2015年10月29日

モンキーフォレスト東通りの大駐車場(3)

ウブドの暮らしを捨ててまで、なぜコロンビアだったのか。

私は、ウブドの急激な変化について行けなかった。

建物の密集、道路まで飛び出したアンドン看板が気に入らない。

「ウブドらしいウブド」

漠然とだが、私なりに理想とする村の発展がある。

年々、理想からかけ離れていった。

しかし今は、この現実を受け入れなくてはならないだろうと、思うようになっている。


パダンテガルのY字路をモンキーフォレスト方面に右折し、しばらく行くと左手の高台にレストラン「トロピカル・ビュー・カフェ」が見える。

「トロピカル・ビュー・カフェ」からはライスフィールドが見渡せ、景観が美しいと評判のレストランだ。

2015年6月29日・ウブドnoニュース《モンキーフォレスト東通りの大駐車場》で報告した。

パダンテガル村の経営で、101アールの大駐車場。

「猿の森」と「トロピカル・ビュー」の間に、駐車場の入口が作られた。

視察に行ってまいりました。

「トロピカル・ビュー・カフェ」の田んぼビューは、猫の額ほどになっていた。

駐車場は、奥行き300メートルほどあり「グリーンフィルド」の南端まで占めている。

「テガルサリ」&「グリーンフィルド」の売り物だった田んぼビューは100メートルほど先で寸断され、小規模になった。

駐車場建設は、慢性的渋滞からの脱却策としては仕方ないことだろう。

観光地としての役目である快適な環境作り、アメニティを重要視する必要はある。

ライスフィールドは途切れるが、駐車場の歩道には樹木が植えられ、ニュークニン村の椰子並木が背景に見え、ホテルからの目線は今のところ問題はなさそうだ。

車が止まってみないと何とも言えないが。

駐車場は4階建で、1階が駐車ベースで、2階以上はクリニックセンターやスポーツセンターなどができる計画だと聞いている。

そんな巨大なビルが建てば、景観が変ることは間違いないだろう。

今後、この景色がどう変貌していくか、楽しみのような気もしてきている。




動画は「トロピカル・ビュー」と駐車場の入口。

そして「テガルサリ」&「グリーンフィルド」を撮っています。

とんがり屋根は「グリーンフィルド」のオフィス付近。

オフィスから右手(南)に「グリーンフィルド」棟が続き(画像無し)、左(北)方向に「テガルサリ」棟が続く。

黒い屋根までと、その後ろのビルととんがり屋根が「テガルサリ」だと思う。

とんがり屋根の右手(動画でアップ)に見える病院のような白い建物は、建築中のシティホテル。


posted by ito-san at 16:09| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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