体調が100%でないので、アンドン通りにある老舗ジャムウ屋『Jamu Ubud Sehat』に立ち寄った。
ウブドにジャムウ・カフェはここしかないのかな。
他にもあれば教えてください。
2022年3月30日以来だから、約2年ぶりの訪問。
その時は、ジンジャーのジャムウを飲んでいた。
ジャムウ・カフェは2013年に開店。
奥にはアトリエと瞑想場がある。
オーナーのマディ・クルトネゴロ氏は、画家&ヒーラーです。
今から20年以上前のアンドン通り。
右手に見えるツノのある建物が、マディ・クルトネゴロ氏のアトリエ。
ブログ「マディ・クルトネゴロ氏のアトリエ発見!@UBUD(415)」を合わせてお読みください。
https://itosan-ubud.seesaa.net/article/486244064.html
氏は、日本語に訳された本を二冊出版している。
「スピリット・ジャーニー」著者:マディ・クルトネゴロ/訳者:竹内邦愛(1990年7月15日・発行)
バリ・アガの村トゥガナンの起源を、伝説をもとにして語っている。
トゥガナン村は、カンベン・グリンシン(たてよこがすり)とアタ・バッグで名高い。
「ウブッド十字路の番人」著者:マディ・クルトネゴロ/訳者:竹内邦愛(1997年4月15日・発行)
ウブド好きには、たまらない一冊。
ウブドの十字路とは、サレン王宮とパサール・ウブドの交差する変則十字路のことだ。
白鷺の村・プトゥルの話も興味深い。
ジャムウの話をしないといけないですよね。
当店の根っこ(根茎)のジャムウは、三種類でした。
●Jamu Kunyit Asem(ターメリック)
身体の炎症を鎮める作用がある。
●Jamu Temulawak (クルクマ)
肝臓、肝炎、喘息、脾臓、リュウマチ、アレルギー、便秘の治療にも良いようです。
●Jamu Jahe Merah(レッド・ジンジャー)
熱を冷まし、食欲を促し消化を高め、風邪、咳、車酔い、リュウマチの痛みにも効くと考えられている。
この日は、クニット・アッサムを注文した。
古くは、ワルン・ビアビアで、健康に良いからとスタッフが作ってくれたクニットを毎日のように飲んでいたのを思い出す。
その時に苦く感じていたので、苦いものだと思い込んでいたが、ここでは甘かった。
ヤシ砂糖を混ぜていると教えてくれた。
これなら飲み安い。
蜂蜜を入れて飲むつもりで、パウダーのクニットを買って帰った。
あとは動画でお楽しみください!
ジャムウの説明をしなくちゃいけないと思うのですが、料理オンチ同様、ジャムウオンチでもあるので、詳しく知りたい人は、友人のブログを読んでください。
「バリ島ウブド便り」バリ島の漢方薬ジャムウ
https://balitravel.hatenablog.com/entry/2017/04/10/090000
夜市などに出店する、カキリマのジャムウ屋。
道端で店開き。担いで行商するジャムウ屋。
写真も友人から拝借。
他人に丸投げの私です。
2024年02月20日
2024年02月12日
クムヌ村の蝶々(Kupu kupu)博物館 @ Kumenuh Batterfly Park(523)
蝶というのか、蝶々というのが正しいのか?
一頭(蝶の数え方)が蝶で、二頭以上が蝶々と言うわけではないようだ。
どちらも正しいので、雰囲気に合わせて使い分けよ、ということらしい。
蝶々は、ちょうちょう、ちょうちょのどちらも正しいようです。
童謡の蝶々は、ちょうちょうと歌っている。
めっきり、ウブド内で蝶々を見る機会が減った気がする。
通りに面した花々が減ったのだろうか。
それとも、単に気のせい?
かつては、通りを歩いていれば、ハビスカスやブーゲンビリアの周りを二頭の蝶が戯れていたり、鮮やかな色の翅(はね)をキラキラさせて翔んでいた。
散歩の途中、黄色の蝶が、いつまでも私から離れなかったのは何だったのだろう。
人は死ぬと蝶になると聞いたことがある。
ウブドでは、そんな言い伝えも信じられるから不思議だ。
蝶を苦手とする友人がいる反面、蝶々が大好きは友人もいる。
私は取り立てて好きだというわけではないのですが、久しぶりに蝶々に癒やされて見ようかななんて思い、蝶々博物館を訪れることにした。
タバナン県に古くから「バリ・バタフライ・パーク」があるのを知っているが、遠いので今回は近場にした。
ギャニアールのサバ海岸にも「バリトピア・バタフライパーク」があったが、閉館(2024年2月12日訪問)していた。
今回は、ウブドの中心部からバイクで20分ほどのところにあるクムヌ村の「蝶々・Kupu kupu @ Kumenuh Batterfly Park」を訪れた。
さらに数百メートル南下すると観光地トゥヌンガンの滝があり、さらに少し進むと、オススメしないガラスの橋がある。
駐車場から受付、エントランスとスマホで動画を撮ったつもりが、残念ながら今回も始まりの3分間が撮影できていなかった。
一番目のゲートを入ると、そこは盆栽などが配置されて小さな公園になっていた。
ここまでの動画が撮れていないのであった。
公園から、蝶が放し飼いになっている二番目のゲートをくぐる。
BUTTERFLY PARK ENTRANCE
身体にまとわりつくほど飛んどいるのかと思っていたが、そうでもなくてチョピリがっかり。
蝶の命は3週間ほど、管理は大変だと想像する。
クプクプバロンは5日間の生命だと教えてくれた。
あとは、ユーチューブに投稿した動画をご覧ください。
プール、レストラン、土産コーナーを紹介しています。
2024年02月03日
ウブドを訪れる海外からの観光客は、どこで、どんな食事をしているのだろう?(522)
旅の楽しみの一つに、地元の料理を食べることがある。
料理は、その土地の文化を知るには、大切なアイティム。
旅先では旅先の料理を食べる、というのが私のコンセプト。
インドネシア全域は中華料理が主流だが、各地方にはそれぞれの食文化がある。
バリには、バリ料理がある。
祭礼時のバビグリンとラワール料理は有名だ。
ワルンと呼ばれるローカル食堂に、東ジャワ料理、スンダ料理、パダン料理、マドゥーラ島のサテ・カンビンなどの店がある。
1990年初頭、ウブドにはセンゴール(夜の簡易屋台エリア)https://informationcenter-apa.com/gt_senggol.htmlがあった。
外国人ツーリストで、毎晩賑やかだった。
短期の旅なら、地元の料理を食べて文化を知るのは大事だろうが、さすがに長期の滞在となると辛いものを感じる。
私は、半年ほどの滞在で、ローカル料理が食べられなくなった。
ローカル料理が食べられずに困った旅行者が、私の下宿に飛び込んで来るほどだった。
この頃のウブド人、日本人は皆友達だっと思っていて、私を紹介した。
そんな時には、おにぎりを作ったり、雑炊を食べてもらった。
私以外にもローカル食が立てられない人がいると知り、信念を曲げて、ウブドに「居酒屋・影武者」をオープンさせた。
影武者を開店するまでの一年間は、センゴールの「デワ・ワルン」のナシ・ゴレンで生き延びた。
日本人以外の観光客の中にも、地元料理が食べられない人もいるはずだ。
1990年代、レストランと呼ばれていてもメイン料理は、インドネシアの国民食ナシチャンプールで、ワルンより豪華な盛り付けになっているだけ。
カフェ・ワヤン、イブ・ライ、ミロズ、ムルニーズ、べべ・ブンギル、バタン・ワルなどがそうだった。
当時のウブドのレストランは、世界中から訪れる観光客に多国籍メニューをサービスしていた。
特に、ピザなどはどのレストランにもある。
その後、インド料理、ベルギー料理、タイ料理、ベトナム料理、韓国料理の店もオープンしている。
私はあまり外食しないので疎いのだが、最近は、イタリアンとピザ専門店、寿司・ラーメンなどの日本食店がブームのようだ。
トリップアドバイザーで検索すると、ウブドのレストランは、866軒ある。
そのうち76軒がイタリアンで、46軒がピザをメニューのメインにしている。
思ったよりイタリアンは少ない。
コロナ禍でオープンして、ローカルにピザの店として人気を博した、アルマ美術館正面玄関前のレストラン「Famos」。
昔々の初期は「エグザイルス」だったところ。
昨年末に看板が取り払われていて、リニューアルするのだと信じて疑わなかったが、どうやら違ったようだ。
新しい看板は「Wild Mint Ubud」になっていた。
人気ピザ店、さらにピザ・ブームになった今、なぜ閉店?と疑問が膨らんでいる。
さてさて気になる、ウブドを訪れる海外からの観光客は、どこで食事をとっているのだろうか?という課題である。
トリップアドバイザーの料理別リストは、アジア料理、カフェ、喫茶店、イタリアン、アメリカ料理、フージョン、バー、ピサ、和食、パブ、中華料理の項目に別れていた。
特に気になるのが、人口が急増加しているロシア人は、どこで食事をとっているのだろうか?
「えっ!自炊してるんじゃないかって!」
確かに、高級食材のスーパーも出店しているので、ホームパーティに明け暮れていることも考えられるね!
