近頃、バリ島にロシア人&インド人&韓国人の滞在者が増加しているとの噂を聞く。
2023年バリ国際空港の出入国総数と上位10ヶ国を発表(12/29)では、下記となっていた。
◆入国上位10ヶ国
01位:オーストラリア 1340,190名
02位:インド 441,683名
03位:中国 284,729名
04位:イギリス 256,883名
05位:アメリカ 249,902名
06位:シンガポール 237,883名
07位:韓国 232,755名
08位:フランス 213,054名
09位:マレーシア 210,810名
10位:ドイツ 197,538名
(インド&韓国は入っているがロシアはない。日本も入っていない)
ウブドでは、3年ほど前から、ロシア人が増加していると感じる。
ロシアからの観光客を誘致している旅行代理店の話では、長期滞在者が増えていると言う。
ウクライナとの戦争が勃発して、国外脱出する人が増えたのかもしれない。
脱出組は、世界各地に散らばっているだろう。
若者が目につくのは、ベトナム戦争時にアメリカの若者が海外逃亡したように、ロシア人も徴兵逃れの若者かもしれない。
富裕層の若者達に見られる行動だ。
ロシアは広大な国なのでひと区切りでは言えないが、寒い国だというイメージはある。
夏は短く14℃〜24℃と冷涼な地域もあるらしいが、全体的に冬は極寒となる。
滞在したロシア人にとってウブドの環境は、楽園だと思うこと間違いなし。
ウブド北・テガランタン村には、ロシア村と呼ばれるほど滞在者が多い。
きっかけを作ったのは「パルク・ウブド」だ。
詳細はブログ『コワーキングスペースPARQを徘徊! @ Ubud・Bali(408)』を読んでください。
http://itosan-ubud.seesaa.net/article/485673543.html
現在、2万人を超えるロシア人のコミュニティがSNSに存在するらしい。
彼らは、SNS情報網を利用して、ヴィザの取得、宿探し、起業しているようだ。
今回のブログのテーマは「ロシア人は何をたべているのか?」である。
これだけロシア人が増えれば、ロシア料理店が増えてもいいものだが、と素人考えが浮かぶ。
トリップアドバイザーには、今のところ一軒紹介されているだけだ。
現在ウブドには、ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、アルゼンチン、インド、ベトナム、韓国、日本などのレストランがある。
世界中どこへ行ってもある料理と言えば、中国料理、イタリア料理、フランス料理、スペイン料理、日本料理など。
個人的には、トルコ料理を推薦したい。
インドネシア料理店以外では、イタリアレストランの数が圧倒的に多い。
スパゲティとピザの人気が高いように思われる。
イタリアンは、世界中の人が好む味なんでしょうかね。
私は味音痴で、インドネシア中華料理で満足していて、食に関しては何の問題もなく過ごしている。
辛いのが玉に瑕だが、ツーリストの訪れる店では、心得ていて、辛さ控えめにしてくれる。
私は1969年にナホトカ航路の片道切符でソ連に渡り、ウイーンまで一週間ほどで鉄道横断した経験があるが、その時の食事を全く覚えていない。
モスクワで、ホテルの飲茶を食した記憶しか残っていない。
ロシア料理といえば、私はボルシチという名前しか浮かばない。
グーグルで検索すると、スープのことだった。
酸味が特徴の薄味のようです。
どちらかというと、辛いのは苦手な民族のようですね。
もしかするとロシア人は、辛口のインドネシア料理、バリ料理は苦手かもしれないね。
ロシア人経営の店がオープンしているようなので、今後はロシア料理のレストランが増えるかもしれない。
世界各地の料理が食べられるウブドになれば、観光客的には嬉しいかも。
期待したい!
バリ島ウブドに沈没:Nomadwork・PARQを徘徊! @ Ubud・Bali