「Welcome Back! Ito-San!!」
水野(真人)君の声かけで、旧知の友人との再会の機会を作ってもらった。
多田(雅美)ちゃんの影の手助けも大きい。
会場探しは、(柚木)ミサトさんにお願いしたようだ。
決まった場所は、名古屋市円頓寺商店街にあるスペイン食堂「バル・ドゥフィ=BAR DUFI」。
円頓寺商店街は、名古屋駅と名古屋城、どちらも歩いて30分で行ける中間地点にある。
名古屋城に物資を船で運んだと言われる「堀川」。
その堀川沿いに残る土蔵作りの家並みと古い下町民家がある町。
商店街の西入り口十字路には、名古屋三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)と水戸黄門の像が四つ角に立っていた。
5月24日午後6時。
日本での友人、バリ島繋がりの仲間たちが集まってくる。
懐かしい顔ばかりだ。
2度とないと思われる、今日の組み合わせ。
「本日は、忙しい中、私のために集まっていただきありがとうございます」
私の挨拶のあとは、みんな、思い思いに友達を見つけて話に盛り上がっている。
社会人に生り立ての頃(23才)、リサイクル&アメリカン衣料&手作りアクセサリーを扱う「人畜無害」を開店した。
その時に知り合った「参百六拾六日の店」の宮地(佑紀生)君は、一度、ウブドを訪ね来てくれている。
40年ほど前に、西大須の「町人祭り」を立ち上げた時の仲間だった店舗設計の黒野(茂)さん。
彼も、ウブドを訪ね来てくれた。
会えばいつも「伊藤さんは、責任感の薄い人だ思う」と言われる。
「はい、私も自覚しています」
クリエイティブ・ハウス「コマンド」がライブハウスに変わる時、大工仕事を手伝ってくれた鬼頭(則夫)さん。
鬼頭さんは3年前を最後にウブドを訪れていないが、それまでは5年ほど毎年正月に訪ねてくれていた。
はるばる九州から駆けつけてくれたナオキ(米倉尚希)も「コマンド」時代からの仲間で、私の渡バリの際に世話になった。
日本を離れる間際に「This is it」で催された斉藤哲生ライブで知り合った伊藤ちづるちゃんは、ウブドに滞在初めたばかりの私を4人の女友人と訪れている。
ウブドのイラストマップを最初に描いてくれたのが彼女だ。
その後はリピーターとして、イラストレーター仲間と幾度もウブドを訪問している。
高藤(有示・暁子)夫妻、藤原(まゆみ)さん、名和(ミハル)さん、馬(馬谷純一)さんがその仲間たちだ。
イラストレーター仲間だけに留まらず、「スナック・スリー」のオーナー吉次(勉)さん、社長専用車ドライバーのひろ(藤井洋)さんなどもリピーターに取り込んでいった。
ウブドで知り合って意気投合した数々の友人たち。
テガランタン村とプンゴセカンに長期滞在していた加藤(繁幸)ちゃん。
加藤ちゃんには、私と共通するバリ人の友人がたくさんいる。
ウブドに戻ったら、何人かに加藤ちゃんの近況報告をしなくてはならない。
日本食料理店「影武者」でお会いした、松井久美子さんに須原彩利さんも駆けつけてくれた。
久美子さんは、パチュン君(私が滞在するテガランタン村の大家さん)の古くからの知り合いだ。
彩利さんにも、私と共通する知人がたくさんいた。
鈴(友美子)は、影武者の女将・由美さんの古くからの知り合いで、渡インドネシア歴も長い。
インドネシアのバティック(更紗)を扱うビジネスをしながら、バリ舞踊を習得するために何度もバリを訪れている。
バリガムラン・グンデル奏者の松井克弘君は、グループ「スアラ・スクマ」のリーダー。
6月15日には、豊田市で《 Ito-san歓迎ガムランライブ 》に出演してもらう予定だ。
「スアラ・スクマ」メンバーのみんみんさんとは、初対面でした。
若手美人友達の(諏訪村)彩子さんと(三浦)沙織さんは、東京から会いに来てくれた。
昨年末にウブドで知り合い、急接近した高木(茂雄・千秋)夫妻には、受付を手伝ってもらった。
ポリスのジャケットを着たバリ人似のオジさんが高木茂雄さんです。
高木千秋さんのお母様(増田洋子)も出席してくれた。
彼ら親子は今、ウブド近隣のスカワティ村に住宅を所有し滞在している。
そして、私の家族たち。
息子の深田(洋祐・友美奈)夫妻と孫の曽良(そら)君。
洋祐は、18才の初訪問から何度もウブドを訪れている。
今夜来てくれた長谷川(宣之)君と一緒の時もあった。
お母さんの深田圭子さんと友人の篠澤佐代子さんの顔も見える。
集まってくれたほとんどがウブドを訪ねて来てくれた人々だ。
それぞれの思いを抱いて、会いに来てくれた友人たち。
自分の知らない事実が知らされたり、思い出させてくれたり。
昔話に花が咲く。
一瞬のうちに、気心知れた知人に気をつかうこともない、昔に戻る。
話していくうちに、どこかで繋がっているのに驚く仲間たち。
優しい仲間たちに囲まれて幸せ者の伊藤です。
みんな、いい奴だ。
また会う日まで、会える時まで、健康でいてくれよ。
ありがとう。
2014年06月11日
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