グルメが堪能できる食堂街はお祭り気分で、観光客も気軽に楽しめる。
芸能はもちろん素晴らしいが、私は、屋台街の見学も推薦したい。
お子様に人気の遊園地もあるよ。
案内地図に載っていませんが、会場に来れば一目瞭然なので心配はいりません。
食べ物ワルンは、串関係が目立った



年々、ギャンブルのコーナーが増えている



来年の「P・K・B(ペー・カー・ベー)第46回」の会場が、クルンクン県に移るとの情報があるようですが、まだ決まったわけではないようです。
現在のアートセンターは、駐車場が手狭なので、移設は良案だと思います。
バリ・アート・フェスティバル(PKB 第45回)を徘徊!
*アパ?情報センターでは「バリ・アート・フェスティバル」見学ツアーを企画しております。
ご希望があれば、いつでも遂行できます。
料金:Rp300,000-(一名様)・遂行人員2名以上
■詳細お問い合わせは:+62 851-0800-1110(ワヤン・スタモ)
posted by ito-san at 18:02|
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ウブド村帰郷記
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