コロナが収束した2022年に入って、ウブドはレストランの開店ラッシュとなった。
出店する店舗は、どれもモダンなデザイン。
ウブドのイメージを一変する勢いだ。
早くも人気店が出現している。
今回はウブドの人気店ではなく、日本人観光客の間で噂になっているポイントを紹介したい。
ポイントと表現したのは、そこは複合店舗だからである。
と言ってもモールではなく、一社で経営されている商業施設。
その会社は、ピテカントロプス(Pithecanthropus)。
ウブド好きなら、ご存知の方も多いでしょう。
モンキーフォレスト通りにある、バティック・コレクションで有名なピテカントロプスですよ。
日本人のバティックコレクター・戸田先生が立ち上げたブランドだと認識しています。
現在は、共同経営者だったミッキーさんがオーナーだと聞いています。
(あれっ、名前違ったかな!)
ミッキーさんがコーディネートする商業施設が、今、巷で人気の「Masa masa」。
場所は、ウブドを南下してサヌールに近いクテウェル村の海岸Jl.Subak Telagaにオープンした。
王宮のような2階だけの建物は、スマトラ島パレンバンから移築された1850年代の邸宅を使った、と「地球の歩き方・バリ島2024~25」に記載されていた。
パティオに、レストラン。
レストランを取り囲むようにして、ピテカントロプスと姉妹店アンティック・コレクションのプサカ(Pusaka)がある。
2階には、レストランとギャラリー「Wastraku」が併設されている。
ギャラリーでは、布に関する興味深い展示会が催される。
レストランと施設全体を「マサマサ」の名称で呼んでいるようだ。
時間をかけて、食事とショッピングを楽しむことができる。
レストラン・マサマサ
ジャワの伝統料理やプラナカン料理の代表的なメニューがセレクト。
スパイスの奥深い旨味が堪能できる。
食レポができないのでゴメンなさい。
バティック・コレクション・ピテカントロプス
実は、バティックもレポートできません。
アンティック・コレクションのプサカ
やっぱり、アンティックもレポートできません。
ギャラリー・Wastraku
海岸の寺院