欧米人に知人のいない私には、調べる手立てがないので、調査はこれまで。
2023年バリ国際空港の出入国総数と上位10ヶ国を発表(12/29)では、下記となっていた。
◆入国上位10ヶ国
01位:オーストラリア 1340,190名
02位:インド 441,683名
03位:中国 284,729名
04位:イギリス 256,883名
05位:アメリカ 249,902名
06位:シンガポール 237,883名
07位:韓国 232,755名
08位:フランス 213,054名
09位:マレーシア 210,810名
10位:ドイツ 197,538名
料理は、その土地の文化を知るには、大切なアイティム。
旅先では旅先の料理を食べる、というのが私のコンセプト。
インドネシア全域は中華料理が主流だが、各地方にはそれぞれの食文化がある。
バリには、バリ料理がある。
祭礼時のバビグリンとラワール料理は有名だ。
ワルンと呼ばれるローカル食堂に、東ジャワ料理、スンダ料理、パダン料理、マドゥーラ島のサテ・カンビンなどの店がある。
1990年初頭、ウブドにはセンゴール(夜の簡易屋台エリア)https://informationcenter-apa.com/gt_senggol.htmlがあった。
外国人ツーリストで、毎晩賑やかだった。
短期の旅なら、地元の料理を食べて文化を知るのは大事だろうが、さすがに長期の滞在となると辛いものを感じる。
私は、半年ほどの滞在で、ローカル料理が食べられなくなった。
ローカル料理が食べられずに困った旅行者が、私の下宿に飛び込んで来るほどだった。
この頃のウブド人、日本人は皆友達だっと思っていて、私を紹介した。
そんな時には、おにぎりを作ったり、雑炊を食べてもらった。
私以外にもローカル食が立てられない人がいると知り、信念を曲げて、ウブドに「居酒屋・影武者」をオープンさせた。
影武者を開店するまでの一年間は、センゴールの「デワ・ワルン」のナシ・ゴレンで生き延びた。
日本人以外の観光客の中にも、地元料理が食べられない人もいるはずだ。
1990年代、レストランと呼ばれていてもメイン料理は、インドネシアの国民食ナシチャンプールで、ワルンより豪華な盛り付けになっているだけ。
カフェ・ワヤン、イブ・ライ、ミロズ、ムルニーズ、べべ・ブンギル、バタン・ワルなどがそうだった。
当時のウブドのレストランは、世界中から訪れる観光客に多国籍メニューをサービスしていた。
特に、ピザなどはどのレストランにもある。
その後、インド料理、ベルギー料理、タイ料理、ベトナム料理、韓国料理の店もオープンしている。
私はあまり外食しないので疎いのだが、最近は、イタリアンとピザ専門店、寿司・ラーメンなどの日本食店がブームのようだ。
トリップアドバイザーで検索すると、ウブドのレストランは、866軒ある。
そのうち76軒がイタリアンで、46軒がピザをメニューのメインにしている。
思ったよりイタリアンは少ない。
コロナ禍でオープンして、ローカルにピザの店として人気を博した、アルマ美術館正面玄関前のレストラン「Famos」。
昔々の初期は「エグザイルス」だったところ。
昨年末に看板が取り払われていて、リニューアルするのだと信じて疑わなかったが、どうやら違ったようだ。
新しい看板は「Wild Mint Ubud」になっていた。
人気ピザ店、さらにピザ・ブームになった今、なぜ閉店?と疑問が膨らんでいる。
さてさて気になる、ウブドを訪れる海外からの観光客は、どこで食事をとっているのだろうか?という課題である。
トリップアドバイザーの料理別リストは、アジア料理、カフェ、喫茶店、イタリアン、アメリカ料理、フージョン、バー、ピサ、和食、パブ、中華料理の項目に別れていた。
特に気になるのが、人口が急増加しているロシア人は、どこで食事をとっているのだろうか?
「えっ!自炊してるんじゃないかって!」
確かに、高級食材のスーパーも出店しているので、ホームパーティに明け暮れていることも考えられるね!
欧米人に知人のいない私には、調べる手立てがないので、調査はこれまで。
2023年バリ国際空港の出入国総数と上位10ヶ国を発表(12/29)では、下記となっていた。
◆入国上位10ヶ国
01位:オーストラリア 1340,190名
02位:インド 441,683名
03位:中国 284,729名
04位:イギリス 256,883名
05位:アメリカ 249,902名
06位:シンガポール 237,883名
07位:韓国 232,755名
08位:フランス 213,054名
09位:マレーシア 210,810名
10位:ドイツ 197,538名