午後3時、窓越しに見える庭に、強い陽射しが差し込んでいた。
行こうか行くまいか悩んでいた、知人宅。
いっそのこと、プールを使わせていただいて運動不足解消もいいな。
陽射しに誘われて、出不精の重い腰を上げた。
知人宅は、スカワティ村にある。
地図で見ると、サボ海岸の隣りのプルナマ海岸に行く途中の村。
サボ海岸に行くよりも近くだ。
次回は、プルナマ海岸の流木をチェックしてみよう。
私の居候する「ワルン・パ・セダン」からサボ海岸までバイクで30分だから、知人宅までは20分ほどだろう。
知人は渋滞を避ける場合は、大通りを通らないでトゥンクラ村経由のコースを使う。
トゥンクラ村経由のコースを知らない私は、いつものように大通りを通ることにする。
マス大通りを都心・デンパサールに向けて進む。
スカワティ村の中心地を左折する。
入ってすぐ左手の雑貨屋に、 オゴホゴ(Ogoh-Ogoh)のミニチュア が飾られているのが目に付いた。
3月9日は、ニュピ。
ニュピは、サコ暦の新年。
オゴホゴ作りは、ニュピの約2〜3週間前から各バンジャールで始まる。
ニュピ前夜に、オゴホゴ神輿が村々を練り歩く。
オゴホゴのミニチュアが雑貨屋の店頭で売られるようになった。いつの頃からだろう。
5年ほど前からではないかと、曖昧に記憶している。
悪霊・オゴホゴを誰がどんな目的で購入していくのか理解できない。
大人がインテリアとして? 子供の玩具として?。
一体が、小でRp80,000〜大でRp280,000-。
日本円で700円〜2,400円は、バリ人にとって高いのか安いのか。
大の方は、子供オゴホゴ神輿と同じくらいの大きさだ。
もしかすると、大人が既製品のオゴホゴを買って、子供たちのために神輿を作ってやっているのかもしれないな。
素材が合成樹脂のスポンジで出来てるいるのが、気になるところだ。
プールで泳ぎと日光浴。
久しぶり〜!
気持ちいい〜!
帰りは、知人がトゥンクラ経由で送ってくれた。
スカワティ村を抜けて、途中から、ピンド村に入った。
この脇道は、流木拾いの時、いつも気になっていた道だ。
これで、道が繋がった。
快適な、ツーリングに気分をよくしている。
トゥンクラ村をバイクで走行中、顔に当たった蜂がヒジの内側に張り付いた。
速やかに飛んで行ってくれればいいのに、なししてる。
痛みが走った。
蜂が刺している。
かなり太い針だ。
突然の出来事で驚いた蜂、まず刺すことと、インプットされているのかな。
蜂に刺されるのは何年ぶりだろう。
何十年ぶりかもしれない、
早く退いてほしいので、指で弾き飛ばした。
針の跡が残っている。
徐々に痛みは増し、腫れも酷くなってきた。
痛いよ!
取りあえず、ミニャッ・ボカシを塗っておいた。
今日は、オゴホゴで始まって蜂で終わった、楽しくて痛い一日(3月4日)でした。
2016年03月06日
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