2016年08月01日

ウブドの交通渋滞緩和の将来は?(79)

この頃のウブドの天気。

一日に、曇&雨&晴の揃い踏み。

短いと30分おき、長くて2〜3時間おきにと、めまぐるしく変化する。

晴れ間は嬉しいのだが、断続的に降る雨は困り者。

我が家を出る時に晴れ間だった空は、パダンテガル村のハヌマン通りに入ると雨が降り始める。

慌てて雨具を着るが、一キロ先のプンゴセカン村は降っていない。

アスファルト道路に、降った形跡も見えない。

ウブドは、雨の地域が、まだら模様に存在する。

「和食・影武者」の食後、雨が上がってから帰路につく。

タマン村のスリウェダリ通りから、パラパラと雨模様。

この程度の雨なら雨具はいらない。

テガランタン村に入ると、大雨。

あと500メートルほどで我が家だ。

突っ走れ!

今夜も濡れた。

「風邪に、ご注意ください」天の声


交通渋滞の時に降る出す雨は、バイク乗りには苦行だ。

雨合羽を取り出すタイミングが難しい。

私は、濡れ鼠のことが多い。

「くれぐれも、風邪にご注意ください」天の声


ウブドの交通渋滞は、相変わらずだ。

現在は、プンゴセカン村のガソリンスタンドがあるT字路が、異常な渋滞を起こしている。

中華系の観光客がバリに訪れるようになって、ウブドに大型観光バスが乗り入れるようになった。

この頃から、ウブドの渋滞が始まったと考えられる。

2010年頃、外国人滞在者から「大型バス通行禁止」のキャンペーンが盛り上がった。

2016年02月22日:■大型観光バス乗り入れ反対(33)にも書いた。

大型観光バスが、モンキーフォレスト通りとハヌマン通りを通行すると大交通渋滞をまねく。

ウブド市場前での、乗下車も渋滞を巻き起こしていた。

その頃、トゥブサヨ村のダラム・プリ寺院の広場は、大型観光バスの駐車場となった。

交通渋滞を引き起こす原因のひとつだった、大型観光バスを収容している。

駐車料金の収入は、ダラム・プリ寺院の修復費などに当てられると聞いている。

モンキーフォレスト通り&ハヌマン通り通過する大型観光バスが減り、また、ウブド市場前で乗下車していたのを止めたお陰で、渋滞は少々緩和された。

モンキーフォレストの大駐車場、スゥエタ通りの駐車場、民間の月極駐車場も増え、徐々にではあるが改善されつつある。

shunsetu3.jpg
ダラム・プリ寺院前の駐車場

シャトルバスが運行しているのを発見。

ダラム・プリ寺院に駐車する大型観光バスの乗客を送り迎えしているようだ。

トゥブサヨ村から徒歩でウブド市場方面に向かう観光客に対する、送迎サービス。

ボディにバリ風景のイラストが描かれたシャトルバスが、4台待機している。

シャトルバスは、ダラム・プリ寺院が運営していると聞く。

収益金は、寺院の運営費に割り当てられるそうだ。

shuttlebus.jpg

この位の大きさのバスなら、渋滞も少なくすむだろう。

一台50,000〜100,000ルピアで、チャーターできる。


モンキーフォレスト通りの大型観光バス乗り入れは、激減した。

しかし、交通渋滞は続いている。

ウブドの交通渋滞の原因は?

そろそろ抜本的政策を強行しなくてはいけないのでは。

「抜本的政策」とは。

今、考えています。


posted by ito-san at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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