2024年10月13日

まともな人生を送ってこなかった男の末路だ!(549)

終活は、日本で生活保護を受けようと考えている。

まともな人生を送ってこなかった男の末路。




42歳まで名古屋市暮らし(1947〜1990)。

42歳から34年間のウブド暮らし(1990〜2024)。

「バリ島滞在記・ウブドに沈没」https://informationcenter-apa.com/ubud-chinbotu.html

77歳の喜寿になって老後の暮らしを考える。


ウブドの伊藤に終止符を打って、日本に戻ることを決めた。

野垂れ死ぬ覚悟で日本を脱出したが、死に切れずに帰国。

希望は、象に踏まれて死にたかった。


私のウブド滞在は、観光客の長期滞在と考えていた。

長期に滞在して国籍が取れたとしても、日本人の私がバリ人には決してなれない。

バンジャール(最小単位の集落)の一員になれたとしても、バリ人気質は体得できない。

奉納舞踊に出演させていただいても、信仰心を理解することは難しかった。

「神々に捧げる踊り」https://informationcenter-apa.com/hounou.html

そんな諦めの境地から、常に観光客目線で観察することにしている。

信仰・慣習・芸能など、観察することは豊富にあり、それはそれは楽しかった。



コロナ禍の自粛規制からだろう、私の生活習慣が変わった。

やることがなくなってしまったのだ。

出かけて行くフットワークも悪くなった。

興味が希薄になったのかもしれない。

そんなことで、朝から晩まで寝てしまう。

これは老人化だ。

老後は日本で温泉巡りを楽しみたかった。

残念だが、金欠でその楽しみも叶わなくなりそうだ。

帰国して、生活環境が変われば、興味を持って動き回るかもしれない。

寝ることも大切だが、起き上がって動くことも重要だ。

さて、これからどんな生活が待っているのか楽しみにしている。
posted by ito-san at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